マミーブレインと産後うつの違い|医療機関へ相談したいサイン

2026年09月4日

「最近、物忘れがひどい」

「何をするにも頭が回らない」

「集中できない」

ここまでは、いわゆる「マミーブレイン」について調べたことがある方なら、聞いたことがあるかもしれません。

でも、そこに、

「何をしても楽しくない」

「理由もなく涙が出る」

「赤ちゃんが寝ているのに眠れない」

「私なんて母親失格なんじゃないかと思う」

といった変化も重なっていたらどうでしょう。

「これもマミーブレインなの?」

と不安になる方もいると思います。

先に一番大切なことをお伝えします。

マミーブレインと産後うつは、物忘れや集中しづらさだけでは区別できません。

そして、マミーブレインは一般的に使われる言葉ですが、産後うつは医療的な評価・治療が必要になることのある状態です。

この記事では「自分で診断する方法」ではなく、

どんな変化があったら一人で抱え込まず、医療機関へ相談した方がよいのか

を中心に解説します。


マミーブレインと産後うつは何が違う?

まず大きな違いを整理してみましょう。

マミーブレイン産後うつ
位置づけ一般的に使われる言葉医療的な評価・治療対象となるうつ状態
代表的な訴え物忘れ、集中しづらい、頭がぼんやりなど強い気分の落ち込み、不安、興味・喜びの低下など
集中力低下あり得るあり得る
物忘れあり得る集中・記憶・判断の困難がみられることがある
睡眠育児による細切れ睡眠などが重なることがある赤ちゃんが寝ていても眠れないことがある
対応生活状況なども含めて考える医療機関への相談が重要

ここで重要なのは、

「物忘れがあるからマミーブレイン」
「泣いたから産後うつ」

という単純な分け方ではないことです。

NIMHは周産期うつの症状として、気分の落ち込みだけでなく、疲労、睡眠障害、集中・記憶・意思決定の困難なども挙げています。

つまり、症状には重なる部分があるのです。


違いを見るなら「物忘れ」だけを見ない

たとえば、

「冷蔵庫を開けたけれど、何を取るのか忘れた」

「スマホを置いた場所を忘れた」

という物忘れだけで、産後うつとは判断できません。

反対に、

「物忘れだからマミーブレインだろう」

と自己判断するのも避けたいところです。

見るべきなのは、物忘れ以外に何が起きているかです。


医療機関へ相談したい5つのサイン

これは産後うつを自己診断するためのチェックリストではありません。

「相談してみようかな」と考えるための目安として読んでください。

① 気分の落ち込みが続いている

産後は、気分が揺れたり涙もろくなったりすることがあります。

いわゆる「ベビーブルー」は、出産後の比較的早い時期にみられ、通常は1〜2週間ほどで軽くなっていきます。

一方、強い落ち込みや不安などが2週間を超えて続く場合には、産後うつの可能性も含めて医療機関へ相談することが勧められます。

「産後だからみんなこうなんだ」

と我慢し続けないでください。


② 今まで好きだったことが楽しめない

これは非常に大切なポイントです。

好きだったテレビを見ても何も感じない。

好きなものを食べても嬉しくない。

友人と話したいと思わない。

以前なら楽しみにしていたことに興味がわかない。

こうした興味や喜びの低下は、産後うつでもみられる症状の一つです。

「疲れているだけ」と決めつけず、ほかの症状と合わせて考えてください。


③ 赤ちゃんが寝ているのに、自分は眠れない

前の記事では「マミーブレインと睡眠不足」について詳しく解説しました。

赤ちゃんの夜泣きや授乳で何度も起こされる。

これは眠りたいけれど、眠る機会が中断されている状態です。

一方で、

赤ちゃんは寝ている。
自分も疲れている。
眠れる環境なのに眠れない。

という状態が続く場合には注意が必要です。

産後うつでは、赤ちゃんが眠っていて休める状況でも睡眠が難しくなることがあります。

→ マミーブレインと睡眠不足|産後に頭がぼんやりする理由


④ 「自分はダメな母親だ」と強く責め続ける

「もっとちゃんとしなきゃ」

「他のお母さんはできているのに」

「こんなことで疲れる私は弱い」

育児をしていれば、落ち込む日があること自体は珍しくありません。

しかし、

強い罪悪感、無価値感、絶望感

が続くことは、産後うつでもみられる症状です。

SNSで他のお母さんと比較して、

「私は母親失格だ」

と一人で結論を出さないでください。

これは「気合い」で解決する問題とは限りません。


⑤ 育児や日常生活そのものが難しくなっている

「頭がぼんやりする」だけではなく、

食事をとることが難しい。

着替える気力もない。

家からほとんど出られない。

何をするにも決められない。

赤ちゃんのお世話が非常につらい。

このように日常生活への影響が大きくなっていることも、相談を考える重要なポイントです。

ACOGも産後うつについて、強い悲しみ、不安、絶望などによって日常の活動が難しくなる状態と説明しています。


「2週間経っていないから大丈夫」ではありません

ここは誤解してほしくないところです。

「2週間」という期間だけで、

受診する/しない

を機械的に決めるわけではありません。

症状が強い。

急激に悪化している。

生活ができない。

家族が「いつもと明らかに違う」と感じる。

そのような場合には、2週間を待つ必要はありません。

ACOGも、本人や家族が産後うつを心配している場合、産後健診まで待たず産婦人科などへ連絡するよう案内しています。


これは「マミーブレイン」と考えず、すぐ医療につないでください

産後には、産後うつとは別に、まれですが**産後精神病(postpartum psychosis)**という緊急性の高い状態が起こることがあります。

たとえば、

  • 実際にはない声が聞こえる
  • 現実とは異なる強い確信を持つ
  • 非常に混乱している
  • 異常に気分が高揚している
  • 話や考えが極端に速くなる
  • 現実との区別がつきにくい

などです。

産後精神病は精神科的な緊急事態であり、迅速な医療対応が必要です。

また、

「消えてしまいたい」
「死にたい」
「自分を傷つけたい」
「赤ちゃんを傷つけてしまいそう」

など、安全に関わる考えがある場合も、一人にせず、速やかに医療・救急につないでください。

差し迫った危険がある場合は119番など緊急の支援を利用してください。


では、何科に相談すればいい?

「もしかして産後うつかも」

と思っても、

どこに相談すればいいか分からない

という方もいるでしょう。

まずは、

出産した産婦人科
かかりつけ医

へ相談する方法があります。

必要に応じて精神科・心療内科などにつないでもらうこともできます。

「産後健診まで待とう」

と我慢する必要もありません。

本人が電話するのがつらければ、パートナーや家族に手伝ってもらう方法もあります。


マミーブレインの記事を読んで「私は大丈夫」と決めないでください

ここは、当院がマミーブレインについて発信するからこそ書いておきたい部分です。

当院には、

「マミーブレインとは?」

という詳しい記事があります。

→ [船堀でマミーブレインでお悩みの方に]

また、

「産後の物忘れがひどい…マミーブレインだけ?受診目安とセルフチェック」

という記事もあります。

→  産後の物忘れがひどい…マミーブレインだけ?受診目安とセルフチェック

ただし、これらの記事は診断ツールではありません。

インターネットの記事を何本読んでも、

「私はマミーブレインだから病院へ行かなくていい」

とは判断できません。

迷ったときは、専門家へ相談する方を選んでください。


では、はればれ鍼灸整骨院は何をするところ?

ここを曖昧にしません。

産後うつの診断・治療は医療機関の領域です。

はればれ鍼灸整骨院で、

「鍼をすれば産後うつが治る」

「自律神経を整えれば気持ちも改善する」

といった説明はしません。

一方で、産後のお母さんには、

  • 抱っこによる首・肩のつらさ
  • 授乳姿勢による背中の張り
  • 腰痛
  • 骨盤周辺の不調
  • 身体の疲労
  • 運動不足

など、身体の悩みも同時に重なっていることがあります。

ここは私たちがお手伝いできる領域です。


「心の問題」と「身体の問題」を二者択一にしない

産後のお母さんから、

「病院に相談するほどなのかな」

「でも身体もずっとつらい」

という話を聞くことがあります。

このとき、

病院か整骨院か

という二者択一にする必要はありません。

必要な医療を受けながら、首肩こりや腰痛など身体面について治療院でケアするという考え方もあります。

当院では、

医療が必要な領域と、私たちがお手伝いできる身体の領域を分ける

ことを大切にしています。

だからこそ、

「何でも当院で改善できます」

とは言いません。


はればれが産後のお母さんを見るときに大切にしていること

当院では「肩が痛いから肩だけ」という見方ではなく、

どんな姿勢で授乳しているのか
抱っこの時間はどれくらいか
身体のどこがつらいのか
睡眠はどうなっているのか
運動できる状態なのか

など、産後の生活背景も伺います。

そのうえで身体を評価し、必要に応じて施術、セルフケア、身体の使い方、無理のない運動などをご提案します。

そして、

「これは身体だけの問題として扱わない方がいい」

と考えられる場合には、医療機関への相談を優先していただきます。


お母さん本人より、家族が先に気づくこともあります

この記事は、お母さんだけに読んでほしいわけではありません。

パートナーやご家族にも知ってほしい内容です。

「最近ずっと泣いている」

「ほとんど眠れていない」

「以前と様子が全然違う」

「自分を強く責めている」

「何をしても楽しくなさそう」

本人は毎日を乗り切るだけで精いっぱいで、変化に気づきにくい場合もあります。

家族が心配したときには、

「頑張れ」
「考えすぎだよ」
「みんな大変なんだから」

で終わらせず、

「一緒に相談してみようか」

と支えることが大切です。


よくある質問

Q1. マミーブレインと産後うつは自分で見分けられますか?

