朝食でたんぱく質を摂っていますか?簡単に増やす方法|船堀

2026年09月9日

朝ごはん、何を食べていますか?

「トーストとコーヒーだけ」
「おにぎりだけ」
「忙しくて何も食べない」

そんな方も多いのではないでしょうか。

朝食を食べていても、内容を見てみるとたんぱく質を含む食品が少ないことがあります。

たんぱく質というと、

「筋トレをしている人が摂るもの」

というイメージがあるかもしれません。

しかし、たんぱく質は筋肉だけでなく、臓器・皮膚・毛髪など身体を構成する成分であり、酵素や抗体などにも関わる、生命維持に欠かせない栄養素です。厚生労働省の情報でも、豆・卵・肉・魚などがたんぱく質を含む食品として挙げられています。

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、身体づくりを考えるとき、

「何を治療するか」だけではなく、「毎日、身体の材料をどう摂っているか」

という視点も大切にしています。

今回は、忙しい方でも始めやすい**「朝食のたんぱく質の増やし方」**をご紹介します。

 たんぱく質、足りていますか?身体づくりに欠かせない理由


なぜ「朝食のたんぱく質」に注目するの?

たんぱく質は1日の合計量が重要です。

そのうえで、最近は**「1日のどの時間帯に摂っているか」**についても研究されています。

2025年のレビューでは、たんぱく質摂取は朝食で少なくなりやすく、朝食で多く摂ることと筋肉量との関連を示した研究がある一方、筋力との関係についてはまだ明確ではないとされています。

さらに2026年の高齢者を対象としたRCTのメタ解析では、朝のたんぱく質摂取が筋肉量や筋力を改善するという明確な効果は確認できず、エビデンスには不確実性が残っています。

ですから、

「朝にたんぱく質を食べれば筋肉が増える」

と断定するのは適切ではありません。

私たちが朝食に注目する理由はもっとシンプルです。

朝食が「パンだけ」「ご飯だけ」になっているなら、たんぱく質を含む食品を追加するチャンスだからです。


あなたの朝食、どのタイプですか?

まず、いつもの朝食を思い浮かべてください。

A:トースト+コーヒー

→ 卵・ヨーグルトなどを追加

B:ご飯+みそ汁

→ 納豆・卵・豆腐・魚などを追加

C:おにぎりだけ

→ ゆで卵・ヨーグルトなどを追加

D:朝食を食べない

→ いきなり完璧な朝食を目指さず、食べられるものから検討

ポイントは、

「朝食を全部作り直す」のではなく、「今の朝食に1品足す」こと。

これなら忙しい朝でも続けやすくなります。


朝食にたんぱく質を増やす7つの方法

① 卵を1品追加する

取り入れやすさなら、まず卵です。

ゆで卵なら前日に準備することもできますし、目玉焼きや卵焼きなど選択肢も豊富です。

パンにもご飯にも合わせやすいのがメリットです。

トースト+コーヒー
↓
トースト+卵+コーヒー

まずはこれだけでも、朝食の内容が変わります。


② 納豆をプラスする

ご飯を食べる方なら納豆も手軽です。

調理の必要がほとんどなく、冷蔵庫から出してすぐ食べられます。

ご飯+みそ汁
↓
ご飯+納豆+みそ汁

「健康のために特別な食品を買わなければ」と考える前に、こうした身近な食品から始めてみましょう。


③ ヨーグルトを追加する

「朝はあまり食欲がない」

という方なら、ヨーグルトなどの乳製品を選択肢にしてもいいでしょう。

果物などと組み合わせれば、忙しい朝にも取り入れやすくなります。

ただし加糖タイプは糖分も含むため、商品表示を確認する習慣も大切です。


④ 牛乳や豆乳を活用する

朝食をしっかり食べる時間がない方なら、飲み物を見直す方法もあります。

例えば、

コーヒーだけ → 牛乳を使った飲み物

など、現在の習慣を大きく変えずに工夫できます。

豆乳を利用する場合も、商品によって栄養成分や糖類などが異なるので表示を確認しましょう。


⑤ 豆腐をみそ汁に入れる

「朝から肉や魚はちょっと重い」

という方には、豆腐も使いやすい食品です。

例えば、

わかめのみそ汁
↓
豆腐+わかめのみそ汁

にするだけ。

毎朝の献立を大きく変える必要はありません。


⑥ 前日の魚や肉を少し活用する

朝食専用の料理を毎朝作る必要もありません。

前日の焼き魚や肉料理などがあれば、朝食に利用する方法もあります。

「朝食のために新しく料理する」

から、

「家にあるものを朝にも使う」

へ発想を変えると続けやすくなります。


⑦ 忙しい日は「コンビニでもOK」と考える

完璧を目指して朝食そのものをやめてしまうより、続けられる方法を考えましょう。

例えば、

おにぎり+ゆで卵

など、組み合わせを考えることはできます。

商品によって量や栄養成分は違うので、パッケージの**「たんぱく質」表示**を見て選んでみてください。

この習慣が身につくだけでも、食事を見る目が変わってきます。


「朝から肉をたくさん食べる」が正解ではありません

ここは大切です。

たんぱく質が重要だからといって、

「朝から大量の肉を食べれば健康になる」

ということではありません。

現在の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」でも、たんぱく質は性別・年齢などによって推定平均必要量・推奨量・目標量などが設定されています。

つまり、

必要量は全員同じではありません。

年齢・体格・活動量・食事全体・健康状態などを考える必要があります。

朝だけに偏らせるのではなく、朝・昼・夕を含めた1日全体で考えることが基本です。


「何g食べればいい?」より先にやってほしいこと

もちろん量も大切です。

ただ、食事改善を始めたばかりの方が、いきなり毎食すべてを計算すると続かないことがあります。

そこで最初の一歩としておすすめしたいのが、

朝食に「たんぱく質を含む食品」があるか確認すること。

今朝食べたものを書き出してみてください。

□ 卵
□ 納豆・豆腐などの大豆製品
□ 魚
□ 肉
□ 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品

何か入っていましたか?

入っていなかったら、

「明日の朝、何を1品足せるだろう?」

と考えてみましょう。

このくらいからで十分です。


プロテインを飲んだ方がいいですか?

「忙しいからプロテインで済ませてもいいですか?」

という質問もあります。

プロテインは、食事だけでは摂りにくい場合の補助として使う選択肢はあります。

ただし、

たんぱく質が大切=全員プロテインが必要

ではありません。

まずは普段の食事内容を確認すること。

そのうえで必要に応じて補助食品を考える、という順番をおすすめします。


朝食を変えれば「疲れ」が治るわけではありません

「最近、朝から疲れている」

「身体が重い」

「やる気が出ない」

こうした方が朝食を見直すことには意味があります。

しかし、

疲労=たんぱく質不足

ではありません。

睡眠不足、貧血、ストレス、甲状腺疾患、感染症など、疲労にはさまざまな原因があります。

強い疲労が続く、息切れ・動悸・体重減少などを伴う場合は、食事だけで解決しようとせず医療機関へ相談してください。


腎臓の病気がある方は注意してください

慢性腎臓病などで治療中の方では、病状によってたんぱく質の摂取量について個別の指導が必要になる場合があります。

そのため、

「たんぱく質は身体にいいから増やそう」

と自己判断するのではなく、主治医や管理栄養士の指示を優先してください。


はればれが「朝ごはん」まで見る理由

「整骨院なのに、朝食まで聞くの?」

と思われるかもしれません。

はればれ鍼灸整骨院が目指しているのは、単に痛いところだけを施術して終わることではありません。

例えば同じ「身体がつらい」という方でも、

運動不足なのか。

睡眠が足りないのか。

食事が偏っているのか。

仕事で座りっぱなしなのか。

身体を動かしたくても痛みがあって動けないのか。

人によって背景は違います。

だから私たちは、

鍼灸・整体 × 栄養 × 睡眠 × 運動 × 生活習慣

という視点から、その方の身体を考えていきます。

もちろん、整骨院で病気の診断をするわけではありません。

必要な場合には医療機関での検査・診察を優先していただきます。

そのうえで、

「今の生活の中で、自分にできることは何だろう?」

を一緒に考える。

それが、はればれの身体づくりです。


明日の朝からやってみてください

難しい栄養計算は必要ありません。

明日の朝、食卓を見たときに一つだけ確認してください。

「たんぱく質を含む食品が1品あるかな?」

パンだけなら、卵やヨーグルトを。

ご飯だけなら、納豆や豆腐を。

おにぎりだけなら、ゆで卵などを。

0点の朝食を100点に変えるのではなく、今の朝食に「+1品」。

このくらいの変化から始めてみましょう。


まとめ|身体づくりは「朝の一品」から始められる

たんぱく質は筋肉だけではなく、身体を構成する大切な栄養素です。

だからといって、特別な健康食品や大量の肉が必要というわけではありません。

まず、

卵・魚・肉・納豆・豆腐・牛乳・ヨーグルトなどを、普段の朝食に一品加えられないか。

そこから考えてみてください。

身体を変えるのは、特別なことだけではありません。

毎朝の小さな選択も、これからの身体づくりの一部です。

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、肩こりや腰痛など身体のお悩みだけでなく、必要に応じて食事・睡眠・運動など生活習慣も一緒に確認しながら、**「一生の健康を守る身体づくり」**をサポートしています。

「施術を受けても、生活をどう変えたらいいか分からない」

「栄養や睡眠も含めて身体を見直したい」

そんな方もお気軽にご相談ください。

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たんぱく質、足りていますか?身体づくりに欠かせない理由|船堀

2026年09月7日

「疲れやすくなった気がする」

「運動しているのに、なかなか身体が変わらない」

「食事には気をつけているつもりだけれど、これでいいのかな?」

そんな方に一度振り返っていただきたい栄養素の一つが、たんぱく質です。

「たんぱく質=筋トレをする人が摂るもの」

と思っていませんか?

実は、それだけではありません。

筋肉はもちろん、皮膚や髪、臓器など、私たちの身体を構成するさまざまな部分にたんぱく質が使われています。酵素や抗体などの材料にもなる、生命維持に欠かせない栄養素です。

だから私たちはればれ鍼灸整骨院では、身体について考えるとき、

「どこが痛いのか」だけでなく、「その身体を毎日何からつくっているのか」

という視点も大切にしています。

朝食でたんぱく質を摂っていますか?簡単に増やす方法


「身体を整える」なら、身体をつくる材料にも目を向けたい

肩がつらい。

腰がつらい。

疲れが取れない。

身体を動かす習慣をつけたい。

こうした悩みがあると、どうしても「どんな施術を受けるか」「どんなストレッチをするか」に意識が向きます。

もちろん、それも大切です。

しかし身体は、施術を受けている時間だけでつくられているわけではありません。

食べる・動く・休む・眠る。

毎日の積み重ねによって身体は維持されています。

だからこそ私たちは、

施術+栄養+運動+睡眠

を別々に考えるのではなく、一つの身体づくりとして考えていくことが大切だと思っています。


そもそも、たんぱく質とは?

たんぱく質は、炭水化物・脂質と並ぶエネルギー産生栄養素の一つです。

食事から摂ったたんぱく質は消化され、アミノ酸などとして吸収され、身体の中で利用されます。

そして、

筋肉
臓器
皮膚
毛髪

など身体を構成する成分だけでなく、酵素や抗体などにも関係しています。

つまり、

たんぱく質は「筋肉のためだけの栄養素」ではなく、身体づくりの基本材料の一つ

なのです。


こんな食生活になっていませんか?

たんぱく質不足を症状だけで自己診断することはできません。

ただし、普段の食生活を振り返ることはできます。

例えば、

朝:コーヒーとパンだけ

昼:おにぎりや麺だけ

夜:野菜中心で肉や魚は少しだけ

こんな食生活が続いていないでしょうか。

「3食きちんと食べています」

という方でも、中身を見てみると主食中心になり、たんぱく質を含む食品が少ないことがあります。

特に、

朝食を抜くことが多い方、

ダイエットで食事量そのものを減らしている方、

忙しくて食事を簡単に済ませている方、

高齢になって食事量が減ってきた方などは、一度食事内容を確認してみる価値があります。

高齢者について厚生労働省も、筋肉量を維持するためにたんぱく質摂取が重要であり、肉・乳製品・魚介類・大豆製品などを挙げています。


たんぱく質は「何g摂ればいい?」

ここは多くの方が知りたいところでしょう。

厚生労働省の**「日本人の食事摂取基準(2025年版)」**では、年齢・性別などに応じて、たんぱく質の推定平均必要量、推奨量、目標量が設定されています。

ただ、

「全員が1日○g摂ればいい」

とは考えない方がよいでしょう。

年齢、性別、体格、食事全体、身体活動量、健康状態などによって考え方が変わるからです。

さらに重要なのは、

たんぱく質だけ増やせば身体が良くなるわけではない

ということ。

厚生労働省も、総たんぱく質摂取量が多いほど筋肉量が直線的に増えるわけではなく、身体活動量に応じた摂取が重要としています。

「多ければ多いほどいい」ではありません。


プロテインを飲めば解決する?

