[船堀で神経障害でお悩みの方へ(正中神経障害:前骨間神経麻痺など)]
2022年10月27日
船堀で神経障害でお悩みの方へ(正中神経障害:円回内・前骨間・手根管症候群)
親指、人差指、中指が痺れる!物が上手くつまめない!
こんな症状のある方は正中神経障害の可能性があります。正中神経は肘前面から始まり前腕掌側を通り掌まで広がる神経です。手や腕の酷使で、正中神経が圧迫されると痺れなどの症状が出ます。今回は、圧迫が起こる場所を肘から手首に向かって紹介をして行きます。
円回内筋症候群
圧迫の原因となる筋肉は、円回内筋と浅指屈筋です。円回内筋は掌を下に向ける筋肉で、浅指屈筋は第2関節を曲げる筋肉です。多くは仕事などでの手指や腕の使い過ぎが原因です。
【症状は?】
前腕掌側の重だるさ、痺れ、物が摘まみにくいなどがあります。
前骨間神経麻痺
前骨間神経は正中神経から枝分かれした神経です。圧迫の原因となる筋肉は、円回内筋症候群と同じ円回内筋と浅指屈筋の他に上腕二頭筋の関与も報告されています。正中神経の分枝が圧迫されるため症状が少し異なります。
【症状は?】
親指と人差指を使った摘み動作(Oサイン)が出来なくなるのが特有の症状です。これをティアドロップサインと言います。また、前