症状には重なる部分があり、自己判断だけで明確に区別することはできません。特に気分の落ち込み、興味や喜びの低下、強い不安、不眠、生活への大きな支障などがある場合は医療機関へ相談してください。

Q2. 物忘れだけなら産後うつではありませんか?

物忘れだけで産後うつとは判断できません。一方、産後うつでも集中・記憶・意思決定が難しくなることがあります。そのため物忘れだけで「マミーブレイン」と決めつけることもできません。

Q3. ベビーブルーと産後うつは違いますか?

違います。ベビーブルーは出産後早期にみられる比較的軽く短期間の気分変化で、多くは1〜2週間ほどで軽くなります。強い症状や2週間を超えて続く症状は、産後うつの可能性を含め相談が必要です。

Q4. 産後うつかもしれない場合、何科ですか?

まず出産した産婦人科やかかりつけ医へ相談できます。必要に応じて精神科・心療内科などにつないでもらうこともできます。

Q5. 鍼灸や整体で産後うつを改善できますか?

当院では産後うつを鍼灸・整体で治療するとは考えていません。産後うつが疑われる場合には医療機関への相談を優先します。当院がお手伝いするのは、首肩こり・腰痛など産後の身体面のお悩みです。


まとめ|「マミーブレインだから」で我慢しない

産後に、

物忘れ
集中しづらい
頭がぼんやりする

と感じる方はいます。

しかし、産後うつでも集中・記憶・判断の困難がみられることがあるため、

「物忘れ=マミーブレイン」

とは判断できません。

特に、

気分の落ち込みが続く
楽しめない
強い不安がある
眠れる環境でも眠れない
自分を強く責める
日常生活への影響が大きい

という場合には、医療機関へ相談してください。

そして緊急性のある症状は、様子を見ないでください。


江戸川区船堀で、産後の「身体のつらさ」を抱えている方へ

赤ちゃんのお世話を優先するうちに、

自分の身体はずっと後回し。

そんなお母さんもいます。

はればれ鍼灸整骨院では産後うつを治療するのではなく、

抱っこによる首肩こり、腰痛、背中の張りなど、産後のお身体のお悩みをサポートしています。

医療が必要なときは医療へ。

身体について私たちがお手伝いできることは、しっかりお手伝いする。

その線引きを大切にしています。

「心のことは病院に相談している。でも身体もつらい」

という方も、お身体についてはご相談ください。

船堀駅徒歩2分
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マミーブレインと睡眠不足|産後に頭がぼんやりする理由

2026年09月4日

「寝たはずなのに、朝から頭がぼんやりする」

「赤ちゃんの夜泣きで何度も起きている」

「人と話していても言葉がすぐに出てこない」

「簡単なことなのに判断するのに時間がかかる」

「以前なら普通にできたことに集中できない」

産後、このような変化を感じていませんか?

「これがマミーブレインなのかな?」

と思う方もいるでしょう。

でも、ここで一つ振り返ってほしいことがあります。

昨日、何時間眠ったかではありません。

その睡眠は、何回中断されましたか?

授乳、ミルク、夜泣き、おむつ交換。

赤ちゃんが生まれると、お母さんの睡眠は「短くなる」だけではなく、細切れになりやすくなります。

そして、この「細切れ睡眠」は産後のお母さんを考えるうえで大切なポイントです。

今回は、マミーブレインの総論ではなく、「睡眠」という一つの視点から産後の頭のぼんやり感を考えてみましょう。


「6〜7時間寝ているから大丈夫」とは限りません

産後のお母さんから、

「合計すると6時間くらいは寝ています」

と聞くことがあります。

ところが、詳しく聞くと、

23時に寝る
↓
1時に授乳
↓
3時に夜泣き
↓
4時半におむつ
↓
6時に起床……

ということがあります。

合計時間だけを見ると、ある程度眠れているように見えるかもしれません。

しかし、まとまって眠った6時間と、何度も中断された6時間は同じではありません。

実際、産後2〜16週のお母さんを腕時計型機器で測定した研究では、夜間の総睡眠時間は平均約7.2時間でした。

ところが産後早期は睡眠が非常に細切れで、睡眠効率も低い状態でした。

つまり、

「何時間寝た?」だけでは、産後の睡眠状態を十分に表せない

ということです。


産後はなぜ「頭がぼんやり」しやすいの?

ここで、

睡眠不足=マミーブレインの原因

と決めつけるのは正確ではありません。

2026年に発表されたシステマティックレビューでは、妊娠・周産期の女性16,563人を含む33研究が検討されました。

睡眠状態の悪さと、気分や感情調整、心配・反すうなどとの関連は比較的一貫して確認されました。

一方で、

記憶・認知抑制などの「認知機能」については研究結果が混在しています。

したがって、

「睡眠不足だからマミーブレインになった」

とは断定できません。

しかし、産後の「頭が働きにくい」と感じる状態を考えるときに、睡眠を無視することもできないのです。


注目したいのは「睡眠時間」より細切れ睡眠

ここがこの記事で最も伝えたいところです。

産後のお母さん70人を12週間追跡した研究があります。

研究では腕時計型の機器で睡眠を測定し、毎朝、注意力や反応速度などを調べました。

その結果、産後のお母さんの神経行動パフォーマンスには低下がみられ、総睡眠時間よりも睡眠がどの程度途切れているかを表す指標との関連が多く確認されました。

研究者らは、睡眠の中断が積み重なる影響について指摘しています。

もちろん一つの研究ですから、

「夜中に起きる=必ず認知機能が低下する」

という意味ではありません。

しかし、

「私は6時間寝ているのに、どうしてこんなに頭が働かないんだろう?」

と自分を責めているお母さんにとっては、とても重要な視点です。

見るべきなのは睡眠時間だけではありません。


産後の睡眠は「時間・中断・規則性」で考える

はればれ鍼灸整骨院では、産後の睡眠を考えるとき、

① 睡眠時間

何時間くらい眠れているか。

② 中途覚醒

赤ちゃんのお世話などで何回起きているか。

③ 起床時の感覚

朝起きたとき「少し休めた」と感じられるか。

④ 睡眠の規則性

就寝・起床するタイミングが毎日大きく変動していないか。

というように、時間だけで判断しないことをおすすめしています。

実際、産後2〜13週を調べた研究では、睡眠時間だけではなく、睡眠時間帯がより早く、安定していた女性ほど日中の注意・反応課題の成績が良い傾向が報告されています。


「赤ちゃんがいるのに、睡眠を改善しろ」は無理があります

ここは非常に大切です。

「睡眠不足がよくありません」

「毎日7〜8時間寝ましょう」

「夜はスマホを見ないようにしましょう」

これだけ言われても、

赤ちゃんが泣けば、お母さんは起きます。

だから産後の睡眠対策は、

「頑張って寝る」ではなく、「どうすればお母さんの負担を少し減らせるか」

から考えた方が現実的です。


今日から考えたい「産後の睡眠」5つの工夫

① まず3日間「何回起きたか」だけ記録する

睡眠時間を細かく計算しなくても構いません。

朝起きたら、

昨夜は何回起きたか

だけ記録してみてください。

たとえば、

月曜日:4回
火曜日:5回
水曜日:3回

これだけでも、

「私は寝ていないわけではなく、こんなに何度も睡眠を中断されていたんだ」

と気づくことがあります。

自分の努力不足ではなく、生活状況を客観的に見るための記録です。


② 「全部自分が起きる」を見直す

授乳など、お母さんでなければ難しいこともあります。

でも、

おむつ交換、寝かしつけ、ミルク、朝の家事、上のお子さんのお世話など、

本当にすべてをお母さん一人で担当しなければならないでしょうか。

パートナーや家族と、

「手伝ってほしい」

ではなく、

「この時間帯はあなたの担当」

まで具体的に決める方法もあります。

睡眠対策を「お母さん自身の努力」にしないことが大切です。


③ 休めるときは「家事」より「休息」を選ぶ日を作る

赤ちゃんが寝た。

「今のうちに洗濯しなきゃ」

「食器を洗わなきゃ」

「部屋を片づけなきゃ」

となりがちです。

もちろん生活には家事も必要です。

でも、

毎回その時間を家事に使う必要はありません。

一日のどこか一回だけでも、

「赤ちゃんが寝たら、今日は私も休む」

と決めてみる。

100点の家事より、今のお母さんには休息が必要な日もあります。


④ 朝の光と無理のない活動を意識する

産後の経過に問題がなく、医師から活動を制限されていなければ、朝にカーテンを開けたり、日中に無理のない範囲で外へ出たりすることも生活リズムを整える一つの方法です。

運動も「トレーニングをしなければ」と考える必要はありません。

体調に合わせた短い散歩などからで十分です。

ただし産後の回復状況には個人差がありますので、無理をしないことが前提です。


⑤ 「眠れない」と「眠る時間がない」を分ける

この2つは似ていますが、違います。

赤ちゃんのお世話で眠る時間が取れない。

これは睡眠機会の不足です。

一方、

赤ちゃんは寝ている。
家事も終わった。
自分も疲れている。

なのに、

眠れない。

あるいは強い不安や考え事でほとんど眠れない。

これは別の問題が隠れている可能性があります。

「産後だから当然」と決めつけないことが大切です。


眠れる状況なのに眠れない場合は我慢しない

特に、

  • 赤ちゃんが寝ても自分は眠れない
  • 強い不安や焦りがある
  • 気分の落ち込みが続く
  • 今まで楽しめていたことが楽しめない
  • 常に頭の中で考え続けてしまう
  • 日常生活や育児への影響が大きい