これもよくある疑問です。

プロテインは日本語にすると「たんぱく質」です。

そのため、食事だけでは必要量を摂りにくい場合などに、補助的に利用するという考え方はあります。

しかし、

「たんぱく質が大事=全員プロテインを飲みましょう」

ではありません。

まず確認してほしいのは、普段の食事です。

肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など、たんぱく質を含む食品をどの程度食べているでしょうか。

サプリメントやプロテインから考えるより、

まず普段の食事を確認する。

はればれでは、この順番を大切にしています。


「肉をたくさん食べればいい」でもありません

たんぱく質の話をすると、

「では、肉を増やせばいいですか?」

となりがちです。

でも、これも少し違います。

肉だけに偏らず、

魚
卵
大豆・豆腐・納豆
牛乳・ヨーグルトなどの乳製品

といった食品も選択肢になります。

毎食まったく同じものを食べるのではなく、さまざまな食品を組み合わせることが、食事全体を整えるうえで大切です。

そして、主食や野菜などを含めた食事全体のバランスも忘れてはいけません。


朝食にたんぱく質がほとんどない人は意外と多い

私はここを一度確認してほしいと思っています。

例えば、

トースト+コーヒー

だけだった朝食を、

トースト+卵+ヨーグルト

にしてみる。

あるいは、

ご飯+納豆+卵+みそ汁

にする。

特別な健康食品を買わなくても、普段の食事に一品加えるだけで変えられることがあります。

「健康のために何か特別なものを摂らなければ」

と考える前に、

毎日の普通の食事に、身体の材料が入っているか。

ここから確認してみてください。


たんぱく質と運動は「どちらか」ではありません

「たんぱく質を摂れば筋肉がつく」

というわけでもありません。

身体づくりには、栄養とともに身体を動かすことも重要です。

厚生労働省は、立つ・歩く・姿勢を維持するといった日常動作に、大腿四頭筋、大臀筋、腹筋群、背筋群などが重要であり、継続的なトレーニングや活動的な生活を勧めています。

特に年齢を重ねるほど、

食べるだけでもなく、運動するだけでもない。

栄養と身体活動の両方を見ることが重要になってきます。


「疲れやすい=たんぱく質不足」と決めつけないでください

ここは治療院として非常に大切にしたい部分です。

「疲れが取れない」

「筋力が落ちた」

「最近なんとなく調子が悪い」

こうした症状があったとしても、

たんぱく質不足が原因とは限りません。

睡眠不足、貧血、甲状腺疾患、感染症、心臓や腎臓の病気、精神的なストレスなど、さまざまな可能性があります。

食事を改善しても強い疲労感が続く、急激に体重が減った、息切れやむくみなどがある場合には、栄養だけで解決しようとせず、医療機関へ相談してください。


腎臓の病気がある方は自己判断で増やさないでください

「たんぱく質は身体にいいから、たくさん摂ろう」

と考えるのも注意が必要です。

特に慢性腎臓病(CKD)などで治療を受けている方では、病状によってたんぱく質摂取量を調整することがあります。

日本腎臓学会も、中等度から重度のCKDでは、たんぱく質制限食が食事療法として推奨される場合があるとしています。

腎機能について指摘されている方は、プロテインや高たんぱく食を自己判断で始めず、主治医や管理栄養士に相談してください。


はればれが栄養について発信する理由

「整骨院なのに、なぜ栄養の話をするの?」

と思われる方もいるかもしれません。

私たちが目指しているのは、

痛いところだけを見ることではなく、その方ができるだけ長く健康に生活できる身体づくりをサポートすることです。

施術だけを受ければ、食事も睡眠も運動も何も考えなくていい。

私はそうは思っていません。

反対に、

食事だけ完璧にすれば身体の悩みがすべて解決する、とも思っていません。

だから、

鍼灸・整体
栄養
睡眠
運動
日々の生活習慣

を一つの身体として考えていきます。


「何を食べるか」だけでなく、その人全体を見る

同じ「疲れやすい」という悩みでも、

睡眠時間が極端に短い人と、

運動不足の人と、

食事量そのものが少ない人とでは、

見直すポイントは違います。

だから私たちは、

「たんぱく質を摂ってください」で終わらせたくありません。

普段何を食べているのか。

眠れているのか。

身体を動かしているのか。

痛みのために活動量が落ちていないか。

日々どんな生活を送っているのか。

身体の状態と生活背景を一緒に考えることを大切にしています。

これは、はればれ鍼灸整骨院が栄養を学び、発信している大きな理由の一つです。


今日からできる「たんぱく質チェック」

難しい計算をする前に、まず今日1日の食事を振り返ってみてください。

朝・昼・夜、それぞれに「肉・魚・卵・大豆製品・乳製品など」が入っていますか?

朝がパンだけなら、卵やヨーグルトを。

昼がおにぎりだけなら、卵や魚・大豆製品などを使った副菜を。

夜も野菜だけで終わらせず、その方の状態に合った主菜を。

いきなり100点を目指す必要はありません。

「今の食事に何が足りないだろう?」

と気づくところから始めてみましょう。


まとめ|身体を整えるなら「身体の材料」にも目を向けよう

たんぱく質は筋肉だけではなく、身体を構成し、生命を維持するために欠かせない栄養素です。

しかし、

たんぱく質だけを増やせば健康になるわけではありません。

身体づくりで大切なのは、

食べること
動くこと
休むこと
眠ること

そして、必要に応じて医療機関で身体の状態を確認すること。

はればれ鍼灸整骨院では、痛みのある場所だけではなく、栄養・睡眠・運動・生活習慣まで含めて、**「これからの身体をどうつくっていくか」**という視点を大切にしています。

「身体の不調を繰り返している」

「疲れやすく、生活習慣も一度見直したい」

「運動や栄養も含めて身体づくりを考えたい」

そんな方は、江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院までご相談ください。

施術を受けるだけで終わらない。
一生の健康を守るための身体づくりを、一緒に考えていきましょう。

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腸内環境とストレスの関係|脳腸相関とは?腸と心が影響し合う仕組み

2026年09月4日

「仕事が忙しくなると、お腹の調子まで悪くなる」

「緊張すると急にトイレへ行きたくなる」

「ストレスが続くと、便秘や下痢になりやすい」

「腸活をしているのに、なんとなく調子が整わない」

こんな経験はありませんか?

お腹の不調というと、つい「何を食べたか」だけを考えてしまいます。

しかし近年注目されているのが、**脳と腸が双方向に影響し合う「脳腸相関(gut-brain axis)」**という考え方です。

ストレスや緊張など脳側の状態が消化管に影響する一方、腸からの情報も神経・免疫・内分泌など、さまざまな経路を通して脳へ伝えられています。

さらに腸内細菌も含めた「腸内細菌―腸―脳軸(microbiota-gut-brain axis)」についても研究が進んでいます。

だからこそ、

「ストレスだから仕方ない」

でも、

「腸だけ整えれば大丈夫」

でもありません。

食事・睡眠・運動・ストレス、そして身体の状態まで含めて考えることが大切です。

はればれ鍼灸整骨院でも、**「腸だけを見るのではなく、その方の生活と身体全体を見る」**ことを大切にしています。


脳腸相関とは?

脳と腸は、まったく別々に働いているわけではありません。

たとえば、大切な試験や会議の前になると、

「お腹が痛くなる」

「急にトイレへ行きたくなる」

という経験をしたことがある方もいるでしょう。

これは単なる「気のせい」とは限りません。

脳と消化管は、

  • 自律神経
  • 内分泌系
  • 免疫系
  • 腸内細菌やその代謝物

など、複数の経路を介して情報をやり取りしています。

そして大切なのは、

脳 → 腸

という一方向だけではなく、

腸 → 脳

という方向も研究されていることです。

この双方向の関係が「脳腸相関」です。


ストレスを感じると、なぜお腹の調子まで変わるの?

ストレスを感じると、私たちの身体ではさまざまな生理的反応が起こります。

その影響は消化管にも及び、腸の運動や感覚などに変化が起こることがあります。

そのため、

「仕事が忙しい時期になると便秘になる」

「緊張すると下痢になりやすい」

「疲れてくると胃腸の調子まで悪くなる」

といった変化を感じる人もいます。

現在では、慢性的・反復的な消化器症状の一部について、脳と腸の相互作用を重視する**DGBI(Disorders of Gut-Brain Interaction:腸脳相関障害)**という考え方も用いられています。

消化管の運動だけではなく、内臓知覚、免疫・粘膜機能、腸内細菌、脳による消化管信号の処理など、複数の要素が関係すると考えられています。

つまり、

「検査で大きな異常がない=気のせい」

という単純な話でもありません。


「腸内環境が悪いとストレスが増える」の?

ここは、腸活について非常に誤解されやすいところです。

近年、腸内細菌と脳との関係について多くの研究が行われています。

腸内細菌がつくる代謝物や神経系、免疫系、内分泌系などを介して、腸と脳が相互に関係する可能性が研究されています。

ただし、

「この菌を増やせばストレスがなくなる」

「腸活をすれば自律神経が整う」

「腸内環境を改善すれば心の病気が治る」

と単純化することはできません。

脳腸相関は非常に注目されている分野ですが、まだ解明途中のことも少なくありません。

だからこそ、はればれでは**「腸だけですべてを説明しない」**ことを大切にしています。


「腸活=ヨーグルト」だけではありません

「腸内環境を整えたい」

と思ったとき、

ヨーグルト、納豆、発酵食品、サプリメントなどを思い浮かべる方も多いでしょう。

もちろん、毎日の食生活を見直すことは大切です。

しかし、

腸活=特定の食品を食べること

ではありません。

食物繊維、水分、食事全体のバランス、運動、睡眠、生活リズムなど、日常生活全体を見ていく必要があります。

「腸活って、結局何をすればいいの?」

という方は、まず基本から整理することをおすすめします。

→関連記事
「腸活って結局何をすればいい?今日から始める5つの習慣」


腸とストレスが気になる人が見直したい5つのこと

① 食物繊維を「1品プラス」する

まず見直したいのが食事です。

食物繊維というと野菜をイメージしやすいですが、

豆類・きのこ・海藻・果物・いも類・穀類

など、さまざまな食品に含まれています。

大切なのは、いきなり食生活を完璧にしようとしないこと。

まずは、

「今日の食事に食物繊維を含む食品を1品足してみる」

くらいから始めてみましょう。

→関連記事
「食物繊維、足りていますか?現代人が意識して摂りたい理由」


② 「腸にいい食品」を一つだけ続けない

「ヨーグルトがいい」

「納豆がいい」

「イヌリンがいい」

など、一つの食品が注目されることがあります。

しかし、腸内環境は一つの食品だけで決まるものではありません。

「何を食べれば正解か?」ではなく、「普段の食事全体はどうか?」

という視点を持ってみましょう。

→関連記事
「イヌリンとは?食物繊維としての特徴と上手な取り入れ方」


③ 睡眠を振り返る

意外と見落としやすいのが睡眠です。

「腸の調子が気になるから食事を変えよう」

という人は多くても、

「最近きちんと眠れているかな?」

まで振り返る人は少ないかもしれません。

夜更かしが続いていないか。

寝る直前までスマートフォンを見ていないか。

起床時間が毎日大きく違っていないか。

腸だけを見るのではなく、生活リズム全体を見る。

これも大切なポイントです。


④ 座りっぱなしを減らして身体を動かす

「健康のために運動しなければ」

と思っても、いきなり毎日30分走る必要はありません。

デスクワークが多い方なら、

立つ、少し歩く、階段を使うなど、

まず座りっぱなしの時間を減らす

ところからでも構いません。

「運動する・しない」の二択ではなく、毎日の活動量を少しずつ増やしていきましょう。


⑤ ストレスを「ゼロ」にしようとしない

ストレスを完全になくすことは現実的ではありません。

大切なのは、

「自分は何が続くと調子を崩しやすいのか」

に気づくことです。

たとえば、

仕事が忙しくなる
↓
帰宅時間が遅くなる
↓
夕食が遅くなる
↓
睡眠時間が減る
↓
身体を動かさなくなる
↓
お腹の調子も変わる

というように、一つではなく複数の要素が重なっていることがあります。

ここまで見ると、

「腸にいいものをもう一つ追加すれば解決する」

とは限らないことが分かります。


「いろいろ試しているのに変わらない」という方へ

食物繊維を意識している。

発酵食品も食べている。

サプリメントも試している。

睡眠にも気をつけている。

それでも、

「なんとなく調子がすっきりしない」

という方もいるでしょう。

そんなときは、何かをさらに追加する前に、

今の身体と生活を一度整理してみる

という選択肢があります。

ここが、はればれ鍼灸整骨院が大切にしているところです。


はればれでは「腸だけ」を見ません

私たちは、

「腸が悪いから身体が悪い」

と、一つの原因だけですべてを説明することはしません。

たとえば、

何を食べているのか

きちんと眠れているのか

身体を動かせているのか

身体にどんな緊張や動きにくさがあるのか

どんなときに不調を感じるのか

などを一緒に確認していきます。

必要に応じて、鍼灸・整体などによる身体へのケアに加えて、毎日の食事・運動・睡眠などについても一緒に振り返ります。

私たちが目指しているのは、

「何を食べればいいですか?」だけで終わらず、
あなたの場合は何から見直せばいいのかを一緒に考えること。

です。


食事だけでも、身体だけでもない

同じ「お腹の調子が気になる」という人でも、生活背景は一人ひとり違います。

食事が大きく乱れている人。

睡眠不足が続いている人。

ほとんど身体を動かしていない人。

仕事中ずっと緊張している人。

いくつもの要素が重なっている人。

だからこそ、

栄養 × 身体 × 睡眠 × 運動

という視点で、その人全体を見ることを大切にしています。

「腸活をしているけれど、自分に合っているのか分からない」

「健康診断の結果も含めて食生活を見直したい」

「食事だけでなく、睡眠や身体についても相談したい」

そんな方にも、今の生活を整理するところからお話を伺います。


こんな症状がある場合は、まず医療機関へ

一方で、腸の不調をすべて「ストレス」や「腸内環境」の問題として考えることも避けなければなりません。

強い・持続する腹痛、血便、繰り返す嘔吐、急な便通の変化、原因不明の体重減少などがある場合には、セルフケアだけで様子を見ず、医療機関へ相談してください。

また、不安や気分の落ち込み、不眠などが強く、日常生活に支障が出ている場合も、適切な医療機関への相談が大切です。

はればれ鍼灸整骨院では病気の診断・治療を行うのではなく、必要な医療と役割を分けながら、毎日の身体づくりをサポートするという立場を大切にしています。


「自分の場合、何から始めればいい?」と思ったら

インターネットには、

「腸にいい食べ物」

「腸内細菌を増やす方法」

「ストレス対策」

「睡眠改善」

など、たくさんの情報があります。

でも、本当に難しいのは、

「それでは、自分は何から始めればいいの?」

というところではないでしょうか。

情報を増やすだけではなく、今の自分に必要なことを整理する。

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、身体の状態だけでなく、食事・栄養、睡眠、運動、生活習慣なども含めて、一緒に振り返っていきます。

