【施術報告 背中の痛み】施術例26 移動して行く首から背部にかけての痛み
2021年03月30日
施術例26 移動して行く首から背部にかけての痛み
50代女性 / 主婦 / 上篠崎在住
・来院
2020年3月
・症状
首から背部にかけて鈍痛、前屈・左回旋時痛、右腕の痺れ
![](https://harebare-seikotsuin.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/26haibu.jpg)
・経過と施術内容
以前からの慢性的な頸背部痛で整形外科に通い、首の牽引を行なったり湿布を貼っていたが、
最近特に首の状態が悪化してきたとのことで当院に来院された。
触診ではC7付近の圧痛が特に強く出現していた。
初診時はRPと頸部から肩甲骨までの、
椎体の可動域を出すよう運動療法を行ない様子をみることにした。
そして今後も同様の施術を継続していくことにした。
翌日の第2診では頸椎の歪みが整い、首も曲げやすくなった。
また首の痛みもポイントが定まり、右側の首筋に痛みが移動していた。
続けて第3診では首の後ろと右側の痛みは消えていたが、
左の肩甲骨にかけての筋緊張が強く動作制限も出ていた。
少し間隔を空けて第4診では首の後ろとその下の痛み、更に前屈痛が出ている状態であったが、
初診時に比べるとだいぶ良くはなっているとのことで、痺れも指先まで痺れていたのが、
肘くらいまでに軽減したということであった。
第5診から第8診までは順調に回復が見られており、第9診で首の状態はほぼ完治していたが、
腰の状態も気になるとのことであったので、骨盤矯正を行い脊椎の状態を整え施術を終了とした。
・考察
施術を加えていくことで、当初の痛みの場所が変わっていくことは多々ある。
様々なところに痛みが移ると、心配に思う方もいるかもしれないが、それは悪いことではない。
脳というものは最も強い痛みを感じているが、
体にはそれまでの疲労や怪我・痛みが蓄積されている。
施術により辛い部分が軽減すると、
さらに以前の痛みや本来の原因となっている痛みが出現してくる。
そういった痛みの原因が改善されることで、辛い症状から解放されるのだ。
・使用した主な技
RP(束骨、京骨)、骨盤矯正、頸椎調整
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