赤ちゃんの頭の左右差はどう見る?家庭で気づきやすい5つのポイント【江戸川区船堀】

2026年09月6日

赤ちゃんを抱っこしていると、

「なんとなく頭の形が左右で違う気がする」
「右側だけ少し平らに見える」
「耳の位置が左右で違うように見える」

と気づくことがあります。

でも、毎日赤ちゃんを見ているほど、

「これくらい普通なのかな?」
「病院へ行くほどではない?」

と判断に迷うものです。

赤ちゃんの頭の形は、見る角度や髪の毛によっても印象が変わります。

そこで今回は、江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院が、赤ちゃんの頭の左右差を見るときに、ご家庭で確認しやすいポイントを解説します。

なお、ご家庭での確認は診断のためのものではありません。

頭の形の変化が強い、頭蓋骨の縫合部分が気になる、発達や首の動きについて心配がある場合などは、小児科などの医療機関へご相談ください。


まず知っておきたい「赤ちゃんの頭の左右差」

赤ちゃんの頭を上から見たとき、左右が完全に同じ形とは限りません。

その中で、後頭部の片側が反対側より平らになっているように見える状態は、位置的頭蓋変形の一つである**斜頭(plagiocephaly)**でみられることがあります。

位置的な斜頭では、後頭部の片側の平坦化だけでなく、同じ側の耳や額が前方へずれて見えることがあります。

ただし、

「左右差がある=斜頭症」

と家庭だけで判断する必要はありません。

大切なのは、左右差そのものだけを見るのではなく、頭全体の形・顔・耳・首の動きなどを一緒に見ることです。


家庭で気づきやすい5つのポイント

① 真上から頭の形を見る

最初に確認したいのが、頭を上から見たときの輪郭です。

抱っこしていると正面や横から見ることが多いため、後頭部の左右差には意外と気づきにくいものです。

赤ちゃんが安全に過ごしているときに真上から見て、

  • 右後頭部と左後頭部の丸み
  • 片側だけ平らになっていないか
  • 頭全体の輪郭

を見てみましょう。

ここで大切なのは、「左右対称かどうかを採点する」ことではありません。

「以前と比べて片側が平らになってきた気がする」といった変化を見ることの方が役立ちます。


② 耳の位置を左右で比べる

次に見てほしいのが耳です。

頭の形の左右差がある場合、上から見ると左右の耳の位置が前後にずれて見えることがあります。位置的斜頭では、平らになっている側の耳が前方へ移動して見えることがあります。

ただし、

「耳が少しずれている=異常」

という意味ではありません。

頭全体を観察するための一つの目安として見てください。


③ おでこ・顔の左右差も見る

後頭部だけではなく、正面からも見てみましょう。

確認するのは、

おでこの出方、頬の見え方、顔全体の左右差。

頭の形の左右差が大きい場合には、後頭部だけでなく額などにも左右差が見られることがあります。

ここでも、一部分だけで判断しないことが大切です。

後頭部・耳・おでこ・顔をセットで見る。

これだけでも、ご家庭での観察はかなりしやすくなります。


④ 「いつも同じ方向を向いていないか」を見る

頭の形を見るとき、私たちが特に大切にしているのが、

「形だけでなく、赤ちゃんの動きも見る」

ということです。

寝ているときだけでなく、起きているときや抱っこのときにも、

「いつも右を向いている」
「左を向くことが少ない」
「反対側を向こうとすると戻ってしまう」

といった様子がないか観察してみてください。

「赤ちゃんが右ばかり・左ばかり向くのはなぜ?」


⑤ 1回のチェックより「写真で変化」を見る

これはぜひ保護者の方におすすめしたい方法です。

毎日見ていると、頭の形が変わっているのか分かりにくいからです。

例えば月に1〜2回程度、

同じような角度・距離から写真を残しておく

と、変化を比較しやすくなります。

おすすめは、

真上・後ろ・正面

の3方向。

ただし、写真から自己診断するためではありません。

「以前より左右差が強くなっている気がする」など、医療機関や専門家へ相談するときの経過を伝える材料として使うイメージです。


30秒で確認|赤ちゃんの頭の左右差チェック

ご家庭では、次の5項目を見てみてください。

□ 後頭部の丸みが左右で大きく違って見えないか
□ 耳の位置が左右で大きくずれて見えないか
□ おでこ・顔にも左右差がないか
□ いつも同じ方向ばかり向いていないか
□ 数週間〜数か月で左右差が強くなっていないか

