【施術報告 腰痛】施術例26 仙腸関節の歪みによる腰部痛

2021年05月18日

施術例26 仙腸関節の歪みによる腰部痛

20代女性 / 保育士 / 中葛西在住
・症状

仰向けになった際の腰部痛(左仙腸関節)

・経過と施術内容

当院来院の4日前に自宅にて仰向けに寝た際に負傷。
以前にも尾骨の痛みを感じて、整形外科にてX線を撮ってもらったところ、
尾骨が歪み炎症を起こしていると言われたことがある。
その際、当院で施術を行ない症状が軽減した経緯があった為、再度来院された。
今回は尾骨の痛みは無く腰部、特に左の仙腸関節に痛みがあり、
徒手検査ではニュートンテスト陽性であったため、仙腸関節の問題を考え、
初診時はRPと骨盤矯正を行い様子を見ることにした。
2週間ほど空いて再度来院された時にも、左腰に痛みが出ていたため、
翌日も来院して頂き、鍼治療を加えたところ腰の痛みが軽減した。
また様子を見て1週間後、第4診となったがそれほど悪化はしていないとのことであった。
第5診、第6診でも状態は改善しつつあったが、床に座る動作が辛いということであったので、
さらに鍼治療を加えた。
第7診では特に症状も無かったので、施術を終了とした。

・考察

仙腸関節の状態を確かめるために、ニュートンテストという整形外科的テスト法がある。
今回のケースでもニュートンテスト陽性であったが、
当然それだけでは体の状態は見極められない。
しかし仙腸関節が原因となっているケースは非常に多く、
実際に仙腸関節を整えることで今回の痛みも改善している。
体が発している様々な情報を、見逃さずに施術を行うことが大事なのだ。

・使用した主な技・ツボ

RP(承山、委中、申脈、腰腿点)、骨盤矯正、鍼治療(中都、腰仙)
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【施術報告 足の痛み】施術例10 バドミントンで痛めた右下腿部痛

2021年04月27日

施術例10 バドミントンで痛めた右下腿部痛

10代女性 / 学生 / 松江在住
・症状

右下腿部の圧痛と足関節背屈による伸展痛

・経過と施術内容

当院来院の2日前にバドミントンをした際に負傷。
当日はそれほど気にならなかったが、翌日から痛みが強くなり、
足を引きずるようになってきた為、当院に来院された。
触診を行うと下腿三頭筋の筋腱移行部に圧痛が出ており、
足関節の背屈でも痛みが出現している為、下腿三頭筋部の肉離れと考えられた。
そのため初診時にはキネシオテーピングにより、
筋運動の補助をするようにして様子を見ることにした。
翌日も続けて来院して頂いたところ、動かしやすくはなっていたが、
痛みはまだ残っていたため、鍼治療を行うと痛みの軽減が見られた。
第3診では足を引きずらずに歩けるようになっており、
再度鍼治療を加えたところ痛みが消失した。
それから第4診から第9診までは、痛みを感じることは無かったのでメンテナンスを行なった。
しかし第10診で左の足関節を捻って捻挫をしてしまったので、捻挫の治療も開始した。
腫脹と熱感があったため、アイシングを行い様子を見た。
翌日も来院してもらったが、朝に痛んで以降は落ち着いているとのことであった。
左足も順調に回復していったが、第15診で運動後に少し気になるとの訴えがあったため、
キネシオテーピングにて固定を行なったが、それ以降は問題もなかった為、
第17診で施術を終了とした。

・考察

スポーツをしている場合などは固定を強くし過ぎると、
プレイに支障が出てしまうことも考えられるが、
キネシオテープであれば適度な可動性を保ちつつ、
固定ができるので症状の回復度合によって施術の選択肢が広がる。

・使用した主な技・ツボ

鍼治療(承山)、キネシオテーピング

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【施術報告 背中の痛み】施術例30 ゴルフの後に痛くなった左背部痛