という場合は、

「マミーブレインだから」
「子育て中だから寝不足は当たり前」

と我慢せず、産婦人科やかかりつけ医などへ相談してください。

2025年のシステマティックレビュー・メタ解析では、産後の睡眠介入は抑うつ症状の重症度を小さく軽減することと関連していました。睡眠と産後の心身の健康が切り離せないテーマであることが分かります。


「頭がぼんやりする=睡眠不足」とも限りません

もう一つ重要なことがあります。

産後の物忘れや頭のぼんやり感を、

何でも睡眠不足のせいにしないこと。

です。

「物忘れが非常にひどくなった」

「日常生活に支障が出ている」

「どんどん悪化している」

「気分の落ち込みや強い不安もある」

「身体にも気になる変化がある」

という場合には、他の要因も含めた評価が必要です。

この判断については別記事、

「産後の物忘れがひどい…マミーブレインだけ?受診目安とセルフチェック」

で詳しく解説します。


では、鍼灸・整体で睡眠やマミーブレインは改善する?

ここは、はればれ鍼灸整骨院として大切にしたいところです。

当院では、

「鍼灸・整体でマミーブレインを治します」

とはお伝えしていません。

また、

「自律神経を整えれば眠れる」

と単純に説明することもしません。

産後のお母さんが眠れない理由は、

赤ちゃんのお世話、睡眠の中断、生活リズム、身体の痛み、心理的な負担など、人によって違うからです。


私たちが産後のお母さんにできること

一方で、産後のお母さんから、

「抱っこで首と肩がつらくて、横になっても楽じゃない」

「腰が痛くて寝返りがつらい」

「背中がずっと張っている」

「身体が疲れているのに休めない」

というご相談を受けることがあります。

これは治療院が関われる部分です。

はればれ鍼灸整骨院では、マミーブレインそのものではなく、

首肩こり・腰痛・背中の張りなど、産後のお身体の悩みを評価し、その方に必要な身体のケアを考えます。

そして睡眠についても、

「何時間寝ていますか?」

だけではなく、

何回起きる?
朝は休めた感じがある?
痛くて目が覚めることはない?
日中の身体の状態は?

など、生活全体を伺います。

必要に応じて、施術、身体の使い方、セルフケア、無理のない運動などをご提案します。

医療機関への相談が必要と思われる場合には、受診を優先していただきます。


「眠れていない自分が悪い」と思わないでください

産後のお母さんに、

「睡眠をちゃんと取ってください」

と言うのは簡単です。

でも実際には、

眠りたいのに、赤ちゃんのために起きている。

という方がたくさんいます。

だから大切なのは、

「もっと頑張って寝よう」

ではなく、

「今の生活の中で、お母さんの負担を一つだけ減らせないか?」

と考えることだと思います。

これは睡眠だけの問題ではありません。

身体の痛み、家事、育児、仕事復帰、食事。

一つ一つは小さくても、重なれば大きな負担になります。


よくある質問

Q1. マミーブレインは睡眠不足が原因ですか?

睡眠不足だけが原因とは言えません。2026年のシステマティックレビューでも、周産期の睡眠と認知機能との関係については研究結果が混在しています。一方、睡眠と感情・気分などとの関連は比較的一貫して報告されています。

Q2. 何時間寝ればマミーブレインは改善しますか?

「○時間眠れば改善する」という基準はありません。また産後は総睡眠時間だけでなく、夜間に何度起きているかという睡眠の中断も重要です。

Q3. 赤ちゃんがいるので睡眠時間を増やせません。

睡眠時間だけを目標にする必要はありません。家族との役割分担、休息時間、睡眠の中断回数など、「今の生活で変えられるところ」を探していく方が現実的です。

Q4. 赤ちゃんが寝ても自分が眠れません。

強い不安、気分の落ち込みなどを伴う場合や、眠れない状態が続いて日常生活に影響している場合には、産婦人科やかかりつけ医などへ相談してください。

Q5. 鍼灸や整体で睡眠不足は治りますか?

赤ちゃんのお世話による睡眠不足そのものを鍼灸や整体で解決することはできません。当院では産後の首肩こりや腰痛など、休息の妨げにもなり得る身体のお悩みを中心にサポートしています。


まとめ|産後の睡眠は「何時間?」だけで考えない

産後、

「頭がぼんやりする」

「集中できない」

「忘れっぽくなった」

と感じたとき、

睡眠は一度振り返ってほしいポイントです。

ただし、

睡眠不足=マミーブレイン

と単純に決めつけることはできません。

見るポイントは、

①何時間眠れたか
②何回起きたか
③朝、休めた感じがあるか
④睡眠時間帯が大きく乱れていないか

です。

そして、

「もっと寝なきゃ」とお母さん一人の努力にしないこと。

これも非常に大切です。


江戸川区船堀で産後のお身体にお悩みの方へ

赤ちゃんを大切にする毎日の中で、

お母さん自身の身体は後回しになっていませんか?

はればれ鍼灸整骨院では、

「マミーブレインを治す」のではなく、

産後の首肩こり・腰痛・背中の張りなどのお身体の悩みを確認し、少しでも過ごしやすい身体づくりをサポートします。

「身体がつらくて休めない」

「抱っこで首・肩・腰が限界」

「産後、自分の身体を一度ちゃんと見てほしい」

そんなときは、お身体についてご相談ください。

船堀駅徒歩2分
はればれ鍼灸整骨院

●代表セルフケア本など

いざというときの損をしない交通事故治療 Kindle版
カラダを1日たった5分で治す本 Kindle版
体のゆがみの9割は自分で治せる

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産後の物忘れがひどい…マミーブレインだけ?受診目安とセルフチェック

2026年09月4日

「赤ちゃんのミルクを作ろうとして、何をしようとしていたのか忘れた」

「スマホをどこに置いたのか、毎日のように探している」

「人と話していても、言いたい言葉が出てこない」

「仕事に復帰したけれど、以前のように頭が回らない」

「これって産後だから?それとも病気?」

産後、このような物忘れや集中しづらさに不安を感じる方がいます。

一般には**「マミーブレイン(Mommy Brain)」**と呼ばれることもあります。

[船堀でマミーブレインでお悩みの方に]

しかし、

「産後だから仕方ない」
「マミーブレインだから大丈夫」

と、すべてを片づけてしまうのもおすすめできません。

産後の「頭が働かない」という感覚には、睡眠不足や育児による負担などさまざまな要因が重なっている可能性があります。

また、症状によっては医療機関へ相談した方がよい場合もあります。

この記事では、江戸川区船堀で産後のお身体のお悩みを多くみてきたはればれ鍼灸整骨院が、

「様子を見てもよさそうなケース」と「医療機関へ相談したいケース」を分ける

という視点から解説します。

※この記事は診断を目的としたものではありません。症状が強い場合やご不安がある場合は医療機関へご相談ください。


「産後の物忘れ=マミーブレイン」とは限りません

まず知っておいていただきたいのは、

マミーブレインは正式な医学的診断名ではない

ということです。

妊娠中〜産後に感じる、

  • 物忘れ
  • 集中しづらい
  • 言葉が出にくい
  • 頭がぼんやりする
  • 同時に複数のことをするのが大変

といった変化を表す一般的な言葉です。

妊娠・産後の認知機能については研究されていますが、「産後の女性は必ず記憶力が低下する」と単純に言える状況ではありません。

2025年のシステマティックレビューでも、一部の研究では産後にも記憶機能の違いが確認されている一方、研究によって結果にばらつきがあります。

詳しくは、当院の親記事

「マミーブレインとは?いつまで続く?産後の物忘れの原因と対処法」

で研究も含めて解説しています。

今回の記事では、「マミーブレインとは?」を繰り返すのではなく、

「では、自分の物忘れはどう考えればいいの?」

を中心に見ていきます。


まず確認|産後の物忘れ「5つの振り返りチェック」

これは病気を診断するテストではありません。

今の生活を整理するための振り返りチェックとして使ってください。

① 睡眠が細切れになっていませんか?

「合計6時間寝ているから大丈夫」とは限りません。

赤ちゃんが生まれると、

授乳→寝る→泣く→起きる→おむつ→また寝る……

というように睡眠が分断されることがあります。

2026年のシステマティックレビューでは、妊娠・周産期の睡眠と認知・感情機能との関係が検討され、認知機能についての結果は一様ではないものの、睡眠は感情面などとも関連する重要な要素として報告されています。

そのため、

「何時間寝たか」だけでなく「どのくらい細切れになっているか」

も振り返ってみましょう。


② 「覚えておくこと」が増えすぎていませんか?

