【施術報告 背中の痛み】施術例4 寝違えてから時間が経ちこじれた背中の痛み
2021年03月2日
施術例4 寝違えてから時間が経ちこじれた背中の痛み
60代女性 / 会社員 / 一之江在住
・来院
2016年10月
・症状
寝違えて左肩甲間部に疼痛。
時間の経過とともに症状が憎悪する。
胸椎の2番、3番付近のキワに安静時痛著明。夜間時痛著明。
左腕が一週間前から後面に疼痛があり痺れもある。
背中や腕を動かすと楽になり、温めると痛みが悪化する。
首を左回旋、後屈で背部に疼痛。以前にも当院にかかったことがあり来院。
・経過と施術内容
背部を中心に全体的に筋緊張が強く、
痛みの程度や触診から肉離れを起こしている可能性が高く、
整体を施した後に筋硬結部に鍼をし、症状が6割程度になる。
5回目ほぼ症状が消失し筋緊張もみられなくなり終了となる。
・考察
寝違えてから我慢強い方でシップなどで半月ほど様子をみていたためか、
受傷直後に来院するケースより改善が困難であったが、
5回でほぼ消失し生活に支障をきたさなくなり安堵した。
・使用した主な技
脊柱の透し、肩の開き閉じ、T2(1)