当てはまった数で重症度を判定するチェックではありません。

「気になるところを整理するための観察ポイント」としてお使いください。


「頭の形が気になる」だけでなく、首の動きも見てください

ここが、はればれの記事の差別化ポイントです。

頭だけをじっと見るのではなく、

赤ちゃんが左右を自然に向けているか

も見てみましょう。

例えば、

右にはスムーズに向くけれど左には向きにくそう。

抱っこするといつも同じ方向を向く。

授乳するときに左右でやりやすさが違う。

こうしたことがあれば、頭の形だけではなく姿勢や首の動きについて小児科等に相談する材料になります。


家庭で無理に頭の形を変えようとしないでください

頭の左右差が気になると、

「反対側を下にして寝かせた方がいい?」
「枕で頭を固定した方がいい?」

と思うかもしれません。

しかし、ここは頭の形より安全な睡眠を優先してください。

AAP(米国小児科学会)は乳児の睡眠について仰向けを推奨しており、頭の形を整える目的で睡眠中に市販の位置固定器具などを使うことは安全な睡眠環境とは一致しません。

一方、起きていて大人が見守っている時間のタミータイムは、発達を促し位置的頭蓋変形のリスクを減らすために推奨されています。

つまり、

寝るとき → 安全な仰向け睡眠
起きているとき → 見守りながら姿勢や遊び方を工夫

と分けて考えることが大切です。


「そのうち治る?」と様子を見続けて大丈夫?

位置的な頭の形の左右差は、赤ちゃんが成長して寝ている時間が減るにつれて改善していくケースもあります。AAPも、位置的な頭蓋変形では成長とともに頭の形が改善することがあると説明しています。

だからといって、

「赤ちゃんだから全部様子見でいい」

という意味ではありません。

左右差が気になるときには、

「今すぐ治療が必要なのか?」

と考えるより、

「一度専門家に確認してもらった方がいい状態なのか?」

という視点で考えるとよいでしょう。


こんなときは医療機関へ相談してください

頭の形が気になる場合、特に

左右差が強い・進んでいるように見える、頭の形が独特、頭蓋骨の縫合部分に硬い隆起のようなものを感じる、首の動きに明らかな左右差がある、発達についても気になる

といった場合には、自己判断せず小児科などの医療機関へ相談してください。

赤ちゃんの頭の形には、位置による変形だけでなく、まれに頭蓋縫合早期癒合症など医療機関での評価が必要な状態があります。頭蓋縫合早期癒合症は位置的な斜頭とは異なるため、鑑別が重要です。

「整体で見てもらえば病院へ行かなくてよい」というものではありません。


はればれ鍼灸整骨院では「頭の形だけ」を見ません

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、赤ちゃんの頭の形についてご相談いただいた際、

頭の左右差だけを見て、頭を押して形を変えるような考え方はしていません。

赤ちゃんが普段、

どちらを向くことが多いのか。

左右に首を動かせているのか。

抱っこの姿勢に偏りがないか。

普段どのように過ごしているのか。

こうした身体全体の様子や生活環境も含めて確認することを大切にしています。

そして医療機関での評価が必要と考えられる場合には、まず受診をご案内します。


「気になるけど、病院へ行くほどなのかな?」という段階でも大丈夫です

赤ちゃんの頭の形について検索しているお母さん・お父さんの中には、

「家族から頭の形を指摘された」
「写真を撮ったら左右差に気づいた」
「健診では何も言われなかったけれど気になる」

という方もいらっしゃると思います。

そんなとき、

「もっとひどくなってから相談しよう」

と決める必要はありません。

まず現在の状態を整理し、

医療機関へ相談した方がよいのか、日常生活でどんなところを観察していけばよいのか

を考えることが第一歩です。

江戸川区船堀周辺で赤ちゃんの頭の形・向き癖・身体の使い方について気になっている方は、はればれ鍼灸整骨院へご相談ください。


よくある質問

Q. 頭の左右差が少しあるだけでも斜頭症ですか?

左右差だけで自己判断することはできません。頭全体の形や耳・額の位置、首の動きなども含め、必要に応じて医療機関で評価してもらいましょう。

Q. 赤ちゃんの頭を毎日測った方がいいですか?

家庭で毎日細かく測定する必要はありません。気になる場合には同じ角度から定期的に写真を残しておくと、変化を確認しやすくなります。

Q. 頭の形を良くするため、横向きで寝かせてもいいですか?

睡眠中は頭の形より安全性を優先します。AAPは乳児を仰向けで寝かせることを推奨しています。

Q. 整体で赤ちゃんの頭の形は治りますか?

当院では「整体で頭蓋骨を矯正すれば斜頭や絶壁が治る」といった説明はしていません。身体の動きや向き癖などを確認しながら、必要に応じて医療機関への相談もご案内します。


まとめ|「形」だけでなく「動き」まで見てみましょう

赤ちゃんの頭の左右差が気になったら、

①後頭部
②耳
③おでこ・顔
④向き方
⑤時間による変化

の5つを見てみてください。

大切なのは、左右差を見つけて不安になることではありません。

「今の状態を知って、必要なら早めに相談する」

ことです。

はればれ鍼灸整骨院では、赤ちゃんの頭だけでなく、首の動きや向き癖、普段の過ごし方なども含めて確認しています。

「これって相談していいのかな?」という段階でも、お気軽にご相談ください。

赤ちゃんの頭の形、「このままで大丈夫かな?」と悩んでいませんか?

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「絶壁だけでなく、斜頭や向き癖、頭の左右差についても詳しく知りたい」という方はこちらもご覧ください。

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