【施術報告 脚の痛み】施術例23 テニス中に負傷した左もも裏の痛み(ハムストリングス肉離れ)
2024年04月9日
施術例23 テニス中に負傷した左もも裏の痛み(ハムストリングス肉離れ)
50代女性 / 会社員 / 船堀在住
・症状
テニスの練習中、左ハムストリングスに軽い痛みを感じた。練習後のストレッチでハムストリングを伸ばした際にハムストリングの痛みが増悪し、歩行が困難となった。
・経過と施術内容
初診
受傷翌日に来院。視診では跛行を呈しており、左大腿部後面には皮下出血が認められた。触診にて右坐骨結節付近に強い圧痛があり、陥凹も確認出来た。ハムストリングの肉離れと判断し、アイシング、超音波治療を行ったのち包帯とテーピング固定を施した。
第2~18診
3週間包帯固定を継続したのちテーピングのみに変更した。固定期間中も可能な限り筋力維持に努めた。第6診の段階で通常の歩行は可能となっており、受傷後約1ヶ月後から段階的にテニスの練習を再開した。
第19~23診
練習前後のケアを行い再受傷のリスクを回避しながら、受傷から2ヶ月半でフルの練習が可能となった。受傷部位の違和感などがないことを確認し約3ヵ月で治療は終了となった。
・考察
トレーニング再開に合わせてコアレ、神経整体、ゴムハンマー整体など段階に合わせたメニューを取り入れたことで筋力低下を最小限に抑えることが可能となり、早期復帰が可能となった。
・使用した主な技
丸山式ゴムハンマー整体、超音波、神経整体、コアレ