【施術報告 肩痛】施術例10 服を着替える際に痛む右肩痛
2021年10月22日
【施術報告 肩痛】施術例10 服を着替える際に痛む右肩痛
70代女性 / 無職 / 葛飾区鎌倉在住
・症状
右肩関節動作時痛、結髪・結帯動作制限
・経過と施術内容
当院来院の2ヶ月程前に右肩関節の動作時痛が出現し、
整形外科に通ったがあまり変化が現れなかった為、当院に来院された。
状態を確認すると、右肩甲骨が左側に比べると下方に下がっており、
動作は屈曲、外転、結髪、結帯の制限が確認できた。これにより日常生活動作、
特に服の着替えで痛みが生じているとのこと。
初診時は右肩甲骨の下方変位を整えるため、RPと首肩矯正を行なった上で、
肩甲骨に鍼治療を行ったところ、動作制限は残存していたものの、
動作時の痛みはやや減少していた。
第2診では鍼治療の部位を肩甲骨から、脊椎の関連するツボに変更し、
それ以外は前回同様の施術を行った。
第3診ではさらに動作制限も改善しつつあり、
調子が良くなっている気がするとのことであったが、
結髪動作はあまり改善していないようであった。
第4診では孫を抱き上げてしまい、また痛みが再発してしまったようだったので、
第5診では手のツボも追加して鍼治療を行ったところ、第6診で改善が見られた。
その後も第8診で若干痛みが戻ったが第9診で安定し、
第13診で肩の動作制限もほぼ改善した。
第14診では全体的に鍼治療で調整し施術を終了とした。
・考察
肩の動きを出すためには上腕骨、鎖骨、肩甲骨の動きを出す必要がある。
今回のケースでは脊柱の際に鍼を打っており、背骨の緩みを出すことで、
肩甲骨に繋がる筋肉も緩み動きが出やすくなっていた。
体は様々な繋がりで構成されているので、痛みの場所のみにとらわれない事が、
大事である。
・使用した主な技・ツボ
RP(地五会、大椎-合谷、束骨他)、首・肩矯正、鍼治療(C5・T3・T1夾脊、六谷、天宗)
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