[船堀で変形性股関節症でお悩みの方へ]
2022年09月27日
変形性股関節症とはどんな症状?
歩行時に股関節だけではなく、お尻、腿、膝に痛みを感じます。発症初期は可動域の制限はありませんが、痛みの増強とともに可動域が制限されていきます。特に、内旋、外転、屈曲、伸展が制限されます。徐々に脚の長さが短縮し跛行がみられるようになります。
変形性股関節症の原因は?
加齢による股関節の軟骨組織変性が一般的な原因ですが、股関節臼蓋形成不全、脱臼、骨折、ペルテス病、大腿骨頭壊死症、内分泌疾患など別の疾患が発症の要因になることもあります。
変形性股関節症はどんな人に多い?
ゴルフやテニスなど股関節を内旋する動きの多いスポーツをされている方や登山などを趣味にしている方に多く見られます。体重の急激な増加も発症の原因です。発症は女性に多いです。
変形性股関節症の変形の進行は?
①関節裂隙の狭小化
股関節の空間が狭くなり、寛骨臼と大腿骨頭の衝撃が緩和されにくくなります。
②軟骨下骨の硬化
狭小化した状態が続くと軟骨が硬化していきます。
③骨嚢胞の出現
軟骨の硬化がさらに進行すると、骨に丸い嚢胞が形成されます。
④骨棘形成
変形の最終段階では、股関節に骨棘(トゲ)が形成されます。
変形性股関節症の一般的な治療は?
変形の程度にもよりますが、股関節の変形が進行しないような施術や生活指導をしていきます。特に体重の増加は股関節の大きな負担になるので減量に努めましょう。変形が軽微であれば大腿骨頭の安定性を高める筋肉のトレーニングやストレッチで日常生活は問題なく送れるようになる場合が多いです。こちらの内容は当院でも対応しております。スポーツ活動の継続を望まれる患者様は人口関節置換術などを提案することもございます。こちらは整形外科での専門医の手術となります。
変形性股関節症になる前、こんな時は注意?
変形性股関節症になる前の徴候として「大腿骨寛骨臼インピンジメント」というものがあります。深くしゃがみ込んだ時に脚の付け根の前側に痛みを感じます。これは股関節のアライメントの不整により、深くしゃがみ込んだ時に関節唇が挟み込まれるのが原因です。この症状を放置しておくと股関節唇損傷や変形性股関節症に移行しやすいです。
股関節の安定性をよくするには?
★股関節の安定性を高める筋肉
大腿方形筋、上・下双子筋、内・外閉鎖筋、梨状筋→股関節を外旋される筋肉を鍛える
小殿筋、腸腰筋
★股関節の正しいアライメント(骨盤大腿リズム)
股関節屈曲-大腿骨頭内旋
股関節伸展-大腿骨頭外旋
変形性股関節症の患者さんは股関節の嵌りの悪さを補うために、股関節が屈曲・内旋・内転になる傾向があります。なので、股関節を外旋させる筋肉の強化が重要になってきます。
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船堀発祥ゴムハンマー整体で行う股関節痛セルフケア
●股関節の痛み
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当院が提供する変形性股関節症のメニュー
当院では骨盤のゆがみや姿勢の悪さなどの根本の原因をチェックして、それに応じて矯正や痛みを起こしている筋肉の緊張を取り除いていきます。
また、つらい痛みを解消するために、電気療法(ハイボルト)や鍼治療、神経整体なども提供しております。
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