【首こり改善】首のこりに効くマッサージやストレッチ ~胸鎖乳突筋マッサージ~
2020年04月20日
首のコリに効くセルフケアとは?
首のこりを解消するには、マッサージやストレッチなどで硬くなった首の筋肉を柔らかくほぐすことや、ほど良い刺激で首周辺の血行を促すことなどが効果的になります。
そこでまずは、首の筋肉の中でも最も分かりやすい「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」のマッサージを行うのがおすすめです。
胸鎖乳突筋は、首の両側面に存在している筋肉で、鎖骨の辺りから側頭部の後ろ側まで斜めにはしっているイメージです。
首を真正面から横に向けると、耳の後ろからのどの近くまで真っすぐ浮き出る筋肉が胸鎖乳突筋になります。
胸鎖乳突筋は首を回したり曲げたりする時に使われる、首の中でも非常に重要な筋肉です。
ストレスを緩和する自律神経との関りも深いと言われ、胸鎖乳突筋の周りには多くのリンパが集中しています。
うつむいた姿勢をとる時に、この胸鎖乳突筋に大きな負荷がかかり、首こりの原因となりやすいのです。
こり固まった胸鎖乳突筋をほぐせば、首の痛みや不調の改善に近付けることができるでしょう。
気管支の付近をはしっている筋肉なので、力を入れすぎると苦しいと感じたり、えづいてしまうこともあります。
優しい力でマッサージを行うようにしてください。
~胸鎖乳突筋マッサージ~
① 横を向いた際に浮き出る胸鎖乳突筋を親指と人差し指を使って優しくつかみ、下から上へ指圧しながらマッサージしていく。特に鎖骨の辺り、気管支の周りにある胸鎖乳突筋をマッサージする際は、筋肉の外側だけを押すように注意する。親指が筋肉の外側に位置するように、右側の胸鎖乳突筋は右手でつかむ。耳の辺りは多少指圧の力を強めてマッサージを行う。
② つまむようにマッサージした後は、親指を使って胸鎖乳突筋を小さくゆっくりと円を描くように1箇所ずつ優しく圧をかけながら、上に向かってマッサージしていく。
この「つまむマッサージ」と、「円を描くようなマッサージ」で、硬くなった胸鎖乳突筋を効率よくほぐすことができます。
胸鎖乳突筋をつかむ時は、力の入りやすい親指が気管支側ではなく外側にくるように、右側の胸鎖乳突筋は右手で、左側の胸鎖乳突筋は左手を使いましょう。
少しずつ位置を上にずらして、胸鎖乳突筋をしっかりとほぐすように意識して行いましょう。
まずは首の筋肉の中でも大きな胸鎖乳突筋をほぐすことで、首のこりの解消に役立ちます。
分かりやすい筋肉なので、誰でも確実に簡単に行うことができるでしょう。
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