【施術報告 四十肩・五十肩】施術例5 孫を抱き上げて発症した五十肩

2021年12月10日

施術例5 孫を抱き上げて発症した五十肩

50代女性 / 会社員 / 船堀在住
・症状

左肩関節の屈曲・伸展動作時痛、夜間痛

・経過と施術内容

当院来院の1ヶ月程前に孫を抱き上げてから、左の肩関節を負傷。
痛みが酷く動作の制限もあった為、整形外科に行ったところ、
五十肩だと診断された。
しばらく整形外科に通院したがあまり改善が見られなかった為、
当院に来院された。
話を聞くと孫の抱っこはもちろんのこと、
着替えや仕事で重い物を持つ事も出来ないとのことであり、
夜間痛にも悩まされていた。
初診時は肩関節周囲の硬結部を中心に鍼治療を行った結果、
痛みの度合いが下がり動きも出しやすくなっていた。
更に5日後の第2診では痛みの場所が明確になっていたので、
肩関節の圧痛点に鍼を打つとやや刺激が強かったのか、
可動域は改善したが重さが残ってしまっていた。
そこで第3診では患部を避けて足のツボや、
脊柱のバランスを整える様に鍼を打ったところ、かなり症状が改善した。
それ以降は第5診まで鍼治療を行い、
第6診以降は手技による調整のみでバランスが取れた為、
第9診で当初の訴えは消失したので施術を終了とした。

・考察

今回のケースでは初診時の鍼治療は患部周辺であったが、
比較的浅く軽刺激のものであった。
第2診では初診から痛みのポイントが明確になった為、
一点をしっかり刺激したことで、
若干ドーゼオーバーになってしまったのではないかと考えられる。
しかし第3診で足や脊柱といった、遠隔のツボを使ったところ、
歪みが整い症状の改善に大きく前進が出来たのだと思われる。
今後も連動を意識する事で、
患者様にとって負担の少ない治療を進めていきたい。

・使用した主な技・ツボ

鍼治療(巨骨、肩髃、肩髎、肩貞、天宗、復溜、申脈、T7)

2001