【施術報告 右脚の痺れ】施術例18 歩いていると脚が痺れる(脊柱管狭窄症)

2025年08月21日

患者情報

50代女性/事務職/船堀在住

症状

 約2ヶ月前から歩行中に右大腿部後面に痺れを感じるようになってきた。徐々に歩ける時間が短くなり最近では10分程で右脚が痺れてしまうようになってきた。右脚が痺れた時は前屈みになると痺れが落ち着く。

経過と施術内容

初診

 右脚が痺れて休み休みでないと歩けない症状を「間欠性跛行」と言い、脊柱管狭窄症に見られる特有の症状です。約1年前に手術をしておりその際に腹部を切っており腹筋群の筋力低下が顕著であった。半年前に整形外科でレントゲン撮影した際には、体幹部全体の筋力が弱まっている影響もあり腰椎の前弯が減少していると指摘されていた。初回は手技で腰背部の柔軟性を改善し、食事中や就寝中以外ではコルセットを着用し生活して頂くことにし経過を観察することとした。

第2診

 前回施術から30分程度であれば歩行を継続できるようになっていた。腰背部の手技は継続し、手術で低下した体幹部の筋力を強化する方向へ治療方針を変更することにした。体幹部の安定性を高めるには「腹横筋」を鍛える必要があるがコツを掴むまではEMSを使用することにした。

EMS(コアレ):腹横筋を鍛えることが出来ます。

第3~11診

 週1回の施術で、腰背部の柔軟性を高める手技と体幹部の安定性を高めるEMSを実施した。自宅では「ドローイン」を行って頂いた。

第12診

 腹横筋の筋力が安定してきたため、EMSでのトレーニングからプランク(30秒)へ変更した。このころには間欠性跛行は完全に消失していた。

第13診

 3週間後に来院。症状の再発はなく施術は終了となったが、体幹トレーニングを継続し不良姿勢の改善には引き続き努めるようにして頂いた。

考察

 脊柱管狭窄症の中には、体幹部の安定性を高めることで改善がみられるものもあります。また、日常生活での不良姿勢を避けて頂くだけでも症状の改善が見られます。普段の地道なトレーニングや生活習慣の改善が予防に繋がります。

使用した技

EMSコアレ(モンスター社)

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