食事だけでも、身体だけでもない。

あなたの身体と毎日の生活を一緒に見ながら、「最初の一歩」を考えていく。

「病院へ行くほどなのか分からない」

「いろいろ試したけれど何を見直せばいいか分からない」

「自分の場合について一度相談してみたい」

そんな段階からでも、お気軽にご相談ください。

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腸活って結局何をすればいい?今日から始める5つの習慣

2026年09月3日

「腸活が身体にいいと聞くけれど、結局何をすればいいの?」

「ヨーグルトを毎日食べればいい?」

「食物繊維やオリゴ糖、発酵食品……情報が多すぎて分からない」

そんな方も多いのではないでしょうか。

SNSやテレビでは「腸活」という言葉をよく目にするようになりました。

しかし、腸活という名前の特別な健康法があるわけではありません。

大切なのは、

何か一つの食品に頼るのではなく、毎日の食事・水分・身体活動・睡眠などを少しずつ整えていくこと。

そこで今回は、難しいことを抜きにして、

今日からできる「腸活5つの習慣」

をご紹介します。


そもそも「腸活」って何?

一般に「腸活」という言葉は、腸内環境を意識して食事や生活習慣を整える取り組みを指して使われています。

私たちの腸には多くの腸内細菌が存在します。

そして、

「善玉菌だけを増やせばOK」

というほど単純ではありません。

食べるものや生活習慣など、さまざまな要素が関係します。

特に重要なものの一つが食物繊維です。

食物繊維は小腸で消化・吸収されず大腸まで届き、便の材料になるほか、一部は腸内細菌によって利用されます。

つまり腸活は、

「腸にいいものを一つ食べる」

というより、

「腸が働きやすい食生活・生活習慣をつくっていく」

と考えると分かりやすいでしょう。


今日から始めたい腸活① 食物繊維を「1品足す」

最初におすすめしたいのが、

食物繊維を増やすことです。

「野菜をたくさん食べなきゃ」

と思う必要はありません。

厚生労働省によると、日本人成人の食物繊維摂取量は平均18.1g/日。

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人男性20g以上、成人女性18g以上などの目標量が設定されています。

そして厚労省は、まずは現在の食事に1日3〜4g程度プラスすることを実践的な目安として紹介しています。

そこで、はればれがおすすめしたいのが、

「食物繊維+1」

という考え方。

たとえば、

  • 白米の一部を麦ごはんにする
  • 味噌汁にきのこを足す
  • 納豆を1品加える
  • 海藻を追加する
  • 間食を果物にする

これなら毎日続けやすくなります。

食物繊維は野菜だけでなく、穀類・豆類・いも類・きのこ・海藻・果物など、さまざまな食品から摂れます。

👉 関連記事
「食物繊維、足りていますか?現代人が意識して摂りたい理由」


今日から始めたい腸活② 「菌」だけでなく「菌のエサ」も意識する

腸活というと、

「ヨーグルト」

「乳酸菌」

「発酵食品」

などを思い浮かべる方が多いでしょう。

もちろん食品選びの一つですが、

「菌を摂れば、それだけで腸活完了」

ではありません。

そこで一緒に意識したいのが、腸内細菌に利用される食物繊維などの難消化性炭水化物です。

厚労省も、食物繊維の一部は腸内細菌に利用され、短鎖脂肪酸などが作られると説明しています。

ここで重要なのが、

「いろいろな食品から摂る」

ことです。

ごぼう、豆類、海藻、きのこ、果物、麦など、特定の食品だけに偏らないようにしましょう。

以前の記事でご紹介したイヌリンも食物繊維の一種です。

ただし、

「腸活=イヌリンを飲む」ではありません。

基本は毎日の食事。

不足する部分を補う選択肢の一つとして考えるのがおすすめです。

👉 関連記事
「イヌリンとは?食物繊維としての特徴と上手な取り入れ方」


今日から始めたい腸活③ 水分も忘れない

「食物繊維を摂っているのに、スッキリしない」

という方は、食事だけでなく日々の水分摂取も振り返ってみましょう。

特に、

  • 朝からほとんど水分を摂らない
  • コーヒーばかりになっている
  • 忙しくて飲むことを忘れる

という方は少なくありません。

ただし、

「水を○L飲めば腸がきれいになる」

といった考え方はおすすめしません。

必要な水分量は、体格・食事・運動量・気温・発汗量・持病などによって変わります。

一気に大量に飲むのではなく、日中こまめに水分を摂る習慣から始めてみましょう。

心臓や腎臓などの病気で水分制限を受けている方は、自己判断で水分を増やさず主治医の指示に従ってください。


今日から始めたい腸活④ 「座りっぱなし」を減らして身体を動かす

腸活というと「食事」ばかりに目が向きます。

しかし健康づくりは食事だけではありません。

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、

今より少しでも多く身体を動かすこと

そして、

座りっぱなしの時間が長くなりすぎないこと

が推奨されています。

いきなりジムへ行く必要はありません。

「昼食後に少し歩く」

「エレベーターではなく階段を使う」

「デスクワークの合間に立つ」

「買い物へ歩いて行く」

まずはこれで十分です。

腸活のためだけに運動するのではなく、身体全体の健康づくりとして「動く習慣」をつくる。

この考え方が長続きします。


今日から始めたい腸活⑤ 睡眠と生活リズムも整える

意外と見落とされるのが睡眠です。

「腸活だから食事だけ変える」

ではなく、生活全体を見ることが大切です。

厚生労働省も、睡眠は食生活や身体活動などの生活習慣と深く関係するとしています。

まずは、

起きる時間を大きくずらさない
朝に光を浴びる
日中に身体を動かす
夜更かしを繰り返さない

など、できるところから整えてみましょう。

完璧を目指す必要はありません。


「腸活を全部やらなきゃ」と思わなくて大丈夫です

ここまで5つ紹介しました。

でも、

明日から全部やる必要はありません。

むしろ続かなくなってしまいます。

今日の食事に、

「納豆を1品足す」

でもいい。

いつもの白米を、

「麦ごはんにしてみる」

でもいい。

昼休みに、

「10分歩いてみる」

でも構いません。

腸活で大切なのは、

「特別なことを一時的にやる」より「小さなことを習慣にする」。

はればれではこれを大切にしています。


「腸活しているのに変わらない」という方へ

ここからが、はればれ鍼灸整骨院の記事として大切なところです。

同じ「便通が気になる」という方でも、生活を伺ってみると背景は違います。

Aさんは野菜をほとんど食べていない。

Bさんは食物繊維は意識しているけれど、食事時間が不規則。

Cさんはデスクワークでほとんど身体を動かさない。

Dさんは睡眠時間が短い。

つまり、

「腸活にいい食品は何ですか?」

だけでは、その人に必要なことが分からない場合があります。

だからこそ、

何を食べているか
どのくらい食物繊維を摂れているか
水分はどうか
身体を動かしているか
睡眠はどうか
便通はどうか

といった生活全体を振り返ることが重要です。


はればれが考える腸活は「腸だけ」ではありません

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、

栄養 × 身体 × 睡眠 × 運動

という視点から健康づくりを考えています。

私たちが目指しているのは、

「このサプリを飲めば大丈夫」

「この食品さえ食べれば大丈夫」

という指導ではありません。

身体は、

食べる
↓
消化する
↓
吸収する
↓
運ぶ・利用する
↓
休んで回復する

という一連の流れの中で働いています。

そのため、

「食物繊維を増やした方がいいのか」

「食事の組み合わせなのか」

「運動不足なのか」

「睡眠や生活リズムなのか」

などを一緒に整理して、

「あなたの場合、まず何から変えると続けやすいか」

を考えていきます。

これが、はればれの栄養・生活習慣サポートの考え方です。


便秘が続く場合は「腸活だけ」で済ませないことも大切

便秘や腹部症状にはさまざまな原因があります。

食生活を改善しても便秘が長く続く場合や、

強い腹痛
血便
嘔吐
急激な便通の変化
原因の分からない体重減少

などがある場合は、セルフケアだけで判断せず医療機関へ相談してください。

「腸活すればすべて解決する」と考えないことも重要です。


まとめ|腸活は「何を食べるか」だけではありません

今日から始めるなら、この5つです。

  1. 食物繊維を1品プラスする
  2. 特定の食品に偏らず、いろいろな食品を食べる
  3. 水分をこまめに摂る
  4. 座りっぱなしを減らし、身体を動かす
  5. 睡眠・生活リズムを整える

そして一番大切なのは、

5つ全部ではなく、今日できる「1つ」から。

腸活は短期間で結果を求めるものではなく、毎日の生活を整える取り組みです。

「自分の場合は何から見直したらいい?」

「食物繊維を摂っているのにスッキリしない」

「健康診断の結果も含めて食生活を見直したい」

そんな方は、江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院へご相談ください。

健康診断の数値や普段の食事、運動、睡眠などを参考にしながら、無理なく続けられる健康づくりを一緒に考えていきます。

※当院では病気の診断・治療を行うものではありません。症状や検査値に異常がある場合は、必要に応じて医療機関での評価をおすすめします。

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イヌリンとは?食物繊維としての特徴と上手な取り入れ方

2026年09月2日

「食物繊維を増やしたいけれど、何を食べればいい?」

「イヌリンという名前をよく見るけれど、何?」

「腸活のために毎日摂った方がいい?」

「粉末のイヌリンを買えば、野菜は少なくても大丈夫?」

最近、スーパーやドラッグストア、インターネットなどでも「イヌリン」という言葉を目にする機会が増えました。

イヌリンは難消化性の食物繊維の一種で、私たちの消化酵素で十分に分解されず、大腸まで届き、腸内細菌に利用される特徴があります。食物繊維には腸内細菌に利用されるものがあり、「プレバイオティクス」として働く点も注目されています。

ただし、

「イヌリンさえ摂っていれば腸内環境は大丈夫」

というわけではありません。

大切なのは、イヌリンという一つの成分だけを見るのではなく、普段の食事全体で食物繊維が足りているかを考えることです。

今回は、イヌリンの特徴から食品・粉末での取り入れ方、注意したいポイントまで、船堀のはればれ鍼灸整骨院が分かりやすく解説します。


そもそも「イヌリン」とは?

イヌリンは、植物に含まれる難消化性の炭水化物の一つです。

食物繊維は、一般的な糖質などとは異なり、小腸で消化・吸収されにくく、大腸まで届くという特徴があります。

イヌリンも、このような食物繊維として利用されています。

ここで、

「食物繊維=野菜のスジ」

と思っている方もいるかもしれません。

実際には食物繊維にはさまざまな種類があり、水に溶けるもの、溶けにくいもの、腸内細菌に利用されやすいものなど、それぞれ特徴があります。

だからこそ、

一種類だけを大量に摂るのではなく、さまざまな食品から食物繊維を摂る

ことが基本になります。


イヌリンはどんな食品に含まれている?

