【施術報告 腕の痺れ】施術例3 頚肩腕の酷使による腕の痺れ(胸郭出口症候群)
2023年06月16日
【施術報告 腕の痺れ】施術例3 頚肩腕の酷使による腕の痺れ(胸郭出口症候群)
30代女性 / 飲食業 / 船堀在住
・症状
右上肢の痺れ。就寝中や電車で肩をすくめた際に右上肢に痺れが現れる。デスクワークから現場作業に異動となり痺れが発症し始めた。
・経過と施術内容
初診 ライトテスト、エデンテストともに陽性であり、胸郭出口症候群と判断し治療を開始した。現場作業による負担が原因である可能性が高いため、週2回の治療を開始した。
第2~8診 整体を主体に施術を行った。症状に波はあるものの夜間に痺れで目が覚める頻度は週に1回程度までに減少した。
第9~13診 繁忙期になり、就寝中の痺れの頻度が週2~3回に増加した。患側の斜角筋と大・小胸筋の緊張が強く、橈骨動脈の拍動の低下もみられた。
第14~19診 これまでの整体に首肩矯正を取り入れた施術に変更した。矯正を5回行った時点で就寝中の痺れは完全に消失。
第20~28診 当初の整体メインの施術に戻し、通院も週1回に減らしたが、就寝中の痺れが出ることはなくなった。
第29~36診 通院頻度を隔週に変更。痺れの症状は時折みられるが軽度である。
第37診 痺れの症状は完全になくなり治癒となった。
・考察
胸郭出口症候群には矯正治療は有効であると思われる。
整体だけでは、負荷に対して回復量が追い付かず、繁忙期に一時的な症状の悪化がみられた。矯正治療を取り入れ骨格にアプローチすることで、整体の効果を維持することができ通院頻度を減らすことにも繋がった。
・使用した主な技
肩甲骨はがし、スポーツ活法、マッサージガン
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