【施術報告 腰痛】施術例24 毎回同じところが痛む腰部痛

2021年04月23日

施術例24 毎回同じところが痛む腰部痛

40代男性 / 会社員 / 江戸川区船堀在住
・症状

長時間座位での右腰部痛

・経過と施術内容

当院来院の3日前にベットで長時間寝ていて、起き上がった際に右腰部を負傷。
以前から年に数回はぎっくり腰になる事があり、
その度に右の腰部の痛みを感じるとのことであった。
触診にて痛みの場所を確認するとL2部分と、仙腸関節付近に硬結と圧痛が確認できた。
初診時は左短下肢であった為、RPと骨盤矯正を行い様子を見た。
第2診では痛みは鈍く感じており、前回から10段階の痛みが3まで下がっていた。
それから少し来院間隔を空け、月に2回のペースでの来院を提案し、
第7診までは順調な経過をたどった。
しかし第8診では、無理をした結果ぎっくり腰のような痛みが出現してしまい、
改めて間隔を詰めて施術を行ったところ、第13診で痛みが落ち着いた。
その後はメンテナンスを兼ねて来院間隔を空け、
第21診で特に問題もなくなったので施術を終了とした。

・考察

痛みは危険や問題を知らせるシグナルであり、火災を伝える警報のようなものだが、
慢性化してしまうと各所に火が燃え移り、
警報の意味をなさない状態になってしまっている。
治療を行う事と痛みの出る原因や、習慣を考えて改善して行く事が、
慢性痛の改善に必要である。

・使用した主な技・ツボ

骨盤矯正、RP(承山、委中、腰腿点他)

2992