イヌリンは植物由来の成分で、食品にも含まれています。

身近なところでは、

ごぼうなどの野菜

から摂ることができます。厚生労働省の資料でも、イヌリンを含む食品としてごぼうなどが挙げられています。

また、市販されている粉末状のイヌリンでは、チコリなどを原料とする製品があります。

ただ、ここで大切なのは、

「イヌリンが多い食品」だけを探さなくてもいい

ということです。

食物繊維は、

穀類
いも類
豆類
野菜
きのこ
果物
海藻

など、さまざまな植物性食品から摂ることができます。

「腸活=イヌリン」

ではなく、

まず食事全体の食物繊維を増やす。その選択肢の一つとしてイヌリンを考える。

この順番がおすすめです。


イヌリンの特徴① 大腸まで届く

イヌリンを考えるうえで重要なのが、消化されにくいという特徴です。

通常の糖質の多くは消化され、小腸から吸収されます。

一方、食物繊維は小腸で消化されず、大腸まで届きます。

「消化されないなら意味がないのでは?」

と思うかもしれませんが、むしろ消化されずに大腸へ届くことに意味があります。


イヌリンの特徴② 腸内細菌に利用される

大腸まで届いた食物繊維の一部は、腸内細菌によって利用されます。

こうした成分は、腸内の有用な細菌に利用されるプレバイオティクスとして働きます。

食物繊維が腸内細菌に利用される過程では、酢酸・酪酸・プロピオン酸などの短鎖脂肪酸も産生されます。

ただし、

「イヌリンを飲めば腸内環境が改善する」
「善玉菌が増えれば病気が治る」

などと単純化するのは避けましょう。

腸内環境は、食物繊維だけでなく食事全体や生活習慣など多くの要素と関係します。


イヌリンの特徴③ 「食物繊維をプラスする」選択肢になる

ここが実生活では重要です。

厚生労働省によると、日本人成人の食物繊維摂取量は平均18.1g/日です。

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人について男性20g以上、女性18g以上を基本とした目標量が設定されています。

そして厚生労働省は、

まず1日あたり+3〜4g程度を目安に、無理のない範囲で食物繊維を増やす

という現実的な方法を紹介しています。

この「+3〜4g」という考え方は、はればれでも非常に大切にしたいところです。

いきなり食生活を100点にする必要はありません。

例えば、

朝食に果物を追加する。

白米の一部を麦ごはんにする。

昼食に野菜や豆類を一品追加する。

夕食にきのこや海藻を追加する。

こうした**「食物繊維+1」**から始める方が続けやすいでしょう。

そのうえで食事だけでは難しい場合に、イヌリンなどの食物繊維素材を選択肢として考える方法もあります。


「イヌリン=便秘対策」と考えていい?

イヌリンを検索している方には、

「便秘にいいの?」

という疑問も多いと思います。

食物繊維全体では、摂取量の増加と排便量・排便回数などとの関連が報告されています。

ただし、

便秘=食物繊維不足

とは限りません。

便秘にはさまざまな要因があります。

そのため、

「便秘だから、とにかくイヌリンを大量に摂ろう」

という方法はおすすめしません。

特に便秘が長く続いている場合や、腹痛、血便など気になる症状がある場合には、食物繊維だけで解決しようとせず医療機関へ相談してください。


血糖値やコレステロールが気になる人にもいいの?

ここも検索されやすいポイントです。

食物繊維全体については、血糖値やコレステロールとの関係が研究されており、厚生労働省も食物繊維の積極的な摂取をすすめています。

しかし、

「イヌリンを摂れば血糖値が下がる」
「イヌリンでLDLコレステロールを改善できる」

と考えるのは適切ではありません。

血糖値や脂質の管理では、食物繊維だけではなく、

食事全体
エネルギー量
運動
体重
睡眠
服薬

なども関係します。

糖尿病などの治療中であれば、自己判断で食事療法を変更するのではなく、主治医や管理栄養士の指導を基本にしてください。厚生労働省も糖尿病の食事について、バランスのよい食事を基本として医師・管理栄養士と相談しながら継続することを勧めています。

👉 関連記事:血糖値が高めと言われたら「糖質を抜く」前に考えたいこと

👉 関連記事: LDLコレステロールが高いと言われたら?まず見直したい食生活

ここで内部リンクを入れます。


粉末のイヌリンはどう取り入れる?

市販のイヌリンには、粉末状の商品もあります。

飲み物やヨーグルト、料理などに混ぜられるため、

「普段の食事だけでは食物繊維を増やしにくい」

という方にとっては一つの選択肢になります。

ただし、ここでおすすめしたいのは、

最初から大量に摂らないこと

です。

難消化性の食物繊維を多く摂ると、人によっては、

お腹が張る
ガスが増える
腹部に不快感がある

などの消化器症状が出る場合があります。食品安全委員会が紹介しているEFSAの評価でも、イヌリンのような難消化性食物繊維を多く摂った際には胃腸症状が問題になり得ることが示されています。

そのため、

製品の表示量を確認する
少量から様子を見る
一度に大量に増やさない

ことが大切です。


イヌリンを摂るなら「水分」も忘れずに

食物繊維を意識すると、

「何グラム摂るか」

ばかりに目が向きがちです。

しかし、普段の水分摂取や食事全体も一緒に考えましょう。

特に、

食物繊維だけ急に増やす

のではなく、

食事・水分・活動量などをセットで見直す

ことが大切です。


「食品」と「イヌリン粉末」、どちらがいい?

結論から言えば、

基本は食品から。必要に応じて補助的に。

という考え方がおすすめです。

なぜなら、野菜・豆・穀類・果物などから食べれば、食物繊維だけではなく、ビタミン・ミネラルなどさまざまな成分も一緒に摂れるからです。

一方、

「忙しくて毎食十分な野菜を準備できない」

「外食が多い」

「あと少し食物繊維を追加したい」

という場合には、イヌリンなどを補助的な選択肢として考えることはできます。

大切なのは、

サプリメント・粉末を「食事の代わり」にしないこと。

です。


イヌリンだけではなく「食物繊維の種類」を増やそう

はればれとして、この記事で一番伝えたいポイントです。

食物繊維にはイヌリンだけでなく、さまざまな種類があります。

だからこそ、

イヌリンだけ毎日摂る

より、

麦ごはん
豆類
野菜
きのこ
海藻
果物
いも類

などを組み合わせることを考えてみましょう。

厚生労働省も、食物繊維を増やす方法として、麦ごはん、全粒小麦パン、そば、いも類、豆類、野菜、きのこ、海藻、果物など多様な食品を紹介しています。

「何を抜くか」ばかり考えず、「何を一つ足せるか?」

これが食生活を長く続けるコツです。


健康診断の数字を見て「何かしなきゃ」と思った方へ

ここから、はればれの栄養サポートにつなげます。

健康診断で、

「血糖値が高めだった」

「中性脂肪が高かった」

「LDLコレステロールが気になる」

と言われると、

「糖質を抜こう」
「脂を全部減らそう」
「イヌリンを飲もう」

など、一つの食品や栄養素に答えを求めたくなることがあります。

しかし、本当に見直したいのはその人の食生活全体です。

例えば、

朝食を食べているか。

野菜だけでなく豆・海藻・きのこ・穀類を食べているか。

甘い飲み物が習慣になっていないか。

夕食時間が遅くなっていないか。

運動できているか。

睡眠はどうか。

同じ「食物繊維不足」でも、改善しやすいポイントは人によって違います。


はればれは「栄養だけ」で身体を考えません

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、

栄養 × 運動 × 睡眠 × 身体

という視点を大切にしています。

健康診断の結果なども参考にしながら、

「今の食生活で何が足りないのか?」
「何なら無理なく変えられるのか?」

を一緒に整理していくことを大切にしています。

当院で病気の診断をしたり、血液検査だけから栄養欠乏を診断したりするものではありません。

検査値に異常がある場合や治療が必要な場合には、医療機関での評価・治療を優先してください。

そのうえで、

「健康診断を受けて終わりにしたくない」
「食生活を変えたいけれど、何から始めたらいいか分からない」

という方の身体づくりをサポートしていきます。


まとめ|イヌリンは「食物繊維を増やす選択肢の一つ」

イヌリンについて大切なポイントをまとめます。

  • イヌリンは難消化性の食物繊維の一種
  • 大腸まで届き、腸内細菌に利用される特徴がある
  • イヌリンだけに偏らず、さまざまな食品から食物繊維を摂る
  • 基本は毎日の食事
  • 粉末などを使う場合は、製品表示を確認して少量から
  • お腹の張りやガスなどが出る場合がある
  • 血糖値やコレステロールが気になっても、イヌリンだけで解決しようとしない

厚生労働省は、日本人の食物繊維摂取量が十分とはいえない現状から、まず1日+3〜4g程度増やすことを提案しています。

「完璧な食生活にしよう」

ではなく、

今日の食事に「食物繊維+1」。

そこから始めてみてはいかがでしょうか。


食生活を変えたい。でも「自分の場合」が分からない方へ

ネットで調べれば、

「イヌリンがいい」

「○○を食べるといい」

という情報はいくらでも出てきます。

でも一番難しいのは、

「それを自分の生活にどう取り入れるか」

ではないでしょうか。

江戸川区船堀のはればれ鍼灸整骨院では、食事だけを切り取るのではなく、運動・睡眠・身体の状態・生活習慣まで含めて、無理なく続けられる身体づくりを一緒に考えています。

「健康診断をきっかけに食生活を見直したい」

「食物繊維を増やしたいけれど、何から始めればいい?」

そんな段階からご相談ください。

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食物繊維、足りていますか?現代人が意識して摂りたい理由

2026年09月1日

「野菜はそれなりに食べているから大丈夫」

「便秘ではないから、食物繊維は足りていると思う」

そんなふうに考えていませんか?

食物繊維というと、

「お腹の調子を整えるもの」

というイメージが強いかもしれません。

もちろん、それも大切な働きのひとつです。

しかし食物繊維は、便通だけを考えて摂るものではありません。

日々の食生活の中で、

  • 血糖値
  • コレステロール
  • 腸内環境
  • 食後の満足感
  • 生活習慣病予防

などを考えるうえでも重要な食品成分です。厚生労働省も、食物繊維について整腸作用だけでなく、2型糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの発症リスク低下との関連を紹介しています。

そして問題なのが、

「自分では普通に食べているつもりでも、十分に摂れていない可能性がある」

ということです。

この記事では、食物繊維がなぜ大切なのか、どんな食品から摂ればよいのか、そして無理なく毎日の食事に増やす方法まで分かりやすく解説します。


そもそも食物繊維とは?

食物繊維は、簡単にいうと小腸で消化・吸収されず、大腸まで届く食品成分です。

炭水化物というと、

「糖質」

を思い浮かべる方も多いと思います。

しかし炭水化物は、大きく考えると

糖質+食物繊維

です。

糖質と食物繊維では身体の中での働きが異なるため、

「炭水化物だから全部減らす」

という考え方ではなく、何から炭水化物を摂っているのかを見ることが大切です。

これは、健康診断で血糖値が高めだった方にも知っておいていただきたいポイントです。

あわせて読みたい

血糖値が高めと言われたら「糖質を抜く」前に考えたいこと


日本人は食物繊維が足りていない?

厚生労働省の最新情報によると、令和6年国民健康・栄養調査における20歳以上の日本人の食物繊維摂取量は平均18.1g/日でした。

一方、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、例えば、

年齢男性女性
18〜29歳20g以上18g以上
30〜49歳22g以上18g以上
50〜64歳22g以上18g以上
65〜74歳21g以上18g以上

が1日の目標量です。

さらに厚生労働省は、健康との関連からみた理想的な摂取量は成人で1日25g以上と考えられると紹介しています。

つまり、

「特別に食生活が悪い人だけが不足するもの」ではない

ということです。


なぜ現代人は食物繊維が不足しやすいの?

昔と今では食生活が変化しています。

厚生労働省は、日本人の食物繊維摂取量が減ってきた背景として、穀類・いも類・豆類の摂取量の減少を挙げています。

例えば、

朝はパンとコーヒー。

昼はおにぎりや麺類だけ。

夜は肉や魚が中心で、野菜は少し。

間食はお菓子。

一見すると「普通の食生活」に見えるかもしれません。

ところが、

豆類・海藻・きのこ・野菜・果物・いも・全粒穀物などが少ない食生活

が続くと、食物繊維は増えにくくなります。

だから、

「食物繊維を摂っていますか?」ではなく、「昨日、何から摂りましたか?」

と考えてみることが大切です。


食物繊維が大切な5つの理由

① お腹の調子を整えるため

最もよく知られているのが、便通との関係です。

食物繊維には便のかさを増やしたり、腸内環境に関わったりするものがあり、便秘予防などの整腸作用が知られています。

ただし、

「便秘だから、とにかく大量に食物繊維を摂ればいい」

というわけではありません。

水分摂取量や活動量、食事量なども関係しますし、急に増やすとお腹が張る人もいます。


② 食後の血糖値を考えるうえでも重要

これは今回、特に伝えたいポイントです。

厚生労働省は、食物繊維の多い食品を取り入れることについて、食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きを紹介しています。

