筋膜の話
2015年12月4日
筋膜の話
12月になってめっきり寒くなりましたね。
そこで気になってくるのが肩や腰のコリや張り感。
これを改善する組織があります、それは筋膜です。今回はその筋膜のお話をします。
筋膜とはなんでしょう?
全身の身体の硬さにもなるもので、
筋膜でも筋肉に付いているのが筋外膜といいます。これは繊維を束ねるようにバラバラに崩れないように包んでいます。
その上には深筋膜といい。これは全身をいわばボディースーツのように付いています。
この2種類の筋膜の一つ深筋膜がコリや張り感など全身の身体の硬さに影響してきます。
筋膜はコラーゲン(伸縮性なし)とエラスチン(伸縮性あり)で構成されており、普段は普通に動いているのですが、何かの原因や影響で歪んだり捻れたりして動きが悪くなった結果がコリハリに繋がって行きます。
今回は筋膜とはどういうものか?をお話ししました。
次に、
例えば肩の凝りは、首や肩に負担がかかってこるのもありますが、
それだけではなくて背中や腰、またはふくらはぎなど関係なさそうな他の場所も肩凝りに影響します。それは筋膜の影響が大きいです。
姿勢により右と左の筋膜のバランスが悪くなり一つの場所に負担がかかってくるというのもあります。これは何気ないことでも起こってしまいます。
鞄を掛ける肩や持つ手、いつも重心がかかる足やいつも同じ手でスマホを持つなど偏っている場合は大体バランスが崩れています。
私が勉強しているオステオパシーや他の施術法も筋膜を意識したものがあり、
筋膜を緩めると改善することが多いと感じております。
次回は解消法のお話しをしたいと思います♪