[船堀で不眠でお悩みの方へ]
2022年09月8日
不眠症とは?
眠れる状況にあっても眠れず、日常生活に支障がある状態
睡眠の悩みというと夜眠れないことを想像しがちですが、その悩みは人によって様々です。睡眠の悩みは大きく次の3つに分けられます。
睡眠不足
仕事や勉学などに追われて睡眠時間が十分に取れない
リズム障害
起床や就寝の時間がまちまちで、昼間、眠気が残る。
睡眠の障害が関係するもの
不眠症などにより、眠れる状況にあっても十分に眠ることができない。
不眠症とは、不眠があって辛いうえ、日中に眠気、倦怠感、疲労感、集中力の欠如、体や気分の不調などが続いて、日常生活に支障が起きている状態を言います。通常、このような状態が一ヶ月以上続くと、不眠症と診断されます。
不眠症の発症には、社会の高齢化、ライフスタイルの多様化、昼も夜も休みなく活動する24時間社会に起因する生活リズムの乱れ、ストレスなどが影響していると考えられます。
不眠症のタイプ
入眠障害
寝床に入って眠ろうとしても、なかなか眠れない、いわゆる寝つきが悪い障害です。
中途覚醒
寝ている間に、何度も目が覚め、その結果、眠りが浅くなったりする障害です。
早朝覚醒
朝、本人が望む起床時刻より早く目が覚め、そのあと眠れなくなるという障害で、高齢者によく起こります。
熟眠障害
十分な睡眠時間をとっているのに、起床時に疲れやだるさがあり、休息感や熟眠感が得られない障害です。
眠れなくなる原因は?
心や体の問題
ストレスによる不安や悩み、緊張など、心の問題が不眠の原因になることがあります。心の病気で不眠になることも多く、なかでもうつ病は、不眠を伴う割合が最も高いものです。PTSD(心的外傷後ストレス障害)をはじめとする不安障害、統合失調症などでも不眠が現れます。
身体的な問題では、首や腰などの痛み、かゆみや、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や気管支喘息による咳・喘息発作が原因となる場合があります。
認知症、脳卒中などの脳の障害が引き起こす場合もあります。薬の副作用として起こることもあります。
睡眠に対する誤解
ストレスと並んで特定しにくい不眠の要因に、「睡眠時間は8時間必要」などの、睡眠に対する謝った認識があります。必要な睡眠時間は通常、加齢とともに短くなります。一般成人では6〜7時間で十分と考えられています。
生活リズムの乱れ
睡眠と覚醒に関係する体内時計は、周期が24時間より少し長いので、徐々にずれが生じてきます。そのずれを調整するためには、食事、運動などさまざまなことが関係しますが、特に大きな影響を与えるのが光です。朝、起床して光が目に入ると体内時計がリセットされるのです。
寝る前の飲酒、喫煙など
お酒やタバコも不眠を起こす要因になります。寝る前にお酒を飲むと、よく眠れると思われがちですが、実際は逆効果です。早く寝付くことはできても、その後、眠りが浅くなり、夜中に目が覚めやすくなります。
不眠症以外の代表的な睡眠障害
概日リズム睡眠障害
睡眠相後退症候群、睡眠相前進症候群、非24時間睡眠覚醒症候群などの睡眠障害の総称です。概日リズムとは体内時計のことです。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に、一時的な呼吸停止を繰り返す病気です。
むずむず脚症候群
眠ろうと寝床に入った時や、寝ている時などに、足の内側がむずむずするなどの不快な感覚が起きて、眠れなくなってしまう病気です。
治療や対処法は?
まずは生活習慣の改善をし改善しなければ薬を服用することも考えましょう
生活習慣の見直し
規則正しい生活を
・朝食をしっかりとる、毎日運動、入浴はぬるめでゆっくりと
固定観念を排除
健康に良いとの思い込みが不眠を悪化させる場合も
寝つきが悪い時の対策
運動や入浴で体温を上げたり、光を浴びて体内時計を調整
朝起きられない時の対策
朝は積極的に日の光を見て夜は明るい照明を避ける
寝室の環境
カーテンで朝日を調整寝床の適温は33℃
控えたい飲食物
アルコールは睡眠に逆効果たばこのニコチンも妨げに、就寝前のカフェインも控えましょう
当院が提供する不眠のメニュー
当院では手技療法や鍼灸治療で自律神経や心や体の不調をリラックスさせ睡眠を誘うことを行なっております。
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ぜひお気軽にご相談ください。
当院の不眠のメニュー
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