[船堀で捻挫の後遺症でお悩みの方へ]

2024年04月26日

捻挫の後遺症って何?

捻挫をしてしまった方は多く、特に足首の捻挫はほとんどの方が一度は経験しているのではないでしょうか?
患者様の中には、「放置していたら痛みが引いた」という方もいます。確かに痛みが引いたので治ったように感じるかもしれませんが、
「痛みがない=治った」というわけではありません。今回は捻挫について説明して行こうと思います。
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捻挫とは?

捻挫とは、「靭帯の損傷」と認識して頂ければ良いと思います。足首の捻挫、膝の捻挫などの他にも突き指も捻挫です。
よくある症例としては、
足関節捻挫 ⇒ 前距腓靭帯損傷
膝関節捻挫 ⇒ 内側側副靭帯損傷
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突き指   ⇒ PIP関節側副靭帯損傷
などで、それぞれ損傷しやすい靭帯があります。

捻挫の重症度は?

捻挫には、靭帯の損傷の程度により重症度が分類されています。
 
Ⅰ度損傷 ⇒ 靭帯が伸ばされた状態です。関節に違和感がみられます。
Ⅱ度損傷 ⇒ 靭帯が部分的に断裂した状態です。関節の不安定感と内出血や腫れがみられ痛みもあります。
Ⅲ度損傷 ⇒ 靭帯の完全断裂です。関節の安定性がなくなり破綻した状態です。内出血や腫れや痛みもかなり強いです。

捻挫の治療のゴールは?

捻挫の理想的な治療は、「損傷した靭帯を損傷前の強度に限りなく近い状態で修復させる」ことです。
「捻挫したのに、すぐ痛みが引いて走れるようになった!」というような治療は、一見すると凄い治療のように思われがちですが、
これでは靭帯の強度は確実に弱くなり再受傷のリスクを高めることになります。その場では良くなったように感じますが、怪しい治療に騙されないように注意しましょう。

捻挫及び後遺症の治療

受傷直後の固定と安静:固定の効果は、断裂した靭帯が緩まないように、断端同士が接近した状態を維持することです。患部に包帯やテーピングを巻くことで、腫れを抑え、患部を安定させます。包帯を巻く際には、過度な圧迫を避けて血流を妨げないようにします。
捻挫を受けた部位を即座に安静にし、安定させます。患部の負担を軽減するために、枕やクッションを使用して患部を高く保ちます。安静にすることで、痛みや腫れの軽減を促し、治癒過程を滞りなく進めるようにします。
「固定と安静」を守ることで、「損傷→炎症→瘢痕形成→治癒」の治癒工程がスムーズに進みます。
捻挫してから半年近く経っているのに、患部がまだ腫れている場合は固定や安静が不十分であった可能性が高いです。
 
冷却療法: 捻挫を受けた部位には、氷や冷却パックを数日間適用して炎症や腫れを軽減します。冷却療法は、血管を収縮させ、炎症の進行を抑えるのに役立ちます。氷を直接肌に当てる際には、氷や冷却パックを布で包んでから使用し、凍傷を防ぎます。
 
★回復の程度にあったリハビリ:患部の機能と強度を回復させるために、固定中であっても、損傷の影響が及んでない関節は積極的に動かし筋力低下を予防します。そのため柔軟性と筋力を向上させるストレッチやエクササイズを行うこともあります。
 
固定除去後:関節のバランス感覚を改善するリハビリが必要です。靭帯には関節の角度や傾きを感知するセンサーにような働きがあります。
固定期間中に、このセンサーが鈍ってしまっているので、バランスディスクなどを使用し感覚を取り戻します。
 
患部の活動の再開: 症状が軽減され、患部の機能が回復した後、徐々に日常活動や運動を再開します。ただし、無理をせず、痛みや不快感が再発しないよう注意します。
 
再発予防策の実施: 再発を防ぐために、適切なストレッチや強化エクササイズを継続し、安全な姿勢と動作を保ちます。また、適切な装具やサポートを使用して患部を保護します。
 
段階的なスポーツ復帰:
日常生活のみであれば必要ないかもしれないですが、スポーツをされている方には大切なことです。
捻挫の後は、身体全体のバランスが変わることもあるので動きを確認しながら徐々に強度を上げていきましょう。

どんな後遺症があるの?

一般的なのが同じ箇所の再捻挫です。
2回目3回目と繰り返すと、靭帯はだんだん弱くなってしまいます。
 
そして数年~数十年後に起こるのが変形性関節症です。
 
指であればへバーデン結節、膝であれば変形性膝関節症、足であれば変形性足関節症、外反母趾、内反小趾などです。
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また、スポーツ活動をされている方の場合は、靭帯の働きを補うために周辺の筋肉に負担がかかり
 
足であれば、足底筋膜炎、アキレス腱炎、扁平足
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膝であれば、鵞足炎、膝蓋靭帯炎、半月板損傷
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肘であれば、内側上顆炎(ゴルフ肘)、外側上顆炎(テニス肘)
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などさまざまなスポーツ障害が発生します。

まとめ

当院ではパーソナルトレーニングや栄養指導を行っておりリハビリにも力を入れています。
捻挫後の後遺症でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。

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当院では捻挫後遺症のリハビリ特別プログラムがございます。内容は整体、矯正、RAGハンマー、ハイボルト、EMS、ストレッチ、筋トレなど、ほぼはればれのメニューを患者さんに合わせて組み立てます。料金は30分で5500円となります。初めての方はトライアルで3980円で受けることも出来ます。その際はスタッフにお伝えくださいませ。

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