2021年03月30日

施術例30 ゴルフの後に痛くなった左背部痛

60代男性 / 会社員 / 船堀在住
・来院
2020年3月
・症状
左頚部〜背部にかけての後屈痛、左母指と示指のしびれ
・経過と施術内容
当院来院の2週間程前にゴルフに行き、翌朝起きた時に左の首から背中にかけて痛みが走り、
左の母指と示指のしびれも出現していた。
寝違いだと思いしばらく様子を見ていたが、なかなか良くならなかった為、当院に来院された。
問診によると以前にMRIを撮った際に、頚椎の間隔が狭いと言われており、
徒手検査を行うとジャクソンテスト(+)であった。
初診時はRPと脊柱の際に鍼治療を行ったところ、来院時の痛みが3割程軽減した。
更に2日後に第2診となったが、その際にはしびれの質が変わった感じがあり、
痛みも少し良くなっている気がするとのことであった。
この時は左の手のツボと骨盤にあるツボ使った所、肩の筋緊張が軽くなり、
首の後屈の負担も軽減している様であった。
第3診では首肩周辺に鍼通電を行い、第4診以降は首の動作制限は残っておらず、
しびれに対する首肩部の鍼治療を継続し、第6診でほぼ完治していたので施術を終了とした。
・考察
今回は後渓と次髎という手と骨盤にあるツボを使用した所、首肩の筋緊張が緩み、
後屈動作が出来るようになったところがポイントである。
一見解剖学的には関係のない様なツボでも、連動性を考えた時に新たな活用法が見えてくるのだ。
・使用した主な技
RP(地五会、大椎-合谷・陽池・腕骨、束骨、京骨)、鍼治療(C5、C6、T5、巨骨、後渓、次髎)
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【施術報告 背中の痛み】施術例16 水泳にて痛めた背部痛

2021年03月30日

施術例16 水泳にて痛めた背部痛

10代女性 / 学生 / 一之江在住
・来院
2019年9月
・症状
背部から肩にかけての鈍痛、頸部の後屈制限
・経過と施術内容
週6日間、2時間程水泳の練習を行なっており、普段から水泳の練習を行なった後は、
背中から肩・腰にかけて全体的に痛みが出現しているような状態であった。
当院に来院される1週間前から特に背部の痛みが強くなり、
さらに来院当日には首の下あたりが一番辛いとの事で来院された。
触診と動作確認により体の状態をチェックしていくと、肩甲骨の内側の筋緊張が強く出ており、
頸部では後屈動作に制限がかかっていた。
初診時はRPで首から肩腰にかけて、ツボ治療を行うことにより筋緊張を緩めた。
翌日も来院してもらい状態を確認したところ、
痛みは半分近く下がっており水泳のパフォーマンスも少し上がったとのこと。
それから状態が安定していたのか、しばらく経ってから来院された時には、
腰背部から右下腿部にかけての筋緊張があった為、
右下腿部に鍼治療を行なったところ、背部の筋緊張も軽減しており、
翌日来院された際には痛みは消失していたので完治とした。
 
・考察
水泳をしっかりやっている人は肩こりになりにくいと言われているが、
それでも疲労がたまれば当然痛みも出てくる。
今回注目すべきは3診目に右下腿部に鍼治療を行い、背部の状態も回復した事である。
筋膜では体は大きく繋がっており、
東洋医学の経絡の考え方でも背部と下腿部には見えない繋がりがある。
体の不調の原因は局所に無い事もあり、思いがけないところが治療の決め手になるので、
今後もしっかりと問診し状態を見極めていきたい。
・使用した主な技
RP(なぞり、筋打ち)、鍼治療(承山、承筋、合陽、崑崙他) 
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【施術報告 背中の痛み】施術例15 笑うと痛む背部痛

2021年03月30日

施術例15 笑うと痛む背部痛

40代女性 / 主婦 / 春江町在住
・来院
2019年8月
・症状
寝返り時や頸部の詰まり感、伸展位での左背部痛
・経過と施術内容
今回の来院は以前の来院から約2年ぶりであり、以前にも同様の症状で来院されていた。
今回は寝返りで痛めてしまったようで痛みの度合いが強く、
声を出して笑うと痛みが出現する状態であった。
初診時は刺激が強くならないような軽い手技、軽擦等で患部の状態を緩和させ様子を見た。
第2診は施術後に比べると若干元に戻ってしまったという事で、
首肩の矯正と鍼治療を行い筋緊張を緩めたが、その場ではあまり変化が見られなかった。
第3診では第2診の後、一晩経ってから効果が表れており、
再度首肩矯正により関節を整えたところ痛みの質も変わり、動作改善も確認ができた。
それからは鍼治療と矯正を交互に取り入れ、治療を続けたところ第5診で症状はほぼ消失した為、
施術を終了とした。
・考察
声を出して笑うと痛みを感じてしまうということであるが、
この状態はかなり神経が過敏になっている。
また呼吸と関係があり、呼吸をつかさどる横隔膜は腰椎より上部に付着しているため、
背部の緊張にも関係してくる。
そのため背部の緊張を緩めることで、呼吸がしやすくなり全体の巡りも改善し、
神経の興奮も落ち着くのである。
・使用した主な技
首肩矯正、鍼治療(百労、厥陰兪、膈兪、膏肓) 
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【施術報告 背中の痛み】施術例12 寝違えにより負傷した頸部から背部にかけての痛み

