【施術報告 足痛】施術例37 足の小指を柱にぶつけた(左第5趾基節骨骨折)
2024年04月18日
【施術報告 足痛】施術例37 足の小指を柱にぶつけた(左第5趾基節骨骨折)
40代女性 /介護職 / 西瑞江在住
・症状
自宅の柱に左足の小指をぶつけて骨折した。患部には皮下出血があり、痛みが原因でつま先に荷重する歩行ができない。
・経過と施術内容
初診 受傷直後に整形外科を受診し「左第5趾基節骨の斜骨折」と診断を受け、その翌日に当院へ来院。斜骨折にしては外観上の変形も少なく、転位も見られないため応急的に固定を行い、翌日当院提携の整形外科で再度レントゲン撮影をすることとなった。
第2診 レントゲン撮影の結果、骨折線は骨の途中で止まっており転位はないことが判明した。患部の安静を保つためシーネ固定の処置で2週間仕事を休むこととなった。
第3~10診 1日おきに来院して頂き包帯の巻き直し、清拭、足部のリハビリを実施した。
2週経過後のレントゲン撮影では骨癒合は良好であった。
第11~38診 本来であれば固定を除去し、リハビリ強度を高め日常生活から慣らしていくところであるが、職場の都合もあり固定除去後、いきなり職場復帰となった。介護職で負担も大きく仕事後は、患部に熱感と痛みがみられる状態であった。来院時はリハビリと合わせて左足部の冷却処置を継続した。レントゲン上で骨癒合は済んでいるが、足部の感覚異常がしばらく続き約5か月で治癒となった。
・考察
足趾の骨折は軽視されやすいケースが多いです。大半の場合は問題なく治癒していきますが、安静期間やリハビリが十分でない場合は、患部の感覚が過敏になり痛みが長期に残るケースがあります。本症例は、患者様の職業柄患部への負荷が避けにくい状況でしたが、しっかりと通院頂き完治に至ることができました。
・使用した主な技・ツボ
超音波治療、リハビリテーション
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