[船堀で肘部管症候群でお悩みの方へ]

2022年04月17日

【肘部管症候群とは?】

こんな症状ありませんか?

☑︎肘の内側に痛みや痺れがある

☑︎小指や薬指に痛みや痺れがある

☑︎握力が落ちた

☑︎細かい作業が出来ない

☑︎反対の手と比べて筋肉の萎縮がある

これらの症状がある方は肘部管症候群かもしれません。これは肘の内側のトンネル(肘部管)で神経(尺骨神経)が何かしらの原因で内圧が上がることで圧迫され、薬指から小指にかけての痺れなどが現れます。

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肘部管とは?

肘の内側の出っ張り(尺骨神経溝)と滑車上肘靭帯からなるトンネルを肘部管といい、その中を尺骨神経が通過しています。

原因は肘部管だけなの?

肘部管症候群とは言っても、尺骨神経が圧迫される場所は肘部管だけではありません。次の3か所で圧迫され症状が出ると言われています。

①上腕三頭筋内側頭と上腕二頭筋の間(内側二頭筋溝)(二の腕の部分)

②肘部管(肘の周辺)

③尺側手根屈筋の上腕頭と尺骨頭の間(オズボーン靭帯)(肘の周辺)

肘部管症候群どんな人に起こりやすいの?

・手指を酷使している人

・長時間肘を曲げたままにしている人

・野球の投球動作のし過ぎ

・肘の骨折などで肘が外側に曲がっている人(外反肘)

当院での肘部管症候群の治療法は?

初期は手指の安静を図りつつ、手技療法や鍼灸(一般的には小海というツボに鍼をすることが多いです。)で筋肉の柔軟性を高めたり、超音波治療で靭帯や腱鞘の肥厚を取り除き症状の回復や改善をはかります。

筋肉の柔軟性を高め関節の動きを良くしていくことで神経症状の改善も期待できます。

※骨折後の変形で圧迫の程度が強い場合は手術等も考慮に入れます。
手術をしても神経の衰弱が見られるケースでは回復しないこともあります。その場合は当院独自の整体での改善例がありますので手術後も良くなっていない場合でもご相談下さい。

肘部管症候群の注意点

似たような疾患にギヨン管症候群があります。こちらの症候群は自転車に長時間乗っていると起こり、神経が圧迫される場所が異なります。

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