2021年03月30日

施術例12 寝違えにより負傷した頸部から背部にかけての痛み

40代女性 / 主婦 / 松江在住
・来院
2019年6月
・症状
左手をついた際に頸部から左肩甲骨内側に鈍痛、親指・人差し指にシビレがある
・経過と施術内容
頸部から左肩甲骨内側にかけて重だるい鈍痛と、
親指人差し指にシビレががあるとの事で来院された。
元々肩こりがあり普段からも強めのリラクゼーションマッサージを、
受けに行くことが多いということであった。
初診時にはRPによるツボ治療と鍼治療により、内部の筋肉を緩めるようにしたところ、
症状が軽減したとの事。
しかし第2診時には前回治療後帰宅してから少し症状が重くなり、
数日してから回復したとの事だった。
体質的に反応が強く出やすいが、安定していくので心配する事は無い旨を説明したところ、
安心して納得して頂いた。
2診目は手技による施術でバランスを整え、3診目には痛みはほぼ消失し、
シビレも軽減しているので、RPによる施術とセルフケアで温める事による血流改善を促し、
継続加療中。
 
・考察
こちらの患者様は寝違えで首や背中を痛めているが、それよりも注目するポイントは普段から、
強力なマッサージや手技を受けているため、
筋肉がそれに伴って過緊張状態に陥ってしまっている事である。
マッサージは筋緊張を緩める適切な手段であるが、過剰な圧を加え続けると、
防御反応的に筋緊張が高まってしまうので、
それ以上にマッサージの圧を高めるようになってしまう。
そのようなケースを避けるために、鍼やRPを使用する事で身体に防御反応を出させる事なく、
深部の筋肉を緩めることができるので、いつも強いマッサージでないと緩まないという方は、
この機会に是非様々な手技を試して頂きたい。
 
・使用した主な技
RP、鍼治療(肩井、膏肓、肩外兪他) 
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【施術報告 腰痛】施術例19 フラダンスをして痛めた腰痛と右膝痛

2021年03月29日

施術例19 フラダンスをして痛めた腰痛と右膝痛

40代女性 / 主婦 / 宇喜田町在住
・症状
腰部の回旋痛、右膝内側部の痛み
 
・経過と施術内容
以前から腰痛があり、特に朝は固まっている感じがするとのこと。
また一年に数回はぎっくり腰の既往歴がある。
最近はフラダンスのレッスンを始めたが、
レッスンで腰を捻って負傷してしまったので当院に来院された。
初診時はRPと骨盤矯正によってバランスを整えたところ、症状の改善がみられた。
第2診では症状は安定していた為、矯正は加えず手技のみで調整した。
しかし第3診では、フラダンスのレッスンにより右膝を負傷してしまった為、
アイシングを行い右膝関節の施術も追加していくことにした。
それから数日空き、第4診では膝を庇った事で腰の痛みも強くなり、
5日間ほど寝たきりになってしまったとのことであった。
第5診でも腰の痛みが強く残っていた為、鍼治療を加えたところかなり痛みの軽減がみられた。
その結果、膝の痛みはほぼ改善したので、その後も鍼治療を継続する事にした。
鍼治療を続けたところ第7診では起き上がっても痛みが少なくなり、
第9診では腰の張り具合が軽減した気がするとのことであった。
その後も腰の張りはやや残存していたが、第12診で自覚的な腰の緊張はだいぶ薄れており、
第19診では当初の主訴は消失したので、第20診では鍼治療は行わず施術を終了とした。
・考察
今回のケースでは膝を負傷してしまい、庇ったことにより腰痛が悪化してしまっている。
これは顕著な例だが日常生活においても、無意識に不安定な膝を庇っていることがあり、
それが腰痛の原因となる場合がある。
連動性のある関節の調整を行うことで、治療にも予防にも効果的なのだ。
・使用した主な技
RP(承山、委中、腰腿点、右下腿部硬結部挟み打ち)、骨盤矯正、鍼治療(肺兪、玉人、夾脊穴) 
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【施術報告 腰痛】施術例18 自転車で転倒して痛めた腰部痛

2021年03月29日

施術例18 自転車で転倒して痛めた腰部痛

40代男性 / 運転手 / 松江在住
・症状
腰部の左回旋痛とつまり感
 
 
・経過と施術内容
自転車にて転倒した際に負傷して来院。
負傷してから二日ほどで来院され、状態を確認すると、
左回旋動作にて腰部に痛みが出現していた。
初診時はRPでのツボ治療と筋肉の調整を加えてから、手技を行い様子を見た。
2診目にも状態に変化は見られなかったので、鍼治療を加えたところ症状の改善が見られた。
その後4診目には良い状態がキープされており、現在も完治を目指し継続加療中。
 