例えば、

白いパンだけ

よりも、

野菜、豆類、きのこ類などを含めた食事。

麺だけ

よりも、

副菜などを組み合わせた食事。

大切なのは、

「糖質をゼロにする」ことより、食事全体をどう組み立てるか。

健康診断で血糖値やHbA1cが気になった方にも、ここはぜひ見直していただきたいところです。


③ コレステロールとの関係

食物繊維の中には、消化管内でコレステロールなどに関わる作用をもつものがあります。

厚生労働省も、食物繊維について血液中のコレステロール濃度の低下などの生理機能が明らかになっていると説明しています。

そのため、

「LDLが高かったから油だけ減らそう」

と考えるのではなく、

普段、食物繊維を含む食品をどのくらい食べているか

という視点も持ってみましょう。

あわせて読みたい

 LDLコレステロールが高いと言われたら?まず見直したい食生活


④ 腸内環境との関係

食物繊維の一部は、大腸にいる腸内細菌によって利用されます。

つまり食物繊維は、

「自分の身体だけでなく、腸内細菌との関係を考える食品成分」

でもあります。

ただし、

「食物繊維を摂れば腸内環境が必ず整う」

と単純に考える必要はありません。

腸内環境は食事全体や生活習慣など多くの要素と関係しています。

一種類の食品やサプリメントだけに頼るのではなく、いろいろな食品から摂ることを基本にしましょう。


⑤ 将来の健康を考えるため

食物繊維の摂取量が多いことは、便通だけではなく、2型糖尿病、心筋梗塞、脳卒中など複数の疾患リスクの低下との関連が報告されています。

ここで大切なのは、

「食物繊維を摂れば病気にならない」

という話ではないことです。

食物繊維は、健康的な食生活を構成する一つの重要な要素として考えましょう。


水溶性?不溶性?難しく考えすぎなくて大丈夫

食物繊維について調べると、

水溶性食物繊維
不溶性食物繊維

という言葉が出てきます。

それぞれ性質は異なりますが、毎日の食事で最初から細かく計算する必要はありません。

まずは、

「いろいろな食品から食物繊維を摂る」

ことを意識してみましょう。

例えば、

野菜
豆類
きのこ類
海藻類
果物
いも類
玄米・大麦などの穀類

です。

厚生労働省も、食物繊維を摂る食品として穀類、豆類、野菜、果物、きのこ、海藻などを紹介しています。


「野菜を食べているから大丈夫」とは限りません

ここは意外と大切です。

食物繊維というと、

野菜=食物繊維

と思いがちですが、野菜だけで考える必要はありません。

例えば、

朝食
白いパン → 全粒穀物を使ったパンなども選択肢に

昼食
白米だけ → 麦などを取り入れてみる

夕食
肉+ご飯 → 野菜・きのこ・海藻・豆類などの副菜をプラス

間食
お菓子だけ → 果物なども選択肢に

というように、

「何かを禁止する」のではなく、「食物繊維を含む食品を一品足す」

という考え方の方が続けやすいでしょう。


今日からできる「食物繊維+1」の考え方

食生活を変えようとすると、

「毎日完璧な和食を作らなければ」

と思ってしまう方がいます。

でも、それでは続かないことがあります。

おすすめしたいのは、

1食につき「食物繊維を含むものを1つ増やせないか?」と考えること

例えば、

朝なら
果物を足す

昼なら
サラダや海藻の副菜を足す

夜なら
きのこ・豆・野菜を使った一品を足す

といった形です。

コンビニでも、

海藻サラダ
豆を使った副菜
具だくさんの汁物
果物

などを組み合わせる方法があります。

いきなり100点を目指すより、

昨日より少し増やす。

その積み重ねの方が現実的です。


サプリメントで摂ればいい?

食物繊維入りのサプリメントや飲料などもあります。

しかし、基本は普段の食事から摂ることをおすすめします。

食物繊維を含む野菜・果物・豆類・穀類などには、食物繊維以外のビタミン、ミネラルなども含まれるからです。

サプリメントだけで食生活全体を置き換えるのではなく、

「普段何を食べているか」

をまず確認してみましょう。

また、持病がある方、治療中の方、食事制限を受けている方は、自己判断で大きく食事内容を変えず、医師や管理栄養士に確認してください。


「健康診断の数字」と「毎日の食事」をつなげて考える

ここからが、はればれ鍼灸整骨院として特に大切にしたい部分です。

健康診断で、

「LDLが高い」

「中性脂肪が高い」

「血糖値が高め」

と言われた。

でも、

「じゃあ明日から何を食べればいいの?」

となると、分からない方は少なくありません。

そしてネットで調べると、

「糖質を抜く」

「脂質を減らす」

「○○を食べる」

といった情報がたくさん出てきます。

しかし、人によって食生活は違います。

例えば同じ「食物繊維不足」でも、

Aさん
野菜は食べるけれど、豆・海藻・きのこがほとんどない。

Bさん
朝食を食べず、昼は麺類だけになりやすい。

Cさん
食事は比較的整っているけれど、外食やコンビニが多い。

必要な工夫は同じではありません。

だからこそ、

「食物繊維を摂りましょう」で終わらず、「自分の場合、どこを変えればいいのか」まで考えること

が大切です。


はればれが大切にしているのは「食事だけを見ない」こと

私たちが考える健康づくりは、

栄養だけで完結するものではありません。

食事が大切なのはもちろんですが、

身体を動かせているか
しっかり眠れているか
疲労がたまりすぎていないか
生活リズムはどうか
身体に痛みがあって活動量が落ちていないか

なども関係します。

そのため当院では、

食事・栄養
×
運動
×
睡眠
×
身体づくり

という視点を大切にしています。

「身体が痛いから運動できない」

「寝不足で食生活まで乱れている」

「健康診断を受けたけれど、何から変えればいいのか分からない」

身体はすべてつながっています。

だからこそ、一つだけを切り取らず、今の生活全体を整理していく。

これが、はればれが目指している健康サポートです。


健康診断を「受けて終わり」にしたくない方へ

健康診断の結果を見て、

「食生活に気をつけてください」

と言われた。

でも、

「具体的に何を変えればいいんだろう?」

そんな経験はありませんか?

食物繊維についても、

「摂った方がいい」と知っていることと、自分の食生活のどこを変えればいいか分かることは別です。

はればれ鍼灸整骨院では、病気の診断や治療を行うのではなく、必要に応じて健康診断の結果なども参考にしながら、

食事・栄養・運動・睡眠・生活習慣・身体づくり

を振り返るお手伝いをしています。

「何かを全部やめる」のではなく、

今の生活に何を一つ足せるのか。

そこから一緒に考えてみませんか?

なお、健康診断で異常を指摘された方、血糖値や脂質などについて再検査・治療を勧められている方は、まず医療機関での評価・治療を優先してください。


まとめ|「何を減らすか」だけでなく「何を足すか」

健康について考え始めると、

「糖質を減らそう」

「脂質を減らそう」

「甘いものをやめよう」

と、

“減らすこと”ばかりに目が向きやすくなります。

でも、食生活では、

「何が足りていないか?」

を見ることも同じくらい大切です。

食物繊維はその代表です。

まずは今日の食事を振り返って、

野菜・豆類・海藻・きのこ・果物・いも類・穀類

の中から、

「あと一品、何を足せるかな?」

と考えてみてください。

完璧な食生活を目指す必要はありません。

できることを一つずつ。

健康診断の数字を「見て終わり」にせず、毎日の生活を見直すきっかけとして活用していきましょう。

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血糖値が高めと言われたら「糖質を抜く」前に考えたいこと

2026年08月31日

健康診断の結果を見て、

「血糖値が少し高いですね」
「HbA1cが前より上がっていますね」

と言われると、

「糖質を減らさなきゃ」
「ご飯を食べない方がいいのかな?」

と考える方も多いのではないでしょうか。

確かに、糖質は血糖値に大きく関係する栄養素です。

しかし、

血糖値が高め=とにかく糖質を抜けばいい

とは限りません。

むしろ大切なのは、

「何を抜くか」だけではなく、今の食事や生活のどこを見直す必要があるのか

を考えることです。

同じ「血糖値が高め」でも、

  • 甘い飲み物が習慣になっている
  • パンや麺だけで食事を済ませることが多い
  • 野菜や豆類が少ない
  • 朝食を抜いて夜にまとめて食べる
  • 運動量が減っている
  • 体重が増えてきた
  • 睡眠や生活リズムが乱れている

など、生活背景は一人ひとり違います。

今回は、健康診断で血糖値が高めと言われたとき、いきなり糖質を抜く前に確認してほしいことを分かりやすく解説します。


そもそも血糖値とは?

血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度です。

食事から摂った炭水化物などは消化・吸収され、ブドウ糖として血液中に入ります。

すると膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌され、ブドウ糖が細胞に取り込まれ、身体を動かすためのエネルギーとして利用されます。

つまり、ブドウ糖そのものが身体にとって不要なものなのではありません。

問題になるのは、血糖値が高い状態が続くことです。


健康診断では「血糖値」だけを見ないことも大切です

血糖に関係する代表的な検査には、

  • 空腹時血糖
  • HbA1c
  • 随時血糖

などがあります。

その中でもHbA1cは、血糖状態を評価する際に使われる重要な指標です。

そのため、

「今回だけ血糖値が少し高かった」

のと、

「以前からHbA1cも高めで推移している」

のでは、同じように考えられるとは限りません。

健康診断の数字は、一つの項目だけで自己判断するのではなく、過去からの変化やほかの検査結果も含めて確認することが大切です。

なお、当院では血液検査結果を生活習慣を振り返るための参考情報として確認することはありますが、血液検査から糖尿病や栄養状態を診断することはできません。

医療機関から再検査・受診を勧められている場合は、そちらを優先してください。

あわせて読みたい
→「血液検査の数値を栄養の視点からどう見る?健康診断を生活改善につなげる考え方」
※既存の血液検査記事へ内部リンク


なぜ「糖質を全部抜けばいい」ではないのか?

糖質は血糖値を上げる主な栄養素です。

ですから、

「だったら食べなければいい」

と思うかもしれません。

しかし、炭水化物にはエネルギー源となる糖質だけでなく、食物繊維も含まれています。

厚生労働省が示している糖尿病の食事の基本も、特定の食品を極端に排除するというものではありません。

適正なエネルギー量を考えながら、主食・主菜・副菜を組み合わせ、食物繊維を取り入れ、規則的に食べることなどが基本とされています。

つまり、

「糖質を食べる・食べない」の二択にしないこと。

まずは自分の食生活全体を振り返ってみましょう。


糖質を抜く前に確認したい5つのポイント

① ご飯を減らす前に「飲み物」を確認する

「糖質を控えよう」と考えると、真っ先に白米やパンを減らす方がいます。

ところが、意外に見落としやすいのが飲み物です。

例えば、

  • 清涼飲料水
  • 加糖コーヒー
  • 甘いカフェドリンク
  • スポーツドリンク
  • 砂糖入り紅茶

などが習慣になっていないでしょうか。

厚生労働省も、清涼飲料水や菓子類などに含まれる糖質は速やかに吸収されることや、砂糖入り飲料を多く摂る習慣と糖尿病リスクとの関連について説明しています。

例えば、

「ご飯は半分にしたのに、毎日甘いカフェラテを飲んでいる」

ということもあります。

まずは主食をゼロにする前に、

「普段、何を飲んでいるだろう?」

と振り返ってみてください。


②「糖質だけの食事」になっていないか

忙しいと、

朝は菓子パンだけ。
昼はラーメンだけ。
時間がないからおにぎりだけ。

となることがあります。

ここで考えたいのは、

糖質を抜くことではなく、食事を組み合わせること。

例えば、

おにぎりだけ

ではなく、

おにぎり+魚・卵・大豆製品など+野菜・きのこ・海藻

という考え方です。

厚生労働省も、主食・主菜・副菜を組み合わせることを食事の基本として紹介しています。


③ 食物繊維を十分に摂れているか

血糖を考えるうえで、もう一つ重要なのが食物繊維です。

例えば、

  • 野菜
  • 大麦
  • 玄米
  • 豆類
  • きのこ
  • 海藻

などは食物繊維を摂る選択肢になります。

食物繊維については、2型糖尿病を含む複数の疾患の発症リスク低下との関連も報告されています。

つまり、

「炭水化物=全部悪い」

と一括りにしないことも大切です。

そして、この食物繊維については次の記事で詳しく解説します。

あわせて読みたい
→「食物繊維はなぜ大切?腸だけではない健康との関係」
※第5弾公開後に内部リンク


④「何を食べるか」だけでなく「どう食べているか」

食事内容だけでなく、

  • 朝食を抜くことが多い
  • 夜にまとめて食べる
  • 夕食時間が遅い
  • 間食が多い
  • 急いで食べることが多い

といった食べ方も振り返ってみましょう。

厚生労働省も、1日3食を基本として規則正しく食べることや、まとめ食いを避けること、ゆっくり食べることなどを勧めています。

「何を禁止するか」だけではなく、

毎日の食べ方を整える。

これなら始められる方も多いのではないでしょうか。


⑤ 食事だけで考えていないか

血糖値というと、食事ばかりに目が向きます。

しかし、もう一つ忘れたくないのが身体を動かすことです。

筋肉はブドウ糖を利用する重要な組織であり、糖尿病の治療でも食事療法とともに運動療法が重要な位置を占めています。

だからこそ、

「糖質を何g減らそう?」

だけではなく、

「最近、身体を動かせているかな?」

という視点も持ってみてください。


同じ「血糖値高め」でも、見直すポイントは人によって違います

ここが、はればれ鍼灸整骨院で大切にしている部分です。

例えば、

Aさん

朝食は食べない。
昼食は麺類。
夕食は遅い時間にしっかり食べる。

Bさん

3食食べている。
でも甘い飲み物を毎日飲んでいる。

Cさん

食事にはかなり気をつけている。
しかしデスクワーク中心で、ほとんど身体を動かしていない。

この3人に、

「血糖値が高いから糖質を減らしましょう」

と全く同じアドバイスをしても、それぞれ本当に見直したいところは違います。

だからこそ必要なのは、

「身体に良い食べ物を知ること」だけではなく、自分の生活のどこを変えるのかを整理すること

だと考えています。


「知っている」と「自分の生活でできる」は違います

「野菜を食べた方がいい」

「運動した方がいい」

「睡眠も大切」

おそらく多くの方が、一度は聞いたことがあると思います。

それでも生活習慣を変えるのが難しいのは、

知識がないからだけではありません。

例えば、

「仕事が遅く、夕食時間を早められない」

「外食が多い」

「運動したいけれど腰や膝が気になる」

「何から変えればいいのか分からない」

ということがあります。

そこで必要になるのが、

理想的な生活を押しつけるのではなく、その人の生活の中で続けられる方法を考えること。

ここに、個別に身体や生活を確認する意味があります。


はればれでは「食事だけ」を見て終わりにしません

はればれ鍼灸整骨院では、

血液検査の結果
↓
現在の食生活
↓
運動・活動量
↓
睡眠・生活リズム
↓
身体の状態

というように、複数の視点から生活を振り返ることを大切にしています。

そして必要に応じて、

栄養・食生活のアドバイス
+運動・トレーニング
+身体づくり
+睡眠・生活習慣

を考えていきます。

もちろん、全員に同じことを行うわけではありません。

その方にとって、

「今、何を変えることが一番現実的なのか」

を整理していきます。

また、当院は糖尿病を診断・治療する医療機関ではありません。

検査結果や症状から医療機関での評価が必要と考えられる場合には、医療機関への相談を優先していただきます。


LDLや中性脂肪も一緒に指摘されていませんか?

