【施術報告 下肢痛】施術例31 長い時間の立ち仕事で徐々に出現した腰下肢痛

2022年10月28日

【施術報告 下肢痛】施術例31 長い時間の立ち仕事で徐々に出現した腰下肢痛

60代男性 / 介護職/ 瑞江在住
・症状

腰臀部から下腿部にかけての
・筋緊張
・歩行時の痛み
・階段の上り下りでの痛み

・経過と施術内容

 

2週間前くらいから腰から両太もも、両ふくらはぎにかけて張りが強く来院。

痺れは無く、神経誘発テストを行うも陰性。
介護職をされており普段から体を酷使しているため筋肉の硬さからくる張り感と判断しマッサージガンを当ててから整体を行い、一週間前後で様子を見せて下さいと伝え初回の治療を終えた。

一週間後の第2診 前回の治療後は良かったが仕事でまたすぐに張りが戻ってしまうとのことだった。なので施術内容は変えず来院頻度を週に二回程度に上げてもらい様子を見ることにした。

3日後、やはり治療後は良くなるが仕事をするとすぐに戻ってしまうとのことだったので鍼治療を行ったところ施術直後からいつもより楽になったとのことだった。治療期間は空けずそのままのペースで次ももう一度鍼治療を行い様子を見ることとした。

 

第4診 前回の鍼後から仕事をしても戻らなくなり調子が良いのが続いているとのことだったので鍼治療を継続し行い痛みが無くなったため治療終了とした。

 

・考察

 

筋性のハリが主訴だったため整体のみで進めたが症状がすぐに戻ってしまうとのことだった。
第3診ですぐに治療に鍼を加える判断ができ症状の改善がみられた。
治療後すぐ不調に戻りやすいなど症状の強い方には鍼治療やその他、物理療法などを的確に選択することが症状の早期回復につながると改めて理解した。

・使用した主な技・ツボ

鍼治療(承扶、殷門、委中、承山)

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