出産前と出産後では、一日に処理する情報量が大きく変わります。

授乳時間、ミルク、おむつ、睡眠、予防接種、健診、保育園、離乳食、買い物、家事、仕事復帰、上のお子さんの予定……。

さらに、

「今日はちゃんと飲んだかな」

「次の予防接種いつだっけ?」

「明日の保育園に何を持っていくんだっけ?」

と、頭の中では常に次のことを考えています。

つまり、

「覚える能力がなくなった」のではなく、「覚えておかなければならないことが増えすぎている」

可能性もあります。


③ 身体がずっと疲れていませんか?

ここは、はればれ鍼灸整骨院が特に大切にしている視点です。

産後のお母さんから、

「首と肩がずっとパンパン」

「抱っこで腰が痛い」

「寝ても疲れが取れない」

「自分の身体のことは後回し」

というお話を聞くことがあります。

産後は赤ちゃんのお世話だけではなく、自分自身の身体も回復途中です。

物忘れだけを見るのではなく、

睡眠・身体の痛み・育児負担・食事・運動・精神的負担

をまとめて振り返ってみることが大切です。


④ 気分の落ち込みや強い不安はありませんか?

ここは重要です。

「物忘れがひどい」と思っていても、

  • 気分の落ち込み
  • 今まで楽しめていたことが楽しめない
  • 強い不安
  • 自分を責め続ける
  • 眠れる状況なのに眠れない
  • 育児や日常生活が非常につらい

などを伴っている場合には、単なる「マミーブレイン」と自己判断しないことが大切です。

睡眠と産後のメンタルヘルスには関連が報告されており、産後の睡眠を扱った研究でも睡眠と抑うつ症状などとの関連が検討されています。

産婦人科やかかりつけ医などに相談してください。


⑤ 物忘れ以外の身体の変化はありませんか?

意外と見落としたくないポイントです。

たとえば産後には産後甲状腺炎が起こることがあります。

甲状腺機能が低下する時期には、疲労感、体重増加、便秘、皮膚の乾燥、気分の落ち込み、運動しづらさなどがみられることがあります。反対に甲状腺ホルモンが多くなる時期には、動悸、不眠、不安、体重減少、イライラなどがみられる場合があります。

これらは産後の疲れと区別しにくいこともあります。

「全部、育児疲れだろう」

と決めつけないことも大切です。


こんな場合は「マミーブレインだから」と済ませないでください

ここが今回の記事で一番お伝えしたい部分です。

物忘れがあること自体だけで病気とは判断できません。

しかし、

以前と比べて明らかに生活への影響が大きい

のであれば、一度相談してよいサインです。

たとえば、

  • 物忘れや集中しづらさが強く、育児や仕事に大きな支障が出ている
  • 徐々に悪化している
  • 強い気分の落ち込みが続く
  • 強い不安や焦りが続く
  • 眠れる状況でもほとんど眠れない
  • 現実感がおかしい、混乱する
  • 自分や赤ちゃんを傷つけてしまいそうになる

などがあれば、産婦人科、かかりつけ医、精神科・心療内科など適切な医療機関へ相談してください。

また、

突然の激しい頭痛、けいれん、意識がおかしい、片側の手足に力が入らない、言葉が出ない

などが突然起きた場合は「マミーブレインかも」と様子を見ず、速やかな医療対応が必要です。


「何科に行けばいいの?」と迷ったら

産後であれば、まず出産した産婦人科やかかりつけ医へ相談する方法があります。

症状に応じて適切な診療科につないでもらうこともできます。

気分の落ち込みや強い不安などが中心なら、精神科・心療内科などへの相談が必要になる場合があります。

動悸、体重変化、強い疲労感など身体症状もある場合には、内科などで相談する選択肢もあります。

「この程度で病院へ行っていいのかな」

と我慢しすぎる必要はありません。


病院へ行くほどではなさそう…そんなとき今日からできる4つのこと

①「覚える」のをやめる

スマートフォンのリマインダーやカレンダーを使いましょう。

冷蔵庫にホワイトボードでも構いません。

産後は、

「脳に覚えさせる」のではなく「仕組みに覚えさせる」

くらいでいいのです。


②「8時間寝る」より、休める仕組みを考える

赤ちゃんがいる家庭で、

「毎日8時間しっかり眠りましょう」

では現実的ではありません。

だからこそ、

  • パートナーに任せる時間を作る
  • 家事を一つ減らす
  • 短時間でも休む
  • 家族や産後支援を利用する

など、

「どうすれば少しでも自分が休めるか」

を考えてみてください。

産後の睡眠については多くの研究が行われており、睡眠を支援する介入が抑うつ症状を小さく軽減したというメタ解析もあります。だからといって「寝れば物忘れが治る」という意味ではありませんが、睡眠・休息は産後の健康を考えるうえで無視できない要素です。


③ 自分の食事を後回しにしすぎない

赤ちゃんの食事には気を配っているのに、

自分はパンだけ、お菓子だけ、コーヒーだけ。

産後にはこうしたことも起こりがちです。

「記憶力に効くサプリ」を探すより、まずは食事全体を振り返ります。

完璧な食事でなくて構いません。

当院でも栄養については、

特定の栄養素一つで解決するのではなく、食事・睡眠・身体活動などを一緒に考える

ことを大切にしています。

→血液検査の結果、見て終わりになっていませんか?栄養・生活習慣を見直すヒントに


④ 身体のつらさを我慢し続けない

抱っこ、授乳、長時間の座位などで、

首、肩、背中、腰などにつらさを抱えているお母さんも少なくありません。

痛みや身体の疲労があるなら、

「産後だから仕方ない」

と我慢し続ける必要はありません。

ここは私たち治療院がお手伝いできる領域です。


はればれ鍼灸整骨院が「マミーブレインを治します」と言わない理由

当院では、

「鍼灸や整体でマミーブレインを治します」

とはお伝えしていません。

現在、マミーブレインそのものを鍼灸・整体で改善すると断定できる十分な根拠はないからです。

しかし、産後のお母さんには、

首肩こり・腰痛・背中の張り・身体の疲れ・運動不足など、身体面の悩みが重なっている

ことがあります。

だから当院では、

「物忘れを治す」のではなく、

今のお母さんの身体で、何が負担になっているのかを一緒に整理する

ことを大切にしています。

身体の状態を確認し、必要に応じて施術、セルフケア、身体の使い方、無理のない運動などをご提案します。

そして、当院の範囲を超える症状が疑われる場合には、医療機関への相談を優先していただきます。

この線引きも、産後のお母さんをサポートするうえで大切だと考えています。


「自分のことまで考える余裕がなかった」というお母さんへ

赤ちゃんが生まれてから、

赤ちゃんの睡眠。

赤ちゃんの食事。

赤ちゃんの体調。

赤ちゃんの発達。

気がつけば、考えていることは赤ちゃんのことばかり。

でも、

お母さんの身体も、出産したその日から育児を続けています。

「最近、物忘れがひどい」

という悩みをきっかけに、

「ちゃんと眠れているかな」

「身体は痛くないかな」

「食事はとれているかな」

「一人で抱え込みすぎていないかな」

と、自分自身にも少し目を向けてみてください。

それだけでも、今必要なことが見えてくる場合があります。


よくある質問

Q1.産後の物忘れは普通ですか?

妊娠中〜産後に物忘れや集中しづらさを自覚する方はいます。ただし、すべての物忘れを「普通の産後変化」と判断することはできません。生活への支障が大きい場合などは医療機関へ相談してください。

Q2.産後の物忘れはいつまで続きますか?

医学的に「産後○ヶ月まで」と一律に決まっているわけではありません。詳しくは当院の「マミーブレインとは?いつまで続く?」の記事で解説しています。

→[船堀でマミーブレインでお悩みの方に]

Q3.産後、頭が回らないのは睡眠不足ですか?

睡眠は重要な要素ですが、睡眠不足だけが原因とは限りません。2026年のシステマティックレビューでも、周産期の睡眠と認知機能との関係については研究結果が混在しています。

Q4.物忘れがひどい場合は何科ですか?

産後であれば、まず出産した産婦人科やかかりつけ医へ相談する方法があります。症状によって内科、精神科・心療内科などが適切な場合があります。

Q5.鍼灸や整体で物忘れは改善しますか?

