【施術報告 背中の痛み】施術例16 水泳にて痛めた背部痛

2021年03月30日

施術例16 水泳にて痛めた背部痛

10代女性 / 学生 / 一之江在住
・来院
2019年9月
・症状
背部から肩にかけての鈍痛、頸部の後屈制限
・経過と施術内容
週6日間、2時間程水泳の練習を行なっており、普段から水泳の練習を行なった後は、
背中から肩・腰にかけて全体的に痛みが出現しているような状態であった。
当院に来院される1週間前から特に背部の痛みが強くなり、
さらに来院当日には首の下あたりが一番辛いとの事で来院された。
触診と動作確認により体の状態をチェックしていくと、肩甲骨の内側の筋緊張が強く出ており、
頸部では後屈動作に制限がかかっていた。
初診時はRPで首から肩腰にかけて、ツボ治療を行うことにより筋緊張を緩めた。
翌日も来院してもらい状態を確認したところ、
痛みは半分近く下がっており水泳のパフォーマンスも少し上がったとのこと。
それから状態が安定していたのか、しばらく経ってから来院された時には、
腰背部から右下腿部にかけての筋緊張があった為、
右下腿部に鍼治療を行なったところ、背部の筋緊張も軽減しており、
翌日来院された際には痛みは消失していたので完治とした。
 
・考察
水泳をしっかりやっている人は肩こりになりにくいと言われているが、
それでも疲労がたまれば当然痛みも出てくる。
今回注目すべきは3診目に右下腿部に鍼治療を行い、背部の状態も回復した事である。
筋膜では体は大きく繋がっており、
東洋医学の経絡の考え方でも背部と下腿部には見えない繋がりがある。
体の不調の原因は局所に無い事もあり、思いがけないところが治療の決め手になるので、
今後もしっかりと問診し状態を見極めていきたい。
・使用した主な技
RP(なぞり、筋打ち)、鍼治療(承山、承筋、合陽、崑崙他) 
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