[船堀で緑内障でお悩みの方に]
2025年01月22日
緑内障でお困りではありませんか?
緑内障とは?

緑内障(りょくないしょう)は、視神経が損傷を受けることで視野(見える範囲)が徐々に狭くなり、最悪の場合、失明に至る可能性がある目の病気です。早期発見・治療が重要で、特に進行性の疾患であるため、治療によって進行を遅らせることが目標となります。
主な特徴
- 視神経の損傷
視神経は目から脳に視覚情報を伝える重要な役割を果たします。緑内障では、この視神経がダメージを受けることで視野が失われます。 - 自覚症状が少ない
初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに視野が狭くなっていくことが多いです。 - 失われた視野は回復しない
一度損傷した視神経は回復しないため、早期発見と治療が極めて重要です。
種類
- 開放隅角緑内障(かいほうぐうかくりょくないしょう)
- 最も一般的なタイプ。
- 眼圧がゆっくりと高くなることで視神経にダメージを与えます。
- 自覚症状がほとんどなく、進行が緩やか。
- 閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)
- 突然眼圧が急上昇し、激しい痛みや視力低下、吐き気を伴います(緑内障発作)。
- 早急な治療が必要。
- 正常眼圧緑内障
- 眼圧が正常範囲内でも視神経が損傷するタイプ。
- 特に日本人に多い。
- 先天性緑内障
- 生まれつき眼の排液系に異常があるため、乳幼児期に発症します。
主な原因
- 眼圧の上昇
眼の中を循環する「房水」が正常に排出されず、眼圧が上がることが主な原因。 - 血流障害
視神経への血液供給が不足することで損傷が進む場合があります。 - 遺伝的要因
家族歴がある場合、リスクが高くなります。 - その他のリスク要因
高齢、糖尿病、近視、高血圧なども緑内障の発症リスクを高めます。
症状
- 初期:視野の一部が欠けるが、自覚しにくい。
- 中期:視野がさらに狭くなり、周囲の物が見えづらくなる(トンネル視野)。
- 重症:視力も大きく低下し、視野がごく狭くなる。
診断
眼科で以下の検査を行います:
- 眼圧測定:眼の内部の圧力を測る。
- 視野検査:視界のどの部分が欠けているかを確認。
- 眼底検査:視神経の状態を調べる。
- 隅角検査:房水の排出経路(隅角)の状態を確認。
治療
- 薬物療法
- 点眼薬で眼圧を下げるのが基本。
- 内服薬が併用される場合もあります。
- レーザー治療
- 房水の流出を改善するための処置。特に早期の閉塞隅角緑内障に効果的。
- 手術療法
- 排液経路を作る手術や、房水の流出を促進する装置の埋め込み。
予防
- 定期的な眼科検診:特に40歳以上の人や家族歴がある人は年1回の検査を推奨。
- 生活習慣の改善:規則正しい生活、適度な運動、喫煙を避ける。
- 目の健康を意識:長時間の近距離作業を避け、目を休める。
緑内障は早期発見がカギです。視野の変化を感じたら、速やかに眼科を受診しましょう。
緑内障の整体は?
緑内障(りょくないしょう)は、視神経が損傷することで視野が徐々に狭くなる疾患です。放置すると失明のリスクがあるため、早期発見と適切な治療が重要です。緑内障の主な原因は、眼圧(目の内部の圧力)が高くなることや、血流障害による視神経へのダメージです。
整体でのアプローチについて
緑内障そのものを整体で治療することはできません。緑内障は目の構造や神経に関連する疾患であり、根本的な治療は眼科医による薬物療法や手術が必要です。ただし、整体やマッサージによって以下のような間接的な効果を期待できる場合があります。
整体の影響
整体は、体全体のバランスや血液循環を改善することを目的としています。一部の緑内障患者では、頸部や肩の筋肉の緊張が目の周りの血流に影響を及ぼしていることが指摘されています。この場合、整体で筋肉の緊張を緩和することで血流が改善される可能性があります。
ただし、緑内障自体の原因は眼圧の上昇や視神経の損傷であり、整体が直接的にこれを改善する科学的根拠は限定的です。整体を受ける際は、眼科医の治療を並行して続けることが大切です。
整体の可能な支援
- 血流の改善
首や肩の筋肉が緊張していると、頭部への血流が妨げられることがあります。整体で緊張をほぐし、血行を改善することで、眼球周囲の血流を間接的にサポートできます。ただし、これが緑内障の進行を止める科学的根拠はありません。 - ストレス緩和
ストレスは眼圧に影響を及ぼす可能性があります。整体でリラックス効果を得ることで、ストレス軽減を図り、眼圧への間接的な好影響が期待できます。 - 全身のバランス調整
姿勢の悪さや骨格の歪みがあると、目の負担が増す場合があります。整体で全身のバランスを整えることで、目を含む全身の健康維持に役立つことがあります。
注意点
- 緑内障は進行性の疾患であり、早期治療が重要です。整体に頼りすぎず、必ず眼科医での治療を継続してください。
- 眼圧を直接下げる効果は整体にはありません。
まとめ
整体は、緑内障の直接的な治療法ではありませんが、血流改善やリラクゼーション効果を通じて間接的に健康維持をサポートする可能性があります。ただし、緑内障の治療の主軸はあくまで眼科医による医療的なアプローチであるため、整体は補助的な手段として取り入れるようにしましょう。
医師や整体師と相談し、安全かつ効果的なケアを選ぶことをお勧めします。
緑内障の鍼灸は?