産後の物忘れやマミーブレイン自体への効果を断定することはできません。当院では首肩こり、腰痛など産後の身体面のお悩みを中心にサポートしています。


まとめ|「産後だから」で全部を我慢しないでください

産後に物忘れが増えたり、頭がぼんやりしたりすることはあります。

しかし、

「マミーブレインだから大丈夫」

とすべてを自己判断する必要もありません。

まずは、

睡眠はどうか
抱えているタスクが多すぎないか
身体が疲れていないか
気持ちの落ち込みはないか
物忘れ以外の症状はないか

を振り返ってみてください。

そして、生活への影響が大きい、症状が悪化している、気分の落ち込みや強い不安などを伴う場合には、医療機関へ相談してください。


江戸川区船堀で産後のお身体にお悩みの方へ

「赤ちゃんのことばかりで、自分の身体はずっと後回しだった」

そんなお母さんも少なくありません。

はればれ鍼灸整骨院では、マミーブレインそのものを治療するのではなく、

産後の首肩こり、腰痛、背中の張りなど、身体のお悩みを確認しながら、その方に合った身体のケアをご提案しています。

「これは整骨院で相談していいのかな?」

という段階でも、お身体のお悩みについてはご相談ください。

医療機関への相談が適切と考えられる場合には、受診を優先していただきます。

船堀駅徒歩2分
はればれ鍼灸整骨院

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産後3ヶ月、首肩こり・頭痛・腰痛が重なっていた症例|船堀のはればれ鍼灸整骨院

2026年08月17日

出産して3ヶ月。

赤ちゃんとの生活にも少しずつ慣れてきた一方で、

「腰が痛い」

「抱っこをすると首や肩がつらい」

「最近、頭痛まで出るようになった」

そんな身体の不調を抱えながら、毎日育児を頑張っているお母さんもいらっしゃいます。

産後というと、

「骨盤を整えればいい」

というイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、実際に患者様のお身体をみていると、産後の悩みが骨盤だけとは限りません。

今回ご紹介するのは、産後3ヶ月で来院され、腰痛だけではなく、首肩こりや頭痛まで重なっていた患者様のケースです。

※症例は個人が特定されないよう一部表現を調整しています。また施術による変化には個人差があります。


「産後だから腰が痛い」だけではありませんでした

今回の患者様は産後3ヶ月。

育児が始まり、毎日の生活では、

抱っこ
授乳
おむつ交換
寝かしつけ
夜間の対応

などが繰り返されます。

最初に気になっていたのは腰でした。

しかし、詳しくお話を伺っていくと、困っているのは腰だけではありません。

首や肩もつらい。

さらに、そのつらさに伴って頭痛も出ている状態でした。

ここで大切なのが、

「一番痛いところ=そこだけ施術すればいい」

とは限らないということです。


産後3ヶ月の身体を「腰だけ」で考えない理由

出産後は、それまでとは生活そのものが大きく変わります。

例えば抱っこ。

数分なら問題なくても、それを毎日何度も繰り返します。

授乳では、赤ちゃんを見るために頭が前へ下がった姿勢が続くことがあります。

おむつ交換では、床や低い位置に向かって前かがみになることもあります。

さらに夜間の授乳や赤ちゃんのお世話によって、まとまった睡眠を取りにくい方もいます。

つまり産後のお母さんは、

「一度だけ身体に大きな負担がかかっている」のではなく、小さな負担を一日の中で何度も繰り返している

という特徴があります。

はればれ鍼灸整骨院の既存記事でも、産後の肩こりについて、授乳や長時間の抱っこ、睡眠不足などによる身体への負担を取り上げています。

▶ 産後の不調「肩こり」について詳しく見る


この症例で大切にしたのは「3つの症状を別々にしないこと」

腰痛があります。

首肩こりがあります。

頭痛があります。

これを、

腰痛→腰を施術
肩こり→肩を施術
頭痛→頭を施術

と3つに分けて考えるのではなく、

「産後3ヶ月の生活の中で、なぜこの3つが同時に出ているのだろう?」

と考えました。

そのため確認するのは、痛みの場所だけではありません。

例えば、

抱っこをしている時はどうか
授乳中はどうか
起き上がる時に腰は痛むか
首を左右に向けられるか
肩を動かせるか
どんな時に頭痛が出るのか
睡眠は取れているか

などです。

身体を評価するときに重要なのは、患者様の生活から症状を切り離さないことだと考えています。


「骨盤が歪んでいるから全部痛い」とも決めつけません

産後なので、

「骨盤矯正をすれば全部良くなるのでは?」

と思う方もいるでしょう。

もちろん、産後の身体を考えるうえで骨盤周囲の状態は重要です。

実際、はればれ鍼灸整骨院でも産後骨盤矯正を行っており、産後1ヶ月から相談を受け付けています。帝王切開の場合は担当医への確認をお願いしています。

▶ はればれ鍼灸整骨院の産後骨盤矯正について

しかし私たちは、

「産後=骨盤」

だけで施術を決めることはしません。

腰の状態。

骨盤周囲。

首・肩。

背中。

そして実際の育児動作。

それぞれを確認して、今その患者様に何が必要なのかを考えます。


頭痛があるからこそ、確認しておきたいこと

今回のように産後の患者様が「頭痛もある」と話された場合、ここは特に慎重に確認します。

頭痛がすべて首肩こりから起きているとは限らないからです。

産後のお母さんの場合でも、

「育児で肩がこっているから頭痛でしょう」

と最初から決めつけるべきではありません。

いつから頭痛が出ているのか
どのように痛むのか
これまでにも同じ頭痛があったのか
他に気になる症状はないか

などを確認します。

特に、突然の激しい頭痛、今まで経験したことのない頭痛、手足の麻痺や脱力、ろれつが回らない、意識の異常などを伴う場合には、整骨院ではなく医療機関での診察を優先する必要があります。

はればれには、子育て・睡眠不足と頭痛について実際の施術症例もあります。こちらは今回の「産後3ヶ月症例」とは別症例なので、頭痛を深く知りたい方への内部リンクとして使えます。


施術も「全部一度にやればいい」ではありません

はればれ鍼灸整骨院には、

整体
鍼灸
骨盤矯正
ハイボルト

など、複数の選択肢があります。

だからといって、

「産後だから骨盤矯正、頭痛だから鍼、腰痛だからハイボルト。全部やりましょう」

という考え方ではありません。

その日の身体の状態や症状を確認し、必要なものを選んで組み立てることが重要です。

特に産後3ヶ月は、育児をしながら身体を回復させている時期です。

強い刺激を加えればいいわけではありません。

患者様の体調や育児状況も考えながら、無理のない施術を行います。


本当のゴールは「骨盤が整ったこと」でしょうか?

ここが今回の記事で一番伝えたいところです。

産後骨盤矯正というと、

骨盤の左右差
姿勢
ウエスト
体型

などに目が向きやすいと思います。

もちろん、それらを気にされるお母さんもいらっしゃいます。

でも今回のように、

腰が痛い
首肩がつらい
頭痛もある

という方の場合、私たちが目指したいのは、

「骨盤が整いました」で終わることではありません。

例えば、

赤ちゃんを抱っこできる。

授乳がつらくない。

朝起きて腰が痛くない。

首肩を気にせず育児ができる。

頭痛のために家事を休まなくてもいい。

そして、

赤ちゃんとの時間を身体のつらさに邪魔されず過ごせる。

そこまで戻ることの方が大切ではないでしょうか。


産後の身体は「育児ができる身体」まで考える

出産そのものは大きな身体的負担です。

ところが、お母さんは出産した翌日から何ヶ月もゆっくり休めるわけではありません。

そこから育児が始まります。

しかも赤ちゃんは成長します。

体重が増えれば、抱っこの負担も増えていきます。

だからこそ、

「今の痛みを軽くする」だけではなく、これから続く育児に身体が対応できるか

という視点も大切です。

はればれ鍼灸整骨院の産後骨盤矯正ページでも、骨盤周囲だけでなく、妊娠中に弱った腹部へのアプローチとしてEMSを導入しています。

ただし、すべての産後の方にEMSが必要なわけではありません。

身体の状態を確認したうえで、必要な方には施術後の身体づくりまで提案します。


「産後だから仕方ない」と我慢していませんか?

産後のお母さんから、

「みんな大変だから」

「赤ちゃんが小さいうちは仕方ないですよね」

「自分の身体より子どもが優先なので」

という言葉を聞くことがあります。

確かに、育児中は自分のための時間を作ることさえ難しいものです。

でも、

腰痛を我慢しながら抱っこする。

首肩がつらいまま授乳する。

頭痛があっても休めない。

これを毎日繰り返していれば、育児そのものがさらに大変になってしまいます。

身体をケアすることは、単に「自分へのご褒美」ではありません。

これから育児を続けていくために、自分の身体を整えること

という考え方もあっていいと思います。


産後の不調をもっと詳しく知りたい方へ

今回の記事は「産後3ヶ月で複数の症状が重なったケース」に絞っています。

産後に起こりやすい腰痛・肩こりなどを全体的に知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

▶ 船堀で産後の不調でお悩みの方へ

また、特に腰痛が気になる方には産後腰痛に特化した既存記事があります。

▶ 産後の不調「腰痛」について詳しく見る


江戸川区船堀で産後の首肩こり・頭痛・腰痛にお悩みの方へ

産後3ヶ月。

赤ちゃんとの生活が始まり、

「腰だけだったのに、最近は肩も頭もつらい」

そんな状態になっていませんか?

