【猫背改善】実際の背骨は真っすぐではない!
2021年04月23日
背骨って真っすぐじゃないの???
そもそも猫背って、実際はどのような状態か、しっかり理解できていますか?
正しい姿勢としてよく「ピンと真っすぐ伸びた背筋」と表現されますが、実は背中の骨は1本の棒のように、完全に真っすぐではありません。
背骨は、上から7個の頸椎(けいつい)、12個の胸椎(きょうつい)、5つの腰椎(ようつい)の合計24個の骨で構成されています。
(さらにその先の仙骨(せんこつ)や尾骨(びこつ)を背骨に含めて考える場合もあります。)
この24個のブロック状の骨がくっついて、背骨は緩やかなS字カーブを描いて存在しています。
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なんでS字カーブなの?
なぜS字カーブを描いているのかというと、体を様々な衝撃から守るためです。
筋骨格にかかる衝撃や負担を、背骨のS字カーブが分散させて軽減してくれています。
ストレートネックも、これと同様です。
首の骨のS字カーブが失われることで、様々な衝撃や負担が首やその周辺にかかるようになり、全身の不調へとつながっていきます。
この背骨のS字カーブは、正しい姿勢でこそ、その効果を最大限に発揮させることができます。
つまり、背筋を伸ばした時、実際背骨は緩やかS字カーブを描いているのです。
この背骨のS字カーブを守ることが、健康を支えるカギとなります。
背骨の他の役割とは?
また、背骨は体を支える役割以外にも、脳からの指令を体に伝えるという非常に重要な役割も担っています。
背骨は、中枢神経である脊髄(せきずい)の通り道になっているので、猫背によって背骨が曲がってしまうと、この役割にも大きな支障が出て、体にはこんなところにまで?と驚くような悪影響まで与えてしまいます。
正しい姿勢で、背骨が緩やかなS字カーブを描くと、背骨とつながっている首の骨も、同じように緩やかなS字カーブを描きやすくなります。
背骨と首の骨はつながっているので、その関係性は非常に深いです。
猫背の人の場合、背中の骨が丸くなることで、首の骨のS字カーブも失われやすくなりますし、反対に、ストレートネックによって背骨にも悪い影響が出やすくなります。
背骨と首の骨は、ともに緩やかなS字カーブを描いているので、セットで考えると良いでしょう。
背筋を真っすぐにすることは、背骨を正しいS字カーブの状態に整えることです。
この本来の緩やかなS字カーブを取り戻すことで、体へのあらゆる負担の軽減につながっていきます。
もちろん、ストレートネックの解決にも役立ちますので、ぜひ「首の骨」だけでなく、「背骨」に範囲を広げて考えてみましょう。
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