【施術報告 肘の痛み】施術例1 事務作業で痛めた右肘関節の外側部痛

2021年03月29日

施術例1 事務作業で痛めた右肘関節の外側部痛

40代女性 / 公務員 / 船堀在住
・症状
右肘部外側の回内痛、右肩部の水平運動痛
・経過と施術内容
当院来院の2日前に自宅にて、大量の書類を手書きで作成していた際に負傷。
右肘関節の圧痛は無いが、判子を押す動作で右肘関節外側に痛みがあり、
肩関節の動きでも痛みが出現するとのことであった。
初診時はRPで上腕部の筋緊張を緩め、肩関節にかかる負担を軽減して、肘関節の調整を行った。
第2診は一週間後となったが、肘の痛みは消失していた。
代わりに上腕部の痛みが明確になっていたが、動作時痛はさほど顕著ではない状態であった。
施術は上腕部のストレッチ手技を行い様子を見ることにした。
第3診ではほとんど痛みは消失していたが、重たいものを持ち上げると、
上腕部に痛みが出るとのことであった為、上腕二頭筋を中心にRPを行った。
第4診では痛みも特に気にならない状態となったので、施術を終了とした。
 
・考察
肘関節の外側部には、前腕の筋肉の伸筋群が付着している。
今回のケースは「上腕骨外側上顆炎」という状態である。
別名テニス肘とも呼ばれ、テニスプレイヤーや、家事を行う中高年の女性にも多い疾患で、
手首を返す動作やひねる動作の繰り返しによる炎症症状である。
安静やストレッチが対処法であるが、手を使わないでいることは難しい為、
鍼や施術を行うことで早期の復帰を促すことができる。
 
・使用した主な技、ツボ
RP(右上腕部なぞり)、ASTR
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