マグネシウムとは?身体に欠かせないミネラルの働き・多く含む食品を解説|江戸川区船堀

2026年09月24日

「マグネシウムって身体にいいと聞くけれど、実際には何をしているの?」

「どんな食品から摂ればいい?」

「サプリメントで摂った方がいいの?」

患者さんと栄養についてお話ししていると、このような疑問をいただくことがあります。

マグネシウムは、私たちの身体を健康に保つために欠かせないミネラルの一つです。

筋肉や神経、骨などに関わるだけでなく、身体の中でエネルギーをつくる際にも重要な役割を担っています。

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、身体の不調を「痛いところだけ」の問題として考えるのではなく、睡眠・食事・運動・日々の生活習慣まで含めて身体全体を見ることを大切にしています。

今回はその中でも、ぜひ知っていただきたい栄養素の一つである「マグネシウム」について、基本から分かりやすく解説します。

マグネシウムとは?

マグネシウムは、人間の身体に欠かせない「必須ミネラル」の一つです。

ミネラルは体内でつくることができないため、基本的には食事などから摂る必要があります。

成人の身体には約25gのマグネシウムが存在するとされ、その50〜60%は骨や歯に含まれています。

残りは筋肉や脳、神経など身体のさまざまな場所に存在しています。

量だけを見るとそれほど多く感じないかもしれません。

しかし、マグネシウムは身体の中で非常に多くの働きに関わっています。

マグネシウムの主な働き

① エネルギーをつくる働きを支える

食事をしただけで、身体がそのまま動けるわけではありません。

食べ物から摂った栄養素を利用して、身体の中でエネルギーをつくる必要があります。

マグネシウムは、こうした代謝やエネルギー産生に関係する多くの酵素反応に関わっています。

仕事をする。

歩く。

運動する。

身体を回復させる。

こうした生命活動を支える仕組みの中で働いているミネラルなのです。

② 筋肉の働きに関わる

マグネシウムは、筋肉が正常に働くためにも関係しています。

筋肉は、単純に「力を入れる」だけではありません。

収縮したり緩んだりしながら、身体を動かしています。

マグネシウムはカルシウムなど他のミネラルとも関係しながら、こうした筋肉の働きに関与しています。

ただし、

「肩がこる=マグネシウム不足」

「足がつる=必ずマグネシウム不足」

というように、一つの症状だけから不足を判断することはできません。

身体の症状には、活動量、疲労、睡眠、病気、服用している薬など、さまざまな要因が関係するためです。

③ 神経の働きにも関係する

身体を動かすためには、脳や神経から身体へ情報を伝える必要があります。

マグネシウムは、この神経情報の伝達にも関わっています。

筋肉と神経は別々に働いているのではなく、お互いに連携しながら身体を動かしています。

その両方に関係していることも、マグネシウムの重要な特徴です。

④ 骨や歯をつくる身体の仕組みに関わる

「骨の栄養素」と聞くと、カルシウムを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

もちろんカルシウムは大切です。

しかし、骨にはマグネシウムも存在しています。

体内にあるマグネシウムの50〜60%は骨や歯に存在するとされており、骨の健康を考えるうえでも重要なミネラルです。

大切なのは、特定の栄養素だけをたくさん摂ることではありません。

さまざまな栄養素を食事からバランスよく摂るという視点が基本になります。

マグネシウムは1日にどのくらい必要?

必要量は年齢や性別によって異なります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人の1日当たりの推奨量は、おおむね男性330〜380mg、女性280〜290mgの範囲で年齢別に設定されています。

「○mgを絶対に毎日摂らなければならない」と神経質になる必要はありません。

まずは普段の食生活を振り返り、いろいろな食品から摂ることを意識してみましょう。

マグネシウムを含む食品は?

マグネシウムは、特別な食品にしか入っていない栄養素ではありません。

例えば、

  • 豆類
  • 種実類
  • 穀類
  • 野菜類
  • 海藻類

など、さまざまな食品に含まれています。

そのため、「マグネシウムを摂らなければ」と一つの食品だけを大量に食べるより、毎日の食事の種類を増やしていく方が現実的です。

例えば、普段の食事に豆類や野菜、海藻などを少し加えるところから始めてもいいでしょう。

サプリメントを飲んだ方がいい?

ここは患者さんからよく聞かれるところです。

マグネシウムは重要な栄養素ですが、

「身体に必要だから、多く摂れば摂るほどいい」

わけではありません。

通常の食品から摂取する範囲では過剰摂取の心配は大きくありませんが、サプリメントや医薬品などから多量に摂取すると、下痢などの消化器症状が起こることがあります。

また、持病がある方、特に腎機能に問題がある方や治療中の方、薬を服用している方などは、自己判断でサプリメントを追加するのではなく、医師・薬剤師などに確認することが大切です。

基本はまず「食事から」です。

サプリメントは食事の代わりではなく、必要性を考えたうえで利用するものと考えましょう。

「不調=マグネシウム不足」と決めつけないことも大切です

ここは、はればれ鍼灸整骨院として特にお伝えしたいところです。

例えば、

「最近疲れやすい」

「身体がこわばる」

「よく眠れない」

「足がつる」

こうした症状があると、インターネットやSNSで「マグネシウム不足では?」という情報を目にすることがあるかもしれません。

しかし、同じ症状でも原因は一つとは限りません。

食生活だけでなく、

睡眠は取れているか。

運動量はどうか。

身体に過度な負担がかかっていないか。

ストレスが続いていないか。

病気や薬の影響は考えられないか。

さまざまな視点から身体を見る必要があります。

栄養も身体を考えるための大切な一部分ですが、「この栄養素さえ摂れば大丈夫」と考えないことが重要です。

はればれ鍼灸整骨院が栄養についてお伝えする理由

私たちは鍼灸や整体などで身体を整えることを仕事にしています。

しかし、身体の健康は「施術を受けている時間」だけでつくられるものではありません。

毎日の食事。

睡眠。

身体の動かし方。

運動。

仕事や生活環境。

こうした日々の積み重ねも身体の状態に関係します。

だからこそ、はればれ鍼灸整骨院では、痛い場所だけを見るのではなく、その方が普段どのような生活をしているのかまで含めて考えることを大切にしています。

栄養についても同じです。

マグネシウムだけを特別視するのではなく、身体全体を整えていくための一つの要素として考えています。

「施術をして終わり」ではなく、患者さんがご自身の身体について知り、日常生活の中でも健康を守っていけるようになること。

それが、私たちが目指しているところです。

まとめ|マグネシウムも「身体全体を見る」ための一つの要素です

マグネシウムは、

  • エネルギー産生
  • 筋肉の働き
  • 神経伝達
  • 骨や歯の健康

など、身体のさまざまな働きに関わる重要なミネラルです。

一方で、「マグネシウムを摂ればすべての不調が改善する」というものではありません。

大切なのは、一つの栄養素だけに注目するのではなく、毎日の食事、睡眠、運動、身体の状態などを総合的に見ていくことです。

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、身体の痛みや不調だけでなく、その背景にある生活習慣についても一緒に考えることを大切にしています。

「最近、身体の調子が整わない」

「食事や睡眠も含めて生活を見直したい」

「自分の身体についてもっと知りたい」

そんなときは、お身体の状態を確認しながら、できることを一緒に考えていきましょう。

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