健康診断では、

「血糖値だけが高かった」

とは限りません。

例えば、

LDLコレステロールも高い。

中性脂肪も高い。

体重や腹囲も増えてきた。

ということがあります。

こうした場合も、一つひとつの数字だけを見て、

「血糖にはこれ」

「中性脂肪にはこれ」

と別々に考えるだけではなく、食事・運動・体重など生活全体を振り返る視点が大切です。

あわせて読みたい

→「LDLコレステロールが高いと言われたら?まず見直したい食生活」

→「中性脂肪が高いと言われたら?食事で最初に見直したいポイント」

この2記事からも今回の記事へ内部リンクを入れてください。


こんな場合は「食事を変えて様子を見る」だけにしないでください

生活習慣を見直すことは大切です。

しかし、

「まず自分で食事を変えて、数か月様子を見よう」

としてはいけない場合もあります。

厚生労働省では、

空腹時血糖126mg/dL以上
随時血糖200mg/dL以上
HbA1c 6.5%以上

などが確認された場合には糖尿病である可能性が高くなるため、医療機関で検査を受けるよう案内しています。

また特定健診では、空腹時血糖100mg/dL以上またはHbA1c 5.6%以上が血糖高値の基準とされています。

ただし、これらの数字だけで自分で糖尿病と判断するものではありません。

糖尿病の診断は医療機関で行われます。

健診結果に「要受診」「要精密検査」などと記載されている場合も、まずその指示に従ってください。

すでに糖尿病の治療中で、薬やインスリンを使用している方も、自己判断で極端な糖質制限や運動を始めるのではなく、主治医などと相談してください。厚生労働省も糖尿病の食事について、医師や管理栄養士と相談しながら継続することを勧めています。


健康診断を「受けて終わり」にしたくない方へ

健康診断を受けて、

「血糖値が高めです」

と言われた。

でも、

「結局、何から変えればいいの?」

というところで止まってしまう方は少なくありません。

大切なのは、

糖質を全部抜くことではなく、自分の生活の中から変えられるところを見つけること。

例えば、

甘い飲み物を見直す。

一品だけだった昼食に副菜を足してみる。

少し歩く時間を増やす。

夜更かしを見直してみる。

最初の一歩は、人によって違っていいのです。

はればれ鍼灸整骨院では、健康診断の結果も参考にしながら、現在の食事・運動・睡眠・身体の状態を整理し、

「今の自分なら、何から始めるのが現実的か」

を一緒に考えていきます。

病気を治療するためではなく、これからの身体づくりのために。

「健康診断をきっかけに生活を見直したいけれど、一人では何から始めればいいか分からない」

そんな方は、一度ご相談ください。


まとめ|「何を抜くか」より「どう整えるか」

血糖値が高めと言われると、

「糖質を減らさなきゃ」

と考えがちです。

しかし、最初に見直したいのは糖質だけではありません。

何を食べているか。

どんな組み合わせで食べているか。

食物繊維を摂れているか。

どんな時間・ペースで食べているか。

身体を動かせているか。

そして、

自分の生活なら、どこから変えられそうか。

極端な方法を一時的に頑張るより、

続けられることを一つずつ積み重ねる。

はればれ鍼灸整骨院では、そのための**「食事・栄養×運動×睡眠×身体づくり」**という視点を大切にしています。

当院の食事・栄養に関してのメニュー

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中性脂肪が高いと言われたら?食事で最初に見直したいポイント

2026年08月30日

健康診断や血液検査で、

「中性脂肪が高いですね」

と言われたことはありませんか?

「脂っこいものをそんなに食べていないのに、なぜ?」
「甘いものが原因?」
「ご飯を減らした方がいい?」
「お酒はやめないとダメ?」
「LDLコレステロールとは何が違うの?」

こんな疑問を持つ方も多いと思います。

中性脂肪が高いと聞くと、まず

「油ものを減らさなきゃ」

と思ってしまいがちです。

しかし、中性脂肪は油ものだけではなく、食べすぎ、甘いもの、糖質、アルコール、運動不足や体重増加など、さまざまな生活習慣と関係します。 厚生労働省の情報でも、中性脂肪高値の要因としてエネルギーの摂りすぎ、とくに甘いもの・酒・油もの・糖質の摂りすぎなどが挙げられています。

今回は、船堀のはればれ鍼灸整骨院が、中性脂肪が高いと言われたとき、食生活のどこから見直せばいいのかを分かりやすく解説します。


そもそも「中性脂肪」とは?

中性脂肪は「トリグリセライド(TG)」とも呼ばれ、身体にとって不要なものではありません。

身体を動かすためのエネルギー源となり、余ったエネルギーを蓄えておく役割もあります。

問題になるのは、血液中の中性脂肪が高い状態が続くことです。

中性脂肪やLDLコレステロールが高い、あるいはHDLコレステロールが低い状態は「脂質異常症」に含まれ、動脈硬化性疾患のリスクと関係します。

つまり、

中性脂肪そのものが悪者なのではなく、「多すぎる状態が続いていること」に注意する

ということです。


中性脂肪が高い=脂っこいものの食べすぎ?

ここが今回、一番覚えていただきたいところです。

中性脂肪という名前から、

「天ぷらや唐揚げを食べすぎたからかな?」

と思うかもしれません。

もちろん油ものの食べすぎも関係します。

しかし、それだけではありません。

例えば、

・食事量が多い
・甘いものをよく食べる
・甘い飲み物を飲む
・お酒をよく飲む
・糖質を必要以上に摂っている
・運動量が少ない

なども中性脂肪高値と関係します。

ですから、

「揚げ物をやめれば大丈夫」

だけでは不十分な場合があります。


中性脂肪が高い人が最初に見直したい5つのポイント

① 「食べすぎ」になっていないか?

最初に確認したいのは、特定の食品よりも食事全体の量です。

身体が必要とする以上のエネルギーを摂り続けている場合、その余剰分は蓄えられていきます。

例えば、

朝食・昼食・夕食をしっかり食べたうえで、

午後にお菓子、
仕事帰りに甘い飲み物、
夕食後にデザート、

という生活になっていないでしょうか?

一つ一つを見ると、

「そんなに食べていない」

と思っていても、1日全体で見ると意外に多くなっていることがあります。

厚生労働省も、脂質異常や高血糖などの改善・重症化予防では、必要な場合の体重管理や、菓子・アルコールなどを含めた食生活の見直しを挙げています。

まずは3日〜1週間程度、

「何を・いつ・どのくらい食べたか」

を書き出してみるのもおすすめです。


② 甘いものだけでなく「甘い飲み物」に注意

中性脂肪が高い方で、特に見落としやすいのが飲み物です。

例えば、

  • 清涼飲料水
  • 甘い缶コーヒー
  • 加糖カフェラテ
  • スポーツドリンク
  • エナジードリンク
  • 甘い紅茶

など。

「お菓子はほとんど食べません」

という方でも、飲み物から糖分を摂っていることがあります。

厚生労働省のe-ヘルスネットでも、中性脂肪が高い人には砂糖入りソフトドリンクを飲む習慣が多い傾向があることが紹介されています。

まずは、

甘い飲み物 → 水・お茶・無糖飲料

に変えられないか確認してみましょう。

毎日続けているものほど、見直す価値があります。


③ お酒の「種類」だけでなく量と頻度を見る

中性脂肪が高いと言われたら、アルコールも確認したいポイントです。

「ビールは糖質があるから焼酎なら大丈夫」

と考える方もいらっしゃいますが、アルコールそのものを含めて飲酒量を見ることが重要です。

さらに、

お酒
+
唐揚げ
+
締めのラーメン

のようになると、飲酒だけではなく1日の総エネルギー量も増えやすくなります。

「何を飲んでいるか?」だけではなく、

週に何日飲む?
1回にどのくらい飲む?
一緒に何を食べる?

まで振り返ってみましょう。

中性脂肪高値の要因として飲酒が挙げられており、HDLを上げる目的で飲酒することも推奨されていません。


④ 「糖質=悪い」ではない

ここも非常に重要です。

中性脂肪が高かったから、

「今日からご飯を全部抜こう」

という極端な方法はおすすめしません。

ご飯・パン・麺などの炭水化物は、身体を動かすエネルギー源でもあります。

見るべきなのは、

量・頻度・食べ方・食事全体のバランス

です。

例えば、

大盛りのご飯
+
麺類

あるいは、

菓子パン
+
甘いカフェラテ

など、糖質が重なる食事が習慣化していないでしょうか?

反対に、糖質を極端に避けるのではなく、

主食+主菜+副菜

を基本に食事全体を整えるという考え方があります。厚生労働省も、特定の食品を抜くような極端な方法ではなく、バランスのよい食事を基本とすることを示しています。


⑤ 肉だけでなく「魚」も取り入れる

中性脂肪が気になる方に、ぜひ意識していただきたい食品の一つが魚です。

特に青魚などに含まれる、

EPA・DHAなどのn-3系多価不飽和脂肪酸

は、高トリグリセライド血症との関係について研究されており、厚生労働省の脂質異常症の食事情報でも魚の摂取が勧められています。

だからといって、

「毎日魚だけ食べればいい」

ということではありません。

肉料理ばかりになっている方なら、

週の食事の一部を魚へ置き換える

ところから始めてみましょう。


中性脂肪が高い人は「間食」もチェック

意外と盲点になるのが、

3食以外に口にしているもの

です。

例えば、

「朝食は軽めです」
「昼食も普通です」
「夕食もそんなに食べません」

という方でも、

10時にお菓子
↓
15時にもお菓子
↓
仕事中に甘いコーヒー
↓
夕食後にアイス

となっていることがあります。

食生活を振り返るときは、

朝・昼・夜だけでなく、飲み物・間食・お酒まで含めて1日で考える

ことがポイントです。

「食べてはいけないもの」を探すより、

自分が無意識に繰り返している習慣を見つける。

その方が改善点を見つけやすくなります。


LDLコレステロールと中性脂肪は何が違う?

前回の記事で解説したLDLコレステロールと、中性脂肪は同じではありません。

かなり簡単に整理すると、

LDLコレステロールが高い場合
→ 飽和脂肪酸などをまず確認

中性脂肪が高い場合
→ 食べすぎ・甘いもの・糖質・アルコール・油ものなどを確認

という違いがあります。

つまり、

健康診断で引っかかった=とりあえず油を減らす

ではないのです。

「どの数値が高かったのか」によって、食生活を見るポイントも変わります。

あわせて読みたい

 LDLコレステロールが高いと言われたら?まず見直したい食生活


中性脂肪だけでなく、血液検査全体を見てみよう

中性脂肪だけを見て、

「高かった」

「低かった」

で終わらせるのは、少しもったいないです。

健康診断の結果が手元にあるなら、

  • LDLコレステロール
  • HDLコレステロール
  • 血糖値
  • HbA1c
  • AST
  • ALT
  • γ-GTP
  • 体重
  • 腹囲
  • 血圧

なども一緒に確認してみましょう。

中性脂肪高値は、肥満や血糖、HDLなど他の代謝上の問題と重なっている場合もあります。内臓脂肪の蓄積を基盤に、血糖・血圧・血清脂質の異常が重なるのがメタボリックシンドロームの考え方です。

血液検査は、

一つの数字だけを見るものではなく、今までの生活習慣を振り返る材料として使う。

はればれ鍼灸整骨院では、そんな考え方を大切にしています。

あわせて読みたい

血液検査の結果、見て終わりになっていませんか?栄養・生活習慣を見直すヒントに


食事だけでなく「運動」も忘れずに

中性脂肪を考えるときは、食事だけではなく身体活動も大切です。

特に、

食べる量は以前と変わらないのに、身体を動かす量が減った

という方は要注意です。

デスクワークになった。

車移動が増えた。

以前やっていたスポーツをやめた。

休日も家で過ごすことが増えた。

こうした変化によって、消費するエネルギーが少なくなっている可能性があります。

厚生労働省も、中性脂肪高値に対して食生活の改善に加え、運動や必要に応じた減量を挙げています。

いきなり激しい運動を始める必要はありません。

まずは今より身体を動かす時間を少し増やす。

そこから始めてみましょう。


「中性脂肪を下げる食べ物」だけを探さない

ネットで検索すると、

「中性脂肪を下げる食べ物」

「これを飲めば中性脂肪にいい」

といった情報がたくさん出てきます。

しかし、特定の食品一つですべてが解決するわけではありません。

例えば、

毎晩お酒を飲み、
甘い飲み物も飲み、
間食も多く、
運動する機会がほとんどない。

その状態のまま、

「青魚を食べたから大丈夫」

とは言えません。

大切なのは、

「何を足せばいい?」だけではなく、「今、何が多くなっている?」を見ること。

中性脂肪については、この視点をぜひ持っておいてください。


「食べ物」だけではなく、生活全体を見てみませんか?