産後の身体は、

腰だけ
肩だけ
骨盤だけ

と一部分だけを切り取って考えられないことがあります。

大切なのは、

今どこが痛いか
↓
どんな育児動作でつらくなるか
↓
複数の症状がどう重なっているか
↓
これからどんな生活に戻りたいか

まで考えること。

はればれ鍼灸整骨院では、産後の骨盤だけを見るのではなく、お母さんの身体全体と実際の育児生活を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術をご提案します。

「産後だから仕方ない」と我慢せず、一度ご相談ください。

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2025年11月9日

出産後、赤ちゃんのお世話は休む間がありません。
その中で「肩こりが取れない」「手首がズキッと痛む」「授乳や抱っこがつらい」と来院される方はとても多いです。
特に、授乳期の肩こりと腱鞘炎は “育児をしていれば自然に出るもの” ではなく、体の使い方や筋肉バランスが崩れた結果として起きています。

当院では、ただ痛い部位に施術を行うのではなく、負担が蓄積する構造的な原因 を明確にし、根本から改善を行います。


■ 授乳中に肩こり・腱鞘炎が起こる「本当の理由」

授乳・抱っこで多いのは 肩甲骨が外に広がり、腕だけで赤ちゃんを支えてしまう姿勢 です。

この姿勢では…

影響部位状態
肩甲骨外転し、動きが小さくなる
首・肩の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋)常に緊張・血流低下
前腕・親指まわり使用過多 → 炎症が起こりやすい
手首(橈骨茎状突起周囲)腱が擦れて“ドケルバン病”に進行

つまり、肩甲骨が正しく動かないことで、手首に負担が集中する構造 になっているのです。

ここを理解せずに手首だけケアしても、再発しやすい理由は明確です。


■ 放置するとどうなるか

  • 授乳時に痛くて姿勢が崩れる
  • 抱っこが苦痛になる
  • 痛みが肘〜肩〜首へ広がる
  • 子育てに支障が出る(精神的ストレス増大)

特に産後は 睡眠不足+回復力低下 のため、症状が自然に良くなることは少なく、むしろ悪化しやすい時期です。
早めの対応が必要です。


■ はればれ鍼灸整骨院の「根拠に基づく施術アプローチ」

当院では 「痛みの場所」ではなく「負担が生まれる動きのパターン」 を修正します。
そのため、以下の施術を患者様の状態に合わせて組み合わせます。

施術法目的・効果解説(専門性)
整体体幹・肩甲帯のバランス調整肩甲骨外転の固定パターンを解除し、肩〜腕の負担を分散させる
肋骨・肩甲骨・骨盤矯正呼吸と姿勢の改善“呼吸が浅い=肩で支える姿勢”を改善し、筋緊張を減らす
深層筋マッサージ硬結部位の血流改善僧帽筋・肩甲挙筋・前腕屈筋群を的確に緩める
鍼灸炎症の抑制と回復力の向上自律神経調整+局所の血流改善で回復速度を上げる
ハイボルト急性の痛みに即効性炎症や神経過敏を短時間で鎮めることが可能
EMS(インナー強化)姿勢保持筋の再教育肩甲骨の正しい位置を支える筋肉を“無意識で使える”状態へ
ゴムハンマー整体(筋肉アプローチ)緊張反射を解除し、力が抜ける身体へ筋膜滑走改善+反射のリセット → 肩に力が入り続ける癖を解除する

特に、授乳中の肩こりは 「力を入れ続けている身体」 が問題です。
ゴムハンマー整体は、トントンと柔らかい刺激で “力を抜ける神経反射” を引き出すことが特徴です。
筋肉へのアプローチが中心となるため、育児中でも負担が少なく、持続的な改善が期待できます。


■ 実際の患者様の声

「授乳で手首が限界になり抱っこも怖くなっていました。初回で肩が軽くなり、3回で手首の痛みが半分以下に。授乳姿勢のコツまで教えていただけて本当に助かりました。」
(江戸川区 / 30代 / 1児のママ)


■ 自宅でできる再発予防セルフケア

「肩を下げる授乳前リセット 10秒」

  1. 肩をすくめて3秒キープ
  2. ストンと落とすように力を抜く
    → これを3回

肩甲骨の位置が変わると、手首への負担が自然に減ります。


■ まずは一人で抱え込まないでください

あなたが楽に抱っこ・授乳できることは、
お子さんにとっての 安心 と 笑顔 に直結します。

当院は

  • ベビーカーのままOK
  • 短時間施術にも対応

育児中でも通いやすい環境を整えています。


■ ご相談・ご予約はこちら

痛みがある時期こそ、適切なケアが必要です。
「そのうち治るかな…」より、一度専門家にご相談ください。

当院の産後の不調メニュー

料金・アクセス

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授乳中の肩こり・腱鞘炎のつらい症状をさらに根本的な改善をご希望の方は、ゴムハンマー整体、羽田野式ハイボルト、羽田野式EMS、パーソナルトレーニング、ちょいトレ、ダイエット、メンタルケア、栄養アドバイスなどの様々な健康に関するオリジナルなワンストップサービスがございます。
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【産後の不調】子育ては適度に

【産後の不調】と産後骨盤矯正:産後恥骨に痛みがある

産後の骨盤矯正|船堀のはればれ鍼灸整骨院

産後骨盤矯正:産後太りと骨盤矯正

産後骨盤矯正:尿漏れについて(排尿障害)

産後骨盤矯正と産後ケア:骨盤底筋群エクササイズ

産後骨盤矯正:産後太りが運動不足かもしれない?

産後骨盤矯正:出産後に太ももが太くなった

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産後の骨盤矯正|船堀のはればれ鍼灸整骨院

2025年09月28日

出産後、骨盤はどうなるのか?

妊娠・出産は女性の体に大きな変化をもたらします。妊娠中はホルモンの影響で靭帯が緩み、赤ちゃんが通れるように骨盤が広がります。ところが、出産後は自然に元通りになると思われがちですが、実際には歪みが残ったまま固定されることが少なくありません。さらに授乳や抱っこ、不規則な生活リズム、運動不足などが重なり、骨盤の歪みが定着してしまうのです。

骨盤が歪んだまま日常生活を送ると、腰や股関節の痛みだけでなく、姿勢や歩行バランスにも影響します。これが肩こりや頭痛、全身疲労へとつながり、育児や家事をさらに大変に感じる原因となります。

骨盤の歪みが招く不調

産後の骨盤の歪みを放置すると、全身にさまざまな不調が現れます。

  • 腰痛や股関節の痛み
  • 恥骨痛や骨盤のぐらつき感
  • 下半身太りやポッコリお腹
  • 尿もれ、冷え、むくみ
  • 肩こりや頭痛、倦怠感

特に「体型が戻らない」「お腹だけ出てしまう」といった悩みは、食事制限や運動だけでは解決しにくいもの。根本には骨盤の開きや歪みがあるため、矯正によって正しい位置へ戻すことが必要です。

当院の産後骨盤矯正の特徴

はればれ鍼灸整骨院では、産後の体に合わせたやさしい骨盤矯正を行っています。

  1. ソフトな矯正
     産後の靭帯や筋肉はとてもデリケート。強い刺激を加えると逆効果になるため、無理のない手技で骨盤を正しい位置へ導きます。
  2. 姿勢・動作の改善指導
     授乳姿勢や抱っこの仕方、座り方など、日常の何気ない動作が骨盤の歪みに直結します。当院では、一人ひとりの生活に合わせた姿勢改善のアドバイスを行い、施術効果を長持ちさせます。
  3. セルフエクササイズ指導
     自宅でできる骨盤体操や簡単なストレッチをお伝えします。体力が戻りきらない産後でも続けやすい内容なので、矯正した骨盤を安定させる習慣が身につきます。

なぜプロの施術が必要なのか?

「自然に戻るのを待てばいいのでは?」と思う方もいますが、骨盤は日常動作の積み重ねでさらに歪みを強めてしまいます。自己流の骨盤ベルトや体操では一時的な改善にとどまり、根本解決にはなりません。専門知識を持つ施術者が、骨盤・靭帯・筋肉の状態を正しく評価した上で行う矯正こそが、安全で効果的なのです。

産後ケアを始めるベストタイミング

産後の骨盤矯正は「1か月〜6か月」の間に始めるのが理想です。特に2〜3か月は骨盤が安定する前で、矯正の効果が出やすい時期。ただし、出産の状況や体調によって差があるため、まずはご相談いただきながら最適なスタートを一緒に決めていきます。

将来の健康にもつながる骨盤ケア

産後に整えておくことで、将来的な腰痛や関節トラブルの予防にもつながります。逆に骨盤の歪みを放置すると、姿勢の悪化や慢性的な不調、さらには二人目以降の妊娠・出産に影響を及ぼす可能性もあります。骨盤ケアは「今の快適さ」と「将来の健康」を守るための大切な投資です。

実際にいただいたお声

  • 「腰の痛みで授乳がつらかったけれど、数回で楽になった」
  • 「スカートがすっと入るようになり、体型が戻ってきた」
  • 「尿もれが減り、安心して外出できるようになった」

骨盤を整えることが、見た目だけでなく日常生活の快適さや心の安心にもつながります。

船堀で産後の骨盤矯正なら当院へ

出産後の体は「自然に戻る」わけではありません。放置すると不調が慢性化し、子育てにも支障をきたします。産後ケアは、ご自身のためでもあり、大切なご家族のためでもあります。
はればれ鍼灸整骨院では、産後の女性が安心して通える環境と確かな技術でサポートいたします。初回体験キャンペーンも実施中ですので、ぜひ一度ご相談ください。

