【施術報告 足の痛み】施術例1 足の甲(リスフラン関節)の捻挫
2021年03月29日
施術例1 足の甲(リスフラン関節)の捻挫
40代女性 / 主婦 / 江戸川区船堀在住
・症状
足の甲の痛み、歩行困難、荷重時痛
・経過と施術内容
数分前に左足を捻ってしまい、その際に「ブチっと音がした」とのこと。
院が近かったのですぐさま来院した。
アイシングを数分施し鎮静を図る。
鑑別として第五中足骨骨折も疑うが、腫れ方、圧痛、介達痛、叩打痛やOリングテストなどで靱帯や腱の損傷と判断する。
テーピングと関節調整やアライメントを整えて終了。
2回目痛みは和らぐがまだ足を着くときに辛いとのこと。
腫張、内出血を認める。
施術効果を更に高めるために足と膝に鍼を提案し施術する。
(2回目の施術直後まだ跛行をしていたが10分後に買い物帰りの姿を偶然見かけ、歩き方が通常に近くなっていた。施術効果があったことを確信する。)
3回目痛みは劇的に改善されたとの報告を受ける。
痛みがかなり引いたが負担がかかりやすい箇所と患部の腫張、内出血の様子から数回は通院し安定させたほうが望ましいと提案する。
・考察
リスフラン関節の捻挫であった。適切な初回処置がすぐ行えたことが良い結果につながった。
・使用した主な技
リスフラン、ショパール関節のJRC、後谿R