緑内障に対する鍼灸(しんきゅう)療法は、直接的に病気を治すというよりも、症状の緩和や病気の進行を間接的にサポートする目的で用いられることがあります。鍼灸は、東洋医学の観点から体全体のエネルギーバランス(気・血の流れ)を調整し、緑内障に関連する症状やストレスの軽減を目指します。
鍼灸の影響
鍼灸は、東洋医学に基づいて体のエネルギー(気)の流れを調整する治療法です。一部の研究では、鍼灸が目の血流を改善し、眼圧を一時的に低下させる可能性があることが示されています。また、ストレス軽減や全身のリラックス効果が期待できます。
ただし、鍼灸が緑内障の進行を抑える決定的な治療法であるというエビデンスはまだ不足しています。鍼灸を試す場合も、眼科医の治療を優先することが重要です。
鍼灸の可能な効果
- 血流の改善
鍼灸によって顔面、頭部、首周辺の血流を促進し、目の周囲の血液循環を良くすることが期待されます。これにより、視神経や目の疲労感を軽減する可能性があります。 - ストレス緩和
鍼灸にはリラクゼーション効果があり、自律神経を整えることでストレスを軽減し、間接的に眼圧に良い影響を与える場合があります。 - 眼精疲労の軽減
緑内障の進行とは別に、眼精疲労や首・肩のコリを軽減することで、目の周辺の快適さが向上する可能性があります。 - 全身のバランス調整
鍼灸治療では、全身の「気」や「経絡」のバランスを整えることで、全体的な健康状態の改善を目指します。これにより、目の健康が間接的にサポートされると考えられます。
鍼灸の限界
- 緑内障の進行抑制
鍼灸だけでは眼圧を下げたり、視神経の損傷を回復させたりすることはできません。 - 科学的根拠の不足
鍼灸が緑内障に有効であるという確固たる科学的証拠は十分ではありません。一部の研究では、鍼灸による血流改善やストレス軽減の効果が示唆されていますが、緑内障の治療法として確立されたものではありません。
実際の治療法
鍼灸でよく用いられるツボには以下があります:
- 晴明(せいめい): 目の疲れを和らげる。
- 攅竹(さんちく): 目と頭痛の緩和。
- 風池(ふうち): 頭痛や首のコリを解消。
- 合谷(ごうこく): 全身の調整。
注意点
- 眼科治療の継続
緑内障の主な治療は、眼圧をコントロールする薬物治療やレーザー治療・手術です。鍼灸を試みる場合も、必ず眼科医の治療を並行して受けてください。 - 鍼灸師選び
目に近い部位の施術を行うため、信頼できる資格を持つ経験豊富な鍼灸師に依頼することが重要です。 - 効果の個人差
鍼灸の効果は個人によって異なります。改善が見られない場合は、過度に期待せず、他のケア方法を検討してください。
まとめ
鍼灸は、緑内障の症状やストレスを和らげる補助的な療法として活用できる可能性があります。ただし、眼圧を下げるなどの直接的な治療効果はありません。必ず眼科での治療を優先し、鍼灸は医療的治療の補助として取り入れるのが適切です。
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