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骨盤のゆがみ以外にも産後の不調はたくさんあります。患者様の状態を把握するため、最初は丁寧にカウンセリングをさせて頂きます。

船堀駅から近い当院では、患者様の状態にあった施術や矯正をさせて頂きます。

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[船堀で骨盤底筋のゆるみ・尿もれが気になるあなたへ]

2025年06月16日

「くしゃみや笑った拍子に尿がもれてしまう…」「トイレが近くて外出が不安…」そんなお悩みは、決して年齢や出産のせいだけではありません。骨盤底筋の働きが弱まると、誰にでも起こりうる問題です。放っておくと、日常生活の質(QOL)にも大きく関わってきます。

今回は、骨盤底筋のゆるみによる尿もれの原因・症状・当院での対応方法まで、徹底的にご紹介します。


原因は「支える力」の低下

骨盤底筋とは、骨盤の底にあるインナーマッスルの一群で、膀胱・子宮・直腸などの臓器を支える役割を果たします。加齢、妊娠・出産、長時間の座り姿勢、運動不足、肥満などが原因でこの筋肉がゆるむと、尿もれ・頻尿・下腹部のぽっこり感・姿勢の崩れなど、さまざまな不調が現れます。

また、骨盤底筋は姿勢や呼吸とも密接な関係があるため、単に筋トレだけでは改善しないことも多いのです。


当院の7つのアプローチで根本改善を目指します

当院では、単なる「尿もれ対策」にとどまらず、再発予防・根本改善・体質改善をゴールとしています。以下のように多角的なアプローチで対応します。


① EMS(高周波による筋力トレーニング)

専用のEMS機器で骨盤底筋を的確に刺激し、寝ているだけでインナーマッスルを強化します。自己流の体操では鍛えにくい深層筋にもアプローチできるのが特徴です。


② 整体・矯正

骨盤の歪みがあると骨盤底筋に余計な負担がかかります。当院独自の骨盤矯正で正しい姿勢と可動性を取り戻すことで、筋肉が働きやすい状態を整えます。


③ マッサージ

骨盤周囲の緊張した筋肉を丁寧にほぐし、血流・リンパの流れを促進します。柔軟性が上がることで、骨盤底筋の働きも改善されやすくなります。


④ 鍼灸

ツボを刺激することで、自律神経のバランスを整え、内臓の働きやホルモンの調整機能を活性化します。骨盤内の巡りを良くすることで、膀胱のコントロール力もアップ。


⑤ ハイボルト療法

高電圧刺激を用いて、筋肉の深部や神経系に即効性のあるアプローチが可能。特に「骨盤底筋がうまく使えない」「感覚が鈍い」という方に効果的です。


⑥ ゴムハンマー整体

当院オリジナルの「丸山式ゴムハンマー整体®️」は、筋肉に優しい振動刺激を加えることで、骨盤まわりの筋肉の活性化を促進。特に緊張しやすい内転筋や殿筋群に働きかけ、骨盤底筋のサポート力を高めます。


⑦ 生活指導・セルフケアアドバイス

日常生活の姿勢や習慣も重要です。骨盤底筋体操(ペリネトレーニング)や、座り方・歩き方の指導、食事のアドバイスなど、生活に取り入れやすいケアをご提案します。


ひとりで悩まないでください

尿もれの症状はデリケートな問題のため、周囲に相談できず一人で悩んでいる方も多いです。しかし、適切な対処を行えば改善できます。当院では、女性スタッフによる対応も可能ですので、安心してご相談ください。


ご予約・ご相談はお気軽に

はればれ鍼灸整骨院では、丁寧なカウンセリングと検査をもとに、あなたに合った最適な施術プランをご提案します。「歳だから仕方ない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。


船堀駅から徒歩3分|はればれ鍼灸整骨院
あなたの「毎日をもっと快適に」するサポートを、私たちが全力で行います。

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[マミーブレインとは?いつまで続く?産後の物忘れの原因と対処法|江戸川区船堀]

2025年03月22日

マミーブレイン(Mommy Brain)とは?

「出産してから物忘れが増えた気がする」

「人の名前や予定がすぐに出てこない」

「以前なら普通にできていたのに、集中できない」

「頭にモヤがかかったような感じがする」

妊娠中から産後にかけて、このような変化を感じる方がいます。

一般にこうした状態は**「マミーブレイン(Mommy Brain)」**や「ママ脳」などと呼ばれることがあります。

ただし、マミーブレインは正式な医学的診断名ではありません。

また、「妊娠・出産によって脳の機能が単純に低下した」と考えるのも適切ではありません。

近年の研究では、妊娠から産後にかけて母親の脳にさまざまな構造的変化が起こることが分かってきました。一方で、物忘れや注意・記憶などの認知機能に関する研究結果は一様ではありません。

この記事では、産後のお身体のお悩みを多くみてきた江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院が、

「マミーブレインとは?」
「なぜ起こる?」
「いつまで続く?」
「自分でできることは?」
「病院へ相談した方がいいのはどんなとき?」

について、現在分かっている研究を踏まえて分かりやすく解説します。

マミーブレインとは、妊娠中から産後にかけて感じることがある物忘れ、集中しづらさ、頭がぼんやりする感覚などを表す一般的な言葉です。

医学的な病名ではなく、明確な診断基準があるわけではありません。

主な症状

  • 物忘れが多くなる(鍵やスマホをどこに置いたか忘れるなど)
  • 集中力が続かない(会話や作業に集中しづらい)
  • 言葉が出てこない(話したいことがうまく言えない)
  • マルチタスクが難しくなる(複数のことを同時にこなすのが大変)
  • 予定や約束を忘れやすい
  • 頭がぼんやりする感じがする

「マミーブレイン=脳の機能低下」とは限りません

「物忘れが増えたから、脳の機能が低下してしまったのでは?」

と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、現在の研究結果はそれほど単純ではありません。

2025年に発表されたシステマティックレビューでは、31研究、妊婦1,596人と非妊婦1,450人のデータが検討されました。

その結果、妊娠中には言語性記憶や注意などに小さな変化がみられる可能性が示されました。一方で研究方法や結果にはばらつきがあり、妊娠中の認知機能については研究によって異なる結果が報告されています。

そのため、

「妊娠すると必ず認知機能が低下する」

とも、

「マミーブレインはすべて気のせい」

とも言い切れないのが現在の研究状況です。

マミーブレインはなぜ起こる?考えられる4つの要因

原因

1、ホルモンの変化

  • 妊娠・出産に伴うエストロゲンやプロゲステロンの急激な変動が、脳の働きに影響を与える。

2、睡眠不足

  • 新生児の世話で夜中に何度も起きることが続き、脳のパフォーマンスが低下する。
  • 赤ちゃんのお世話では、授乳や夜泣き、おむつ交換などによって睡眠が細切れになりやすくなります。そのため「何時間寝たか」だけではなく、途中で何回起きたのか、休んだ感じがあるかという点も大切です。産後に「頭が働かない」と感じたときは、自分の能力を責める前に、「最近、私はちゃんと休めているだろうか?」と振り返ってみることも大切です。

3、育児による情報量とタスクの増加

  赤ちゃんが生まれると、お母さんが管理しなければならない情報量は一気に増えます。

  授乳、おむつ、睡眠、予防接種、健診、買い物、家事、上のお子さんのお世話、仕事復帰……。

  「記憶力が落ちた」というより、覚えておかなければならないことが以前より圧倒的に増えているという面も考える必要があります。

4、身体的・心理的な疲労

  • 育児のプレッシャーや疲れが、注意力や記憶力を低下させる。
  • 当院で産後のお母さんのお身体をみていると、物忘れだけが単独で存在するというより、睡眠不足・首肩こり・頭痛・腰痛・抱っこによる疲労など、いくつもの負担が重なっていることがあります。そのため当院では、マミーブレインについても「頭だけの問題」と考えるのではなく、産後の生活や身体の負担を含めて考えることが大切だと考えています。

5、脳のリモデリング

妊娠から産後にかけて、母親の脳そのものが変化することが近年の研究で分かってきました。

2024年にNature Neuroscienceに発表された研究では、初めて出産する女性110人を追跡し、妊娠後期から産後早期にかけて大脳皮質の構造が変化することが確認されています。妊娠後期にみられた皮質容積の差の多くは、産後早期には小さくなる傾向も示されました。

また別の2024年の研究では、一人の女性を妊娠前から産後2年まで繰り返しMRI撮影し、妊娠の進行に伴う灰白質体積や皮質厚、白質などの変化が詳細に記録されています。これは一人を詳細に追跡した研究なので、そのまますべての女性に当てはめることはできませんが、妊娠が脳にとって大きな変化の時期であることを示す研究の一つです。

大切なのは、

「脳の構造が変化する=脳が悪くなった」ではない

ということです。

また、こうした脳構造の変化がマミーブレインの物忘れを直接引き起こしている、と証明されたわけでもありません。

対処法

  • 十分な休息をとる(短時間でも睡眠を確保)
  • 周囲に頼る(パートナーや家族に協力してもらう)
  • メモやリマインダーを活用(スマホのアラームやToDoリストを活用)
  • ストレスを減らす(軽い運動やリラックスする時間を作る)

いつまで続くの?