ここからは、はればれ鍼灸整骨院が栄養を考えるうえで大切にしていることです。

私たちは、栄養を単純に、

「この栄養素を摂りましょう」

だけでは考えていません。

食べたものは、

摂る
↓
消化する
↓
吸収する
↓
身体の中で利用する
↓
日々の活動や回復につなげる

という流れの中で使われます。

そして健康には、

食事だけでなく、睡眠・運動・ストレス・身体の状態

など、さまざまな要素が関係しています。

だからこそ、

「中性脂肪が高かったから○○だけ食べよう」

ではなく、

これまでの生活のどこを変えると、無理なく続けられるのか?

を考えることが大切です。


何から変えればいいか分からない方へ

健康診断で、

「中性脂肪が高い」

と言われても、

「具体的に何を変えればいいの?」

と思いますよね。

そういうときには、

健康診断や血液検査の結果を参考にしながら、

食事内容
食事量
間食
飲み物
アルコール
食物繊維
たんぱく質
睡眠
運動習慣

などを一度整理してみるという方法があります。

はればれ鍼灸整骨院でも、必要な方には、普段の食事や栄養・生活習慣を一緒に振り返るサポートを行っています。

もちろん、血液検査から病気を診断したり、医療機関での治療に代わったりするものではありません。

必要な医療は医療機関で。
そのうえで毎日の生活をどう整えるかを考える。

この線引きを大切にしています。


栄養だけではなく「身体」も一緒に考える

そして当院では、必要に応じて、

姿勢
呼吸
身体の緊張
肋骨や背中の動き
腹部周辺の状態
身体全体のバランス

なども確認しています。

その選択肢の一つとして、内臓整体など身体へのアプローチも行っています。

ただし、

「内臓整体をすれば中性脂肪が下がる」

「肝臓を施術すれば脂質代謝が改善する」

「整体で血液検査の数値が改善する」

という意味ではありません。

中性脂肪高値への対応は、必要に応じた医療機関での評価と、食事・運動など生活習慣の改善が基本です。

私たちが大切にしているのは、

栄養だけを見るのでもなく、身体だけを見るのでもない。

食事×睡眠×運動×身体

という視点から、その方のこれからの健康づくりを考えることです。

あわせて読みたい

栄養は「摂る」だけではない!内臓整体×栄養で考える「栄養を活かせる身体づくり」


今日からできる「中性脂肪チェック」

健康診断の結果を見ながら、普段の生活を振り返ってみましょう。

□ 食事は腹いっぱいまで食べることが多い

□ 甘い飲み物をよく飲む

□ お菓子・菓子パンを食べる習慣がある

□ ご飯・パン・麺などが重なる食事が多い

□ お酒を飲む日が多い

□ 魚を食べる機会が少ない

□ 以前より体重や腹囲が増えた

□ 運動する機会が少ない

いくつか当てはまっても、全部を明日から変える必要はありません。

例えば、

甘い飲み物を水やお茶にする。

夕食後のお菓子を毎日から回数を減らす。

週に何回か魚料理を取り入れる。

10分多く歩いてみる。

まずは、自分が続けられそうな一つから始めてみましょう。


中性脂肪が高いときは医療機関への相談も大切です

中性脂肪が高くなる原因は、食生活だけとは限りません。

また、数値の程度によっては、自己流の食事改善だけで様子を見るべきではない場合があります。

特に、

・健診で医療機関の受診を勧められた
・中性脂肪が非常に高い
・以前から高値が続いている
・糖尿病や高血圧など他の疾患がある
・薬を服用している
・急な体調変化がある

といった場合には、まず医療機関へ相談してください。

また、中性脂肪の基準は空腹時採血と随時採血で異なるため、検査結果を自己判断だけで決めつけないことも大切です。


まとめ|中性脂肪が高かったら「油」だけを見ない

健康診断で中性脂肪が高いと言われたら、

「脂っこいものを食べすぎたかな?」

だけで終わらせないことが大切です。

まず、

① 食事全体の量は多くないか

② 甘いもの・甘い飲み物が習慣になっていないか

③ お酒の量・頻度はどうか

④ 糖質が重なる食事になっていないか

⑤ 魚を取り入れているか

⑥ 運動量や体重は変化していないか

を振り返ってみましょう。

そして、

中性脂肪という一つの数字だけを見るのではなく、血液検査・食事・運動・睡眠などをつなげて考える。

健康診断の結果は、

「悪かったから落ち込むための数字」ではなく、これからの生活を見直すきっかけ

として活用することができます。

はればれ鍼灸整骨院では、血液検査・栄養・腸内環境・睡眠・運動・身体の状態を一つにつなげながら、毎日の健康づくりを考えることを大切にしています。

「健康診断の結果を見ても、何から変えたらいいのか分からない」

「食事には気をつけているつもりだけど、一度整理してみたい」

そんなときは、お気軽にご相談ください。

当院の食事・栄養に関してのメニュー

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LDLコレステロールが高いと言われたら?まず見直したい食生活

2026年08月29日

健康診断や血液検査で、

「LDLコレステロールが高いですね」

と言われたことはありませんか?

「脂っこいものはそんなに食べていないのに、なぜ?」
「卵は食べない方がいい?」
「肉を減らせばいいの?」
「何を食べればLDLコレステロールを下げられるの?」

このように、何から見直せばよいのか分からなくなる方も多いと思います。

LDLコレステロールが高かったときに大切なのは、単純に「脂質を全部減らす」ことではありません。

どのような脂質を摂っているのか、食物繊維は足りているのか、さらに体重・運動・睡眠・喫煙なども含めて、生活習慣全体を振り返ることが大切です。

今回は、船堀のはればれ鍼灸整骨院が、LDLコレステロールが高いと言われたときに、まず知っておきたい食生活のポイントを分かりやすく解説します。


LDLコレステロールとは?

「コレステロール=身体に悪いもの」と思っている方もいるかもしれません。

しかし、コレステロールは細胞膜やホルモン、胆汁酸などの材料となる、身体に必要な物質です。

血液中では、コレステロールはリポタンパク質によって運ばれています。

その中でLDLは、肝臓から身体の各組織へコレステロールを運ぶ役割を担っています。

問題となるのは、血液中のLDLコレステロールが多い状態が続くことです。

LDLコレステロールの高値は動脈硬化性疾患のリスクと関連するため、健康診断などで高値を指摘された場合には、放置せず確認することが大切です。


LDLコレステロールはいくつから高い?

一般的な脂質異常症のスクリーニング基準では、

LDLコレステロール 140mg/dL以上:高LDLコレステロール血症

120〜139mg/dL:境界域高LDLコレステロール血症

とされています。

ただし、

「140mg/dLを超えたら、全員が同じ対応をすればよい」

というわけではありません。

年齢、血圧、糖尿病、慢性腎臓病、喫煙、心血管疾患の既往、家族歴などによってリスクは異なります。

そのため、検査結果を自己判断だけで決めつけず、必要に応じて医療機関で評価を受けることが大切です。


LDLが高い=脂っこいものの食べすぎ?

LDLコレステロールが高いと言われると、

「油を控えなきゃ」

と考える方が多いのですが、ここには少し注意が必要です。

脂質にはさまざまな種類があるからです。

LDLコレステロールが高い方で、まず食生活を振り返ってほしいものの一つが、

飽和脂肪酸

です。

飽和脂肪酸の摂りすぎは、血中LDLコレステロールを高める方向に働くことが知られています。

では、普段の食生活で何を確認すればよいのでしょうか。


LDLが高い人がまず見直したい5つの食生活

① 肉は「食べる・食べない」ではなく部位を見る

肉はたんぱく質などを摂ることができる食品です。

そのため、

「LDLが高いから肉は禁止」

と考える必要はありません。

ただし、

  • バラ肉
  • 脂身の多い肉
  • 鶏皮
  • ベーコン
  • ソーセージ

などが頻繁に食卓に並んでいる場合は、一度見直してみましょう。

例えば、

脂身の多い肉 → 赤身の多い肉

鶏肉 → 皮を外して食べる

など、ちょっとした選び方でも変えられます。

「肉が悪い」ではなく、種類・部位・量・頻度を見ることがポイントです。


② バター・生クリーム・菓子類も確認する

「お肉はそんなに食べていないのにLDLが高い」

という方に確認していただきたいのが、普段のお菓子やパンです。

例えば、

  • バター
  • 生クリームを多く使った洋菓子
  • 菓子パン
  • アイスクリーム
  • 一部の加工食品

などです。

朝は菓子パン。

午後になるとお菓子。

夕食後にもデザート。

一つ一つは少量でも、毎日の習慣として積み重なっているものはないでしょうか。

健康診断をきっかけに、一度1週間程度の食生活を書き出してみるのもおすすめです。


③ 「卵だけ」を悪者にしない

「コレステロールが高かったから卵をやめました」

という話もよく聞きます。

確かに卵黄にはコレステロールが含まれています。

しかし、血中LDLコレステロールを考えるときには、卵だけを見るのではなく、飽和脂肪酸を含めた食事全体を見ることが重要です。

卵をやめた一方で、

菓子パン、脂身の多い肉、洋菓子などを頻繁に食べていたら、食生活全体を見直したことにはなりません。

「この食品さえやめれば大丈夫」ではなく、食事全体を見る。

これはLDLコレステロールを考えるうえで、とても大切な考え方です。


④ 「減らす」だけではなく食物繊維を増やす

LDLが高いと言われると、

「何を食べない方がいいですか?」

という発想になりがちです。

しかし、もう一つ考えてほしいのが、

「何が足りていないだろう?」

という視点です。

特に注目したいのが食物繊維です。

食物繊維は、

  • 野菜
  • 海藻
  • きのこ
  • 豆類
  • 大豆製品
  • 果物
  • 穀類

などから摂ることができます。

例えば朝食が、

パン+コーヒーだけ

なら、

パン+卵+野菜+スープ

にする。

白米を、

麦ごはんや雑穀を取り入れたご飯

にしてみる。

夕食に、

海藻・きのこ・豆類を使った副菜

を一品追加する。

完璧な食事を目指す必要はありません。

今の食事から一つ足す。

この考え方の方が続けやすい方も多いと思います。


⑤ 肉ばかりになっているなら魚も取り入れる

脂質はすべて悪いわけではありません。

魚、特に青魚などにはEPAやDHAといったn-3系脂肪酸が含まれています。

「LDLが高いから脂質を全部減らす」

のではなく、

普段どのような食品から脂質を摂っているのか

を確認してみましょう。

例えば、

月:肉
火:肉
水:肉
木:肉
金:肉

となっているなら、

週の何日かを魚料理に変えてみる。

大豆製品も取り入れる。

このように、肉・魚・大豆製品などを組み合わせていくことが現実的です。


「LDLを下げる食べ物」を探し続けていませんか?

