【施術報告 足の痛み】施術例54 ふくらはぎに激痛!!(下腿三頭筋肉ばなれ)
2025年11月2日
患者情報
40代女性/会社員/東小松川在住
症状
横断歩道を横断中に信号が赤に変わりそうになったので、ダッシュをした瞬間にポップ音とともに左ふくらはぎに激痛が走った。直後から体重をかけることが出来なくなりびっこを引いて帰宅した。

経過と施術内容
初診
受傷翌日に来院。跛行がみられ、左ふくらはぎは腫れていた。左ふくらはぎの内側に圧痛が確認できたため超音波画像診断装置(エコー検査)で患部を観察した。左腓腹筋に筋線維の断裂がみられ血腫が確認できた。超音波治療で血腫を軽減させたところ、荷重は可能となった。歩行時の蹴り出しが出来ないためテーピングと包帯固定を施し、つま先を外に向けて歩く外旋位歩行を指導した。

初診時のエコー画像:腓腹筋線維の断裂が確認できる(赤丸)
第2診
痛みは消失しツッパリ感のみとなり改善がみられた。治療は、手技と物理療法を行った。物理療法は筋収縮を促しながら超音波を行った。テーピングと包帯固定は継続とした。
第3~9診
通常歩行は可能となっており日常生活は問題なく送れるところまで回復していたが、損傷部には硬結が出来ておりダッシュやジャンプをするには強度が十分ではない状態であった。損傷部にストレッチを加えながら超音波を照射し柔軟性の向上をはかった。第9診では硬結は消失したため治療は終了となった。
考察
肉離れの痛みは1週間程度で落ち着くことが多く、その段階で完治したと認識される患者様が多いです。この状態でスポーツ活動を再開すると高確率で再受傷します。再受傷した場合は、治療期間がさらに長くなります。初回の受傷でしっかりと完治させることが大切です。
使用した技
エコー画像診断装置、超音波治療、コンビネーション治療、ストレッチ、固定
●足の症状

船堀発祥のゴムハンマー整体®︎シンスプリント(前脛骨筋のケース)の緩和
丸山式ゴムハンマー整体®︎足関節脱臼骨折治癒後のリハビリ
丸山式ゴムハンマー整体®︎足首の痛み
●足裏の症状

有痛性外脛骨の改善【船堀発祥ゴムハンマー整体®︎&ストレッチ】
●踵の痛み
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