【施術報告 足の痛み】施術例8 子どもを抱いて痛めた左下腿部痛

2021年03月29日

施術例8 子どもを抱いて痛めた左下腿部痛

20代女性 / 主婦 / さいたま市見沼区在住
・症状
左下腿部の伸展時痛
 
・経過と施術内容
当院来院の一週間ほど前に、自宅にて子供を抱きかかえていた際に、体勢を崩し左下腿部を負傷。
以前から左側を下にして寝ている為、足がつりやすく、育児中も左側に重心が偏ってしまい、
左膝窩の筋肉が緊張して短縮している状態であった。
初診時はRPと骨盤矯正により、骨盤から大腿部までの筋緊張を緩めたところ、
来院時10の痛みが1までに軽減していた。
翌日も来院して頂いたところ、痛みは半分くらいに戻ってしまっていたが、
ふくらはぎの痛みはあまり感じていなかったため、膝窩の施術を中心とした。
経過が順調であったので続けて来院して頂き、第3診でも症状が軽減しているのを実感していたが、
長い距離を歩くことができないとのことであった為、鍼治療を加えたところ調子が良いとの事であった。
第4診でも鍼治療を行い、第5診では特に症状は無いとのことだったので、施術を終了とした。
・考察
手足など身体の末端は血液循環が悪くなりやすく、冷えやむくみの症状が現れることが多い。
今回のケースでも左側を下にして寝ているとのことだが、臀部が圧迫されてしまい、
下肢への血流が悪くなる原因となる為、下腿の症状も出やすくなる。
バランスの良い身体の使い方を心がけて頂きたい。
・使用した主な技
RP(環跳、丘墟、下腿部散鍼)、骨盤矯正、鍼治療(承山)
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