【施術報告 頭痛】施術例8 突発性難聴と頭痛に対する鍼治療

2021年03月29日

施術例8 突発性難聴と頭痛に対する鍼治療

40代女性 / 会社員 / 一之江在住
・来院
2019年7月
・症状
右耳の突発性難聴と右後頭部の頭痛
・経過と施術内容
来院3週間ほど前にいきなり右耳が聞こえにくくなり、病院の耳鼻科に診察に行ったところ、
ストレス性の突発性難聴と診断されステロイドの薬を服用していたが、
あまり効果が出なかったため当院に来院された。
首肩の筋緊張も強く筋緊張性の頭痛も出ており、
鍼治療と首肩の矯正を提案して施術を行ったところ、
施術後には症状がやや軽減しているくらいであったが、
1日経った後には難聴も頭痛もだいぶ軽減したとの事であった。
あまり来院間隔を空けないよう提案し、
3日後の2診目は頭痛があまり残っていなかったので矯正は加えず、
難聴治療をメインとした耳周辺部の鍼治療を行い様子を見た。
3診目、4診目も同様の施術を加え、難聴の状態はかなり改善しており、
5診目では胸鎖乳突筋部の筋肉も緩め、
状態が安定してきたのでメンテナンスを中心に治療方針を転換し、現在継続加療中。
・考察
突発性難聴とは原因不明の急に発症する難聴であり、症状としては難聴、耳鳴り、めまいがある。
主に考えられている原因としては内耳のウイルス感染説や内耳の循環障害説であるが、
今回のケースのように鍼治療が効果を発揮できる症状でもある。
ウイルス感染にしろ循環障害にしろ、鍼治療は免疫力向上や血流循環改善効果があり、
症状軽減の可能性が高い。
また突発性難聴は発症から時間が経つほど治りにくくなるため、
発症したらすぐ治療を始める事が肝要である。
・使用した主な技
RP、アクチベーター、首肩矯正、鍼治療(右聴宮、右翳風、風池、定喘、扶突他) 
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