［船堀でゴルフ肘(内側上顆炎)でお悩みの方へ］
2023年04月20日
ゴルフをして肘が痛い
肘の内側に痛みを感じているゴルファーの方は多いのではないでしょうか？
その症状は、俗にいう「ゴルフ肘」で、正式名称は「内側上顆炎」と言います。
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内側上顆とは？
まずは、内側上顆について理解を深めましょう。内側上顆は、肘の内側にある出っ張りの部分で、上腕骨の一部です。この内側上顆には以下の筋肉が付着しています。
①円回内筋；前腕回内/肘関節屈曲
②橈側手根屈筋；手関節掌屈/手関節橈屈/前腕回内
③尺側手根屈筋；手関節掌屈/手関節尺屈
④長掌筋；手関節掌屈
⑤浅指屈筋；手関節掌屈/PIP関節屈曲
手首を曲げたり、手のひらを下に向けたり、指を曲げたりするのがこれらの筋肉の主な働きです。
これらの筋肉のうち、①～④がゴルフ肘に関与しており、一番影響力が強いのが②の「橈側手根屈筋」であると言われています。
ゴルフ肘(内側上顆炎)の症状は？
・肘を曲げたり、ものを握ったりすると肘の内側に痛みを感じる
・前腕の手のひら側に張り感を感じる
ゴルフ肘(内側上顆炎)の原因は？
原因は手首の使い過ぎです。
内側上顆に牽引ストレスが加わり炎症が起こり痛みが発生します。
ゴルフで発症する場合は、身体全体を使ったスイングが身についておらず、手打ちになりがちな初心者に多い印象があります。
ゴルフ肘(内側上顆炎)はどんな人に起こりやすい？
ゴルフ肘と言われていますが、ゴルフだけ原因で発症する訳ではありません。
・手指を良く使う仕事や家事をされている方(雑巾絞りなど)
・筋トレのやり過ぎ
・投球動作のオーバーワーク(野球、テニス、やり投げなど)
※野球の場合は、靭帯損傷など他の怪我の可能性もあるので注意が必要です。
船堀はればれでのゴルフ肘(内側上顆炎)の治療法は？
・前腕屈筋群のマッサージやストレッチ
・練習や作業時のサポーター着用
・鍼灸、超音波、ハイボルト、ゴムハンマー整体
・スイングや投球動作の改善
テニス肘 vs ゴルフ肘
余談になりますが、テニス肘とゴルフ肘どちらが多く発症するのしょうか？
ゴルフ肘(内側上顆炎)；内側上顆には手首と曲げる筋肉が付着
テニス肘(外側上顆炎)；外側上顆には手首を返す筋肉が付着
手首を曲げる筋肉の方が、手首を返す筋肉よりの力が強く、テニス肘の方が発症頻度が多いです。
ゴルフ肘(内側上顆炎)まとめ
初期の段階で、治療を開始すれば経過が良好です。しかし、慢性化した場合は、難治性にあることがあります。
これは、長期に渡り炎症が続いた組織は繊維化を起こし伸張性を失うためです。
快適にゴルフを楽しむ為にも、痛みを感じたら是非はればれ整骨院にご相談下さい。
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当院が提供するゴルフ肘(内側上顆炎)のメニュー
整体で痛みを取り去ります。しつこい痛みや強い場合は鍼やハイボルトなどをご提案することもございます。根本的な治療をご希望の方は姿勢などの矯正を、体の使い方やインナーマッスルを強くしたい場合などトレーニングなどの指導もご希望の方に致します。※混雑時で他の患者様にご迷惑ご負担がかかりそうな場合は次回に持ち越すこともございます。
当院のゴルフ肘(内側上顆炎)の痛みメニュー
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