【施術報告 足痛】施術例53 高校生になり運動量が激増したことにより脛の内側にズキズキと痛みが出た(シンスプリント)
2026年10月15日
【患者情報】
10代男性/高校生/松江在住
【症状】
高校生になり運動量が激増したことにより内くるぶしの上、脛の内側にズキズキと痛みが出た(シンスプリント)
足関節底屈ストレス時痛・階段昇降時痛・走行時痛

【経過と施術内容】
初診時には、足関節を底屈方向にストレスをかけると痛みが誘発されること、足関節の可動域が狭いこと、下肢の筋群に強い硬さがみられることを確認した。ふくらはぎのツボ(承筋・承山)と足のツボ(三陰交)を選び、鍼をした。初回の施術後には、痛みが3割程度軽減したとの報告があった。部活動を休まず負担を十分に減らせない状況であったため、2回目以降は悪化させないよう配慮しながら徐々に軽快させる方針で施術を継続した。運動時に軽微な痛みが残る期間が長く、変化は緩やかであったが、施術を重ねる中で筋力強化や負荷への耐性が高まることで、徐々に軽快していった。痛みが強くなった際には超音波やハイボルトも併用しながら対応し、合計32回の施術を経て区切りとなる状態に至った。
【考察】
部活動の変更に伴う走行量の急激な増加が下肢の筋群に負担をかけ、脛の内側下部に痛みが生じたと考えられる。運動を継続しながらの施術であったため症状の変化は緩やかであったが、筋力や負荷への耐性の向上とともに徐々に軽快がみられた点は、活動を続ける学生スポーツ選手への施術における参考になると考えられる。痛みが強まる時期には超音波やハイボルトを併用するなど、状態に応じた対応が重要であったといえる。
【使用した技】
ハイボルト・超音波治療器・鍼治療
【足の痛み日頃のケアは?】
ストレッチやゴムハンマーなどで体を柔らかくするのを忘れずにしてくださいね。ふくらはぎの痛みのケアになります。
●足の症状

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