・考察
初回では負傷日から期間を空けずに来院されている為、
先にツボ治療によって深部の筋肉を緩め、
アクチベーターにより筋肉の調整を加えてから手技を行なっている。
急性期にいきなり手技を加えると、悪化する可能性があるからである。
また人体は速さが加わった衝撃に強くないので、
自転車による転倒などは衝撃が大きく後々残りやすい。
なので一時良くなったとしても症状を残さない様に、しっかり治療することが重要である。
・使用した主な技
RP、アクチベーター、股関節調整、鍼治療(夾脊穴)
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【施術報告 頭痛】施術例11 頸部の筋緊張による痛みと頭痛

2021年03月29日

施術例11 頸部の筋緊張による痛みと頭痛

40代男性 / 会社員 / 船堀在住
・来院
2020年3月
・症状
頸部の前屈痛、頸部から背部にかけての鈍痛、左後頭部の頭痛
 
・経過と施術内容
以前から極度の筋緊張と頭痛持ちであり、頭痛薬を服用したり温めても良くならない為、
当院に来院された。
ジョギングや歩いている時の方が、頭痛は楽になるということであり、
動かず休んでいると後頭部が痛くなってくるとのことであった。
触診では患者様の訴え通り、頸部から背部にかけて強い筋緊張が確認でき、
それによる筋緊張性頭痛であると考えられた。
初診時は筋緊張緩和のために鍼治療とRPを行なったところ、
筋緊張が緩和し症状の軽減がみられた。
それからしばらく様子を見て第2診に来院された時には、
ほとんど頭痛が出なくなったということであったが、
少し残っているようで改めて鍼治療とRPを行い、手技で筋肉を緩めたところ頭痛が消失した。
それからは特に頭痛や背中の痛みの症状に、悩まされることもなくなったので施術を終了した。
・考察
背中や首の筋緊張により、頭部への血液循環が不良となってしまい、頭痛が生じてしまう。
特に肩〜背中の筋肉は範囲が広く、大きいので血液循環への影響が大きい。
鍼灸、矯正、運動、温浴など様々なアプローチがあるが、
いずれにせよ頭部の血流改善を促して行くことが、筋緊張性頭痛の対処法である。
・使用した主な技
鍼治療(天柱、風池、百労、肩井他)、RP(束骨、京骨、承山他)
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【施術報告 頭痛】施術例8 突発性難聴と頭痛に対する鍼治療

2021年03月29日

施術例8 突発性難聴と頭痛に対する鍼治療

40代女性 / 会社員 / 一之江在住
・来院
2019年7月
・症状
右耳の突発性難聴と右後頭部の頭痛
・経過と施術内容
来院3週間ほど前にいきなり右耳が聞こえにくくなり、病院の耳鼻科に診察に行ったところ、
ストレス性の突発性難聴と診断されステロイドの薬を服用していたが、
あまり効果が出なかったため当院に来院された。
首肩の筋緊張も強く筋緊張性の頭痛も出ており、
鍼治療と首肩の矯正を提案して施術を行ったところ、
施術後には症状がやや軽減しているくらいであったが、
1日経った後には難聴も頭痛もだいぶ軽減したとの事であった。
あまり来院間隔を空けないよう提案し、
3日後の2診目は頭痛があまり残っていなかったので矯正は加えず、
難聴治療をメインとした耳周辺部の鍼治療を行い様子を見た。
3診目、4診目も同様の施術を加え、難聴の状態はかなり改善しており、
5診目では胸鎖乳突筋部の筋肉も緩め、
状態が安定してきたのでメンテナンスを中心に治療方針を転換し、現在継続加療中。
・考察
突発性難聴とは原因不明の急に発症する難聴であり、症状としては難聴、耳鳴り、めまいがある。
主に考えられている原因としては内耳のウイルス感染説や内耳の循環障害説であるが、
今回のケースのように鍼治療が効果を発揮できる症状でもある。
ウイルス感染にしろ循環障害にしろ、鍼治療は免疫力向上や血流循環改善効果があり、
症状軽減の可能性が高い。
また突発性難聴は発症から時間が経つほど治りにくくなるため、
発症したらすぐ治療を始める事が肝要である。
・使用した主な技
RP、アクチベーター、首肩矯正、鍼治療(右聴宮、右翳風、風池、定喘、扶突他) 
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