【施術報告 足痛】施術例38 短距離走のスタート直後にでた太ももの痛み(大腿部肉離れ)
2024年06月13日
【施術報告 足痛】施術例38 短距離走のスタート直後にでた太ももの痛み(大腿部肉離れ)
10代男性 / 学生/ 船堀在住
・症状
大腿部に力を入れると疼痛出現
右大腿部外側上方に圧痛あり
歩行時痛は無い
・経過と施術内容
体育の授業で短距離走測定のスタート直後右太ももの裏に激痛が出た。整形外科に行ったが特に治療は無くシップを渡されるのみだった。体育祭が近く少しでも早く治すため当院を受診。初診時受傷から5日経過しており歩行時痛や自動運動での痛みはほとんどなく、膝屈曲に対して抵抗運動をすることで痛みが出た。また右大腿部外側上方に圧痛を確認した。熱感は無く内出血もなかったためアイシングはせずに臀部や下腿部をしっかりと整体で緩め疼痛部は軽擦で治療を行いまた圧痛部位にはキネシオテーピングを行い初回治療を終了とした。第3診まで同様に大腿部には軽度の整体を行った。第4診時には圧痛が軽減し、体育祭が近いため足の状態を見ながらジョグ程度から体を動かし始めるよう指導した。調子が良く少し動き過ぎてしまった時には再度痛みが出てしまったので出力の調整をするように指導を行った。少しずつ運動強度を徐々に上げることが出来、全力で動いても痛みや違和感が無くなったため第8診で治療終了とした。
・考察
今回の運動会などゴールが明確にある場合それに向けてどの程度の治療量、回数や刺激量、回復量など逆算し治療しなければならない、初診時に腫れや熱感がなかったため軽症ですぐに完治できると思っていたが出力の制限が甘く再度疼痛が出てしまった。年齢や性格なども考慮しなければいけないと痛感した。
・使用した主な技・ツボ
・PNF療法
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