インターネットでは、

「LDLを下げる食べ物」

「悪玉コレステロールに良い食品」

といった情報をたくさん見つけることができます。

もちろん、食品について知ることは悪いことではありません。

しかし、

一つの食品を追加すれば、それまでの食生活を帳消しにできるわけではありません。

例えば、

朝:菓子パン+甘い飲み物
昼:麺類だけ
間食:洋菓子
夜:脂身の多い肉+お酒

という食生活に、

「納豆を一つ追加したから大丈夫」

とは考えにくいですよね。

だからこそ、

「LDLに何を食べればいい?」

から一歩進んで、

「私は普段、何を食べ続けている?」

を振り返ってみてください。


LDLだけでなく「中性脂肪・HDL・血糖値」も見てみよう

血液検査を見るときも、一つの数値だけで身体全体を判断しないことが大切です。

LDLコレステロールと一緒に、

  • HDLコレステロール
  • 中性脂肪
  • 血糖値
  • HbA1c
  • AST
  • ALT
  • γ-GTP

なども確認してみましょう。

例えば中性脂肪が高い場合には、脂質だけではなく、食べすぎ、甘い飲み物、アルコール、体重なども関係している場合があります。

だからこそ血液検査は、

「悪い数字を探すもの」

だけではなく、

これまでの生活を振り返るための一つの材料

として活用することが大切だと考えています。

血液検査の結果、見て終わりになっていませんか?栄養・生活習慣を見直すヒントに


「何を食べるか」だけで終わらせない

ここからは、はればれ鍼灸整骨院が栄養を考えるうえで大切にしている考え方です。

栄養というと、

「何を食べるか」

ばかりに注目しがちです。

しかし、食べたものは、

摂る
↓
消化する
↓
吸収する
↓
身体の中で利用する
↓
日々の活動や回復につなげる

という流れの中で使われていきます。

そのため私たちは、栄養を考えるときも、食べ物だけを切り離すのではなく、

食事・睡眠・運動・ストレス・身体の状態

などを一緒に振り返ることを大切にしています。

栄養は「摂る」だけではない!内臓整体×栄養で考える「栄養を活かせる身体づくり」


食事に気をつけているのに、何を変えればいいか分からない方へ

健康診断で数値を指摘され、

「野菜も食べている」

「揚げ物もそんなに食べない」

「お酒もそれほど飲まない」

それでも、

「じゃあ私は何を変えればいいの?」

と迷ってしまう方もいらっしゃいます。

そういうときこそ、一つの食品だけではなく、

普段の食事内容
食物繊維
たんぱく質
脂質の種類
食事時間
睡眠
運動習慣

などを一度整理してみることが大切です。

はればれ鍼灸整骨院でも、必要な方には、血液検査の結果なども参考にしながら、普段の栄養や生活習慣を一緒に振り返るサポートを行っています。

※血液検査の診断や治療を行うものではありません。異常値については医療機関での評価を優先してください。


栄養だけではなく「身体」から考えることも

そして、もう一つ私たちが大切にしているのが、

身体の状態を見ることです。

例えば、

  • 姿勢
  • 呼吸
  • 肋骨の動き
  • 横隔膜周辺の動き
  • 腹部の緊張
  • 骨盤や背中の動き
  • 全身の緊張

などです。

当院では、必要に応じてこうした身体の状態を確認し、整体や鍼灸などを組み合わせながら、身体全体をみていきます。

その選択肢の一つとして、内臓整体という身体へのアプローチも行っています。

ただし、ここは誤解していただきたくないところです。

内臓整体でLDLコレステロールが下がる

内臓整体によって肝機能が改善する

内臓整体をすれば栄養の吸収率が上がる

といったことをお伝えしているわけではありません。

LDLコレステロール高値については、必要に応じて医療機関で適切な評価を受けることが基本です。

そのうえで、

栄養だけを見る。
身体だけを見る。

ではなく、

食事×睡眠×運動×身体

を一つにつなげて、これからの健康づくりを考える。

これが、はればれ鍼灸整骨院が大切にしている考え方です。


LDLが高かったら、まずこの5つをチェック

健康診断の結果を手元に置いて、一度確認してみてください。

□ 肉の脂身や加工肉が多くなっていないか

□ 菓子パン・洋菓子などが習慣化していないか

□ 野菜・海藻・きのこ・豆類が少なくないか

□ 魚を食べる機会が少なくなっていないか

□ 運動・体重・睡眠など、食事以外の生活習慣はどうか

全部を一度に変える必要はありません。

まずは、

「これなら変えられそう」

というものを一つ選んでみてください。


LDLが高いとき、食事だけで様子を見ない方がよい場合もあります

LDLコレステロールが高くなる理由は、食生活だけではありません。

遺伝的な要因や他の疾患などが関係することもあります。

特に、

  • LDLコレステロールがかなり高い
  • 若い頃から高値を指摘されている
  • 家族にもコレステロールが非常に高い方がいる
  • 家族に若い年齢で心筋梗塞などを経験した方がいる
  • 糖尿病・高血圧・慢性腎臓病などがある
  • 心筋梗塞や狭心症などの治療歴がある

といった場合は、食事だけで何とかしようとせず、医療機関へ相談してください。


まとめ|LDLをきっかけに「これからの健康」を考えてみませんか?

健康診断で、

「LDLコレステロールが高い」

と言われると、不安になるかもしれません。

しかし、その結果を、

「悪い数字が出た」

だけで終わらせるのではなく、

これまでの食事や生活習慣を振り返るきっかけ

にしてみてはいかがでしょうか。

まずは、

① 飽和脂肪酸の多い食品が続いていないか

② 食物繊維が不足していないか

③ 魚・大豆製品なども取り入れているか

④ LDL以外の血液検査も確認しているか

⑤ 運動・睡眠・体重なども含めて生活全体を見ているか

を確認してみましょう。

そして、

「健康診断の結果を見ても、何から変えればいいか分からない」

「食事には気をつけているつもりだけど、一度整理してみたい」

「これから先の健康のために、栄養だけでなく身体全体を見直したい」

という方もいらっしゃると思います。

はればれ鍼灸整骨院では、栄養・腸内環境・睡眠・運動・姿勢や身体の状態などを一つにつなげながら、日々の健康づくりを考えることを大切にしています。

必要な医療は医療機関で。

そのうえで、毎日の食事や生活習慣、身体づくりについて、

「自分は何から変えればいいんだろう?」

と感じたときには、お気軽にご相談ください。

当院の食事・栄養に関してのメニュー

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栄養は「摂る」だけではない!内臓整体×栄養で考える「栄養を活かせる身体づくり」

2026年08月27日

「身体に良いものを食べているのに、なんとなく調子が整わない」

「たんぱく質や食物繊維も意識している」

「サプリメントも飲んでいるのに、思ったほど変化を感じない」

そんな経験はありませんか?

健康や栄養について勉強すると、どうしても

「何を食べるか?」
「何を摂るか?」

に意識が向きます。

もちろん、それはとても大切です。

しかし、はればれ鍼灸整骨院ではもう一つ、

「摂った栄養を身体がどのように消化・吸収し、利用していくのか?」

という視点も大切にしています。

栄養は、食べたら終わりではありません。

今回は、**「栄養×消化・吸収×内臓整体」**という少し新しい視点から、身体づくりについてお話しします。


食べた栄養=そのまま身体で使われる栄養ではありません

私たちが食べたものは、そのまま身体の材料になるわけではありません。

大まかに考えると、

はればれ式「栄養を活かす5ステップ」

① 摂る
食事から必要な栄養素を摂取する

 ↓

② 消化する
食べ物を身体が吸収できる形へ分解する

 ↓

③ 吸収する
消化された栄養素を消化管から取り込む

 ↓

④ 運ぶ・利用する
取り込んだ栄養素を身体の各組織で利用する

 ↓

⑤ 回復する
睡眠・運動・休養などを通して身体を整える

という流れがあります。

つまり、栄養を考えるときには、

「何を食べるか」だけではなく、食べたものを身体がどう扱っているのか

という視点も必要なのです。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」でも、エネルギーやたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどについて、健康の保持・増進や生活習慣病の発症・重症化予防等を目的とした基準が示されています。


「足りないから足す」だけで本当にいいのでしょうか?

例えば、

「たんぱく質が足りないかもしれないからプロテイン」

「亜鉛が気になるから亜鉛サプリ」

「腸活のために食物繊維」

「睡眠のためにマグネシウム」

このように、健康のために何かを**「足す」**ことを考える方は多いと思います。

しかし、その前に確認してほしいことがあります。

そもそも毎日の食事はどうでしょうか?

食欲はあるでしょうか?

食後にお腹が張ることはないでしょうか?

便通はどうでしょうか?

睡眠は十分でしょうか?

運動する習慣はありますか?

ストレスが強くなっていませんか?

身体はさまざまな要素が影響し合っています。

だからこそ、

「足りないものを足す」だけではなく、「身体全体を見る」

ことが大切だと私たちは考えています。


そこで考える「内臓整体×栄養」

はればれ鍼灸整骨院では、身体へのアプローチの一つとして内臓整体を取り入れています。

ここで大切なことがあります。

「内臓整体をすると栄養の吸収率が上がる」と断定できるわけではありません。

また、

「内臓整体で胃腸の病気を治す」

「内臓整体で肝機能を改善する」

というものでもありません。

では、なぜ栄養と内臓整体を一緒に考えるのでしょうか?

私たちが注目するのは、

お腹まわりの緊張
姿勢
肋骨の動き
横隔膜を含めた呼吸の状態
骨盤周囲の状態
身体全体の動き

などです。

「内臓だけ」を単独で見るのではなく、身体全体のコンディションの一部として腹部周囲も評価するという考え方です。


姿勢や呼吸まで見るのはなぜ?

例えば、デスクワークなどで長時間身体を丸めた姿勢が続いている人。

胸郭の動きが小さく、浅い呼吸になりやすい人。

腹部周囲が緊張している人。

身体を動かす習慣がほとんどない人。

同じ食事をしていたとしても、生活習慣や身体の使い方は一人ひとり違います。

横隔膜は呼吸に重要な筋肉であり、胸部と腹部の境界に位置しています。

だから私たちは、栄養の話をするときにも、

食事だけを見るのではなく、呼吸・姿勢・身体の動きなども含めて見る

という視点を持っています。

これが、はればれで考えている**「内臓整体×栄養」**です。


「栄養を活かす身体」を3つの方向から考える

はればれ鍼灸整骨院では、大きく3つの方向から考えます。

① 栄養から考える

まず基本になるのは毎日の食事です。

たんぱく質、脂質、炭水化物だけではありません。

食物繊維、ビタミン、ミネラルなども含めて、食生活全体を確認します。

大切なのは、

「○○だけ食べれば健康になる」

という考え方に偏らないことです。

厚生労働省の食事摂取基準も、特定の一つの栄養素だけではなく、エネルギー・主要栄養素・ビタミン・ミネラルなど幅広い栄養素を対象としています。


② 身体から考える

ここが、はればれならではの部分です。

食事だけでなく、

姿勢
呼吸
腹部周囲の緊張
身体の動き
筋肉や関節の状態

などを確認します。

必要に応じて、整体・鍼灸・内臓整体など、身体側からのアプローチも組み合わせます。

つまり、

栄養指導だけでもない。整体だけでもない。

身体の外側と内側、両方から健康を考えていきます。


③ 生活習慣から考える

そして忘れてはいけないのが、

睡眠と運動

です。

どれだけ食事に気をつけても、毎日睡眠不足でほとんど身体を動かしていない状態では、健康づくりを「食事だけ」で完結させることはできません。

厚生労働省も、生活習慣病予防ではバランスの取れた食生活だけでなく、適度な運動などを含む生活習慣を重視しています。また、睡眠不足は健康や生活の質に幅広く関係することが示されています。

だから、

栄養 × 身体 × 睡眠 × 運動

を一つのチームとして考えることが大切なのです。


血液検査も「生活を振り返る材料」の一つ

健康診断で、

「LDLコレステロールが高かった」

「中性脂肪が気になる」

「血糖値が上がってきた」

「肝機能の数値を指摘された」

という経験がある方もいるでしょう。

血液検査に異常がある場合には、まず医療機関で適切な評価を受けることが重要です。

そのうえで私たちは、医療機関で受けた血液検査結果を食事や生活習慣を振り返る参考情報の一つとして考えます。

数値だけを見て、

「この栄養素が不足している」

と決めつけるのではありません。

普段の食事、睡眠、運動、体重変化、飲酒なども合わせて考え、

「今の生活で変えられることは何だろう?」

を探していきます。


腸活も「足し算」だけにしない

腸活という言葉も一般的になりました。

ヨーグルト、発酵食品、食物繊維、乳酸菌、イヌリンなど、さまざまなものがあります。

しかし、

「これさえ食べれば腸が整う」

という単純な話ではありません。

食物繊維の摂り方、水分、食事全体、運動、睡眠など、生活全体を見ることが大切です。

そして私たちはさらに、

「その人の身体はどんな状態なのか?」

という視点も加えます。

食事と身体を別々に考えない。

これも「内臓整体×栄養」の大きな特徴です。


サプリメントを増やす前に確認したいこと

「健康のために」と、たくさんのサプリメントを飲んでいる方もいます。

しかし、

多ければ多いほど健康になるわけではありません。

栄養素によっては過剰摂取に注意が必要なものもあります。

また、持病や服用している薬によっては、サプリメントとの相互作用に注意が必要なケースもあります。

厚生労働省の食事摂取基準でも、栄養素ごとに推奨量などだけでなく、過剰摂取による健康障害を防ぐ観点から「耐容上限量」が設定されているものがあります。

だからこそ、

「何を足そう?」

と考える前に、

「今の食生活・身体・睡眠・運動はどうなっている?」

と一度振り返ってみることをおすすめします。


こんな方は一度、身体全体を見直してみませんか?

例えば、

「健康診断の結果が少しずつ気になってきた」

「食生活を改善したいけれど、何から始めればいいかわからない」

「腸活をしているけれど、生活全体も見直したい」

「身体の痛みだけでなく、睡眠や食事についても考えたい」

「サプリメントを増やす前に、まず生活習慣を整理したい」

このような方は、一つの症状、一つの栄養素だけでなく身体全体を見ることが健康づくりの第一歩になるかもしれません。


はればれが目指しているのは「症状だけを追いかけない健康づくり」

腰が痛いから腰だけ。

肩がこるから肩だけ。

眠れないから睡眠だけ。

血液検査の数字が気になるから栄養だけ。

もちろん、それぞれを詳しく見ることは必要です。

でも、人間の身体はそんなにきれいに分けられるものではありません。

私たちが目指しているのは、

整体・鍼灸 × 栄養 × 睡眠 × 運動 × 生活習慣

を必要に応じて組み合わせ、

「今ある症状」だけではなく、「これからの健康」まで考えること。

内臓整体も、そのための一つの選択肢です。


「摂る栄養」から「活かす身体」へ

健康のために、

「何を食べるか?」

はとても大切です。

でも、そこで終わらず、

食べる
↓
消化する
↓
吸収する
↓
運ぶ・利用する
↓
回復する

という身体全体の流れにも目を向けてみてください。

「何を摂るか」と「どんな身体・生活で受け取るか」の両方を考える。

これが、はればれ鍼灸整骨院が考える**「内臓整体×栄養」**です。

食事に気をつけている方も、これから栄養について考えてみたい方も、

「身体をもっと総合的に見直してみたい」

と思ったら、お気軽にご相談ください。


大切な注意点

内臓整体は、内臓疾患を診断・治療する医療行為の代わりになるものではありません。

強い・持続する腹痛、血便・黒色便、繰り返す嘔吐、発熱、原因不明の体重減少などがある場合や、健康診断・血液検査で異常を指摘された場合には、まず医療機関で適切な診察・検査を受けてください。

また、医師から処方されている薬を、自己判断で中止・減量することは避けてください。

当院の食事・栄養に関してのメニュー

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