これはマミーブレインについて非常に気になるところだと思います。

結論からいうと、

マミーブレインが「産後○ヶ月で終わる」という医学的に一律の期間は決まっていません。

個人差があります。

また、妊娠・出産による脳の構造変化が産後にも確認される研究がありますが、

「脳の構造変化が続く期間」と「物忘れや集中しづらさを感じる期間」は同じではありません。

したがって、「脳の変化が2年間確認された研究がある=マミーブレインが2年間続く」という意味ではありません。

睡眠状況、育児環境、仕事復帰、身体的・心理的な負担などによっても感じ方は変わると考えられます。

ただし、長期間続く場合は、産後うつの可能性も考えられるため、専門家に相談するのが良いでしょう。

マミーブレインは母親の脳が赤ちゃんのために適応している自然な現象でもあります。焦らず、周りの助けを借りながら過ごしていくことが大切です。

マミーブレイン対策|今日からできる5つのこと

① 覚えておくことを減らす

スマホ、ToDo、リマインダーを利用。

キーフレーズは、

「脳に覚えさせるのではなく、仕組みに覚えさせる」

です。

② 睡眠と休息を優先する

「8時間寝ましょう」のような非現実的な指導はしない。

家族に任せる、短時間休む、家事を減らすなど現実的に。

③ 一人ですべてやろうとしない

家族・パートナー・産後支援など。

④ 無理のない範囲で身体を動かす

産後の経過を確認したうえで、散歩などから。

⑤ 食事を極端に制限しない

「脳に効く○○」に寄せず、まず食事全体。

マミーブレインをより早く改善するには?

結論からいうと、

鍼灸や整体によってマミーブレインそのものが改善すると断定できる十分な根拠はありません。

はればれ鍼灸整骨院でも「マミーブレインを治療する」という考え方では施術していません。

一方、産後には、

  • 抱っこによる首・肩の負担
  • 腰痛
  • 背中の張り
  • 身体の疲労
  • 運動不足

など、身体面のお悩みが重なることがあります。

当院では、こうした産後のお身体の悩みを評価し、その方に必要な施術やセルフケア、運動などを提案することを大切にしています。

 「マミーブレインだから」で済ませず医療機関へ相談したいケース

産後の物忘れや集中しづらさを、すべてマミーブレインと自己判断するのは避けましょう。

特に、

  • 強い気分の落ち込みが続く
  • 今まで楽しめていたことを楽しめない
  • 強い不安や焦りが続く
  • 日常生活や育児に大きな支障がある
  • 症状が徐々に強くなっている
  • 自分や赤ちゃんを傷つけてしまいそうになる

といった場合には、産婦人科、かかりつけ医、精神科・心療内科など適切な医療機関へ相談してください。

急激な意識の変化、けいれん、突然の激しい頭痛、手足の麻痺や言葉が出ないなどの症状がある場合には、マミーブレインとは考えず、速やかな医療対応が必要です。

よくある質問

Q1. マミーブレインは病気ですか?

正式な医学的診断名ではありません。妊娠中から産後に感じる物忘れや集中しづらさなどを表す一般的な言葉です。

Q2. マミーブレインはいつまで続きますか?

「産後○ヶ月まで」と医学的に決まっているわけではありません。個人差があります。

Q3. マミーブレインで脳が萎縮するのですか?

妊娠に伴って灰白質体積や皮質厚などが変化する研究はありますが、それを病的な「脳萎縮」と同じ意味で捉えるのは適切ではありません。妊娠・産後の神経可塑性として研究されています。

Q4. マミーブレインは治らないことがありますか?

一律の経過は決まっていません。長く続く場合や日常生活への影響が大きい場合には、「マミーブレインだろう」と決めつけず医療機関へ相談してください。

Q5. 鍼灸や整体でマミーブレインは改善しますか?

マミーブレイン自体への効果を断定することはできません。当院では産後の首肩こりや腰痛など、身体面のお悩みを中心にサポートしています。

まとめ|産後の物忘れで自分を責めないでください

マミーブレインは、妊娠中から産後に感じる物忘れや集中しづらさなどを表す一般的な言葉です。

近年の研究から、妊娠から産後は母親の脳に大きな変化が起こる時期であることが分かってきました。

一方で、

「脳が悪くなった」
「必ず認知機能が低下する」
「○ヶ月で必ず治る」

と単純化できるものではありません。

睡眠不足、育児による情報量の増加、身体的・心理的疲労なども含めて、ご自身の状態を見ていくことが大切です。

そして症状が強い場合には、「マミーブレインだから仕方ない」と我慢せず、医療機関へ相談してください。

産後のケアは長期戦なので、焦らずできることから始めてみてください!

更新日9月4日

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【産後の不調】手指の痛み

2021年07月1日

【産後の不調】船堀で手指の痛みでお困りの方へ

産後によく見られる手の痛みや指の痛み。 一度痛くなると授乳や抱っこや家事などでどうしても使わないといけないため、なかなか治りません。痛いところがあると睡眠の質にも関わりますので、特に子育てママさんはただでさえ睡眠時間が取れないので辛く、悪循環に陥ってしまいます。

【産後の不調】手指の痛みの原因

産後ホルモンのバランスが変化し、手や指の痛みが出やすい体になると言われます。 エストロゲンという女性ホルモンが低下してしまい、そのことで関節や筋肉の端の腱の周辺にある滑膜といわれる部分が腫れやすくなります。するとその部分に摩擦が起こりやすくなり、炎症が起こります。これが手指の痛みとなります。また神経も圧迫する作用があるためしびれも出やすくなります。

【産後の不調】手指の痛みの疾患

●ドゥケルバン症候群 親指を伸ばす筋肉と開く筋肉が通る腱の鞘に生じる炎症による痛みで、よくいう腱鞘炎です。 親指に負荷がかかると痛みが生じます。 産後はホルモンのバランスに加え、赤ちゃんの抱っこや授乳を長時間強いられるのでとても発症しやすいです。 ●ばね指 指を曲げたり伸ばしたりする際にひっかかって動きづらい、または固まってしまい動かない状態のものです。 指の付け根にしこりのようなものが生じていることが多く、押すと痛いことが多いです。 しこりをほぐそうと強く押しすぎると痛みが悪化してしまうケースもあります。 起床時に症状が強く出ることが多く、使っていると痛みが和らいできます。 産後ホルモンバランスで腱を通るトンネルが厚くなり動きにくい状態となります。 ●手根管症候群 指(親指から薬指)を通る神経が締め付けられて知覚や運動に障害がでる症状です。 痛みとしびれを伴い。夜に痛みが出たりします。 ひどくなると手の筋肉が痩せてきてしまい萎縮してしまいます。指の細かい動きに支障が出たりします。

【産後の不調】手指の痛みの日頃のケアは?

肩関節を回したり、肘を伸ばしたりして手指周辺の筋肉の負担を和らげましょう。 合間にストレッチやゴムハンマー整体をして少しでも疲れを解消しましょう!

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●腱鞘炎

丸山式ゴムハンマー整体®︎親指の腱鞘炎の改善

●指の痛み

丸山式ゴムハンマー整体®︎へバーデン結節の痛みの緩和 ゴムハンマー整体®︎指が伸びない ゴムハンマー整体でわからないことがありましたら当院にお気軽にご相談ください。

【産後の不調】はればれでは手指の痛みに対してどんなことをするの?

船堀駅から近い当院では筋肉の緊張や硬さには整体。肩のズレや歪みに対しては肩矯正、痛みには鍼やハイボルトといった電気をご提案しております。 その方の筋力や生活背景によって手指の痛みの症状も千差万別であったりしますので、お話を聴いてから最適なお身体を良くするご提案をさせて頂いております。 また早く改善するセルフケアもお伝えしています。

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【産後の不調】膝痛

2021年07月1日

【産後の不調】膝が痛くなったなぜ?

産後に膝が痛くなる方は多いです。 考えられることは産後半年間は[リラキシン]というホルモンが分泌され、これは全身の関節を緩める作用があると言われています。 そのため、膝の関節も例外ではなく関節が緩くなり膝を支えている筋肉に負担が増えて痛みが出ることが多いのです。  

【産後の不調】膝痛のよくあるお悩み

□赤ちゃんを抱っこすると膝が痛い □産後O脚になったような気がする □階段や段差のあるところで膝に力が入ると膝が痛い □床から立つときに膝が痛くてスムーズに出来ない □起きるときに膝が痛む □しゃがむのが膝にきて辛い □抱っこの振動で膝に痛みが走る  

【産後の不調】膝痛の原因

産後は筋肉が落ちていますので、人体の中でも特に不安定な関節の膝にも負担がかかりやすくなります。 また骨盤の歪みにより股関節の動きに左右さが出て、よって膝に繋がる筋肉がスムーズに働かなくなり膝に負担がかかることも考えられます。

【産後の不調】膝痛の日頃のケアは?

股関節を回したり、足首を回したりして膝周辺の筋肉の負担を和らげましょう。 合間にストレッチやゴムハンマー整体をして少しでも疲れを解消しましょう!

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【産後の不調】はればれでは膝痛に対してどんなことをするの?

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