大人の食物アレルギー急増中
2014年05月21日
近頃大人になって突然起こる食物アレルギーが増えています。現在日本人の3人に1人がアレルギーがあると言われています。
アレルギーとは体を守る免疫機能が、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)に対して過剰に働くことで起こる病気です。免疫は本来害のあるものを標的にしますが、アレルギー体質になると、日常的な害がないものに反応してしまいます。
子どもに非常に多い食物アレルギーが最近は大人になって急に発症してしまうことが増えています。子供の場合は成長と共に改善することが多いのに対して、大人は一度発症すると治りにくいです。
子どもは卵、牛乳が多く、大人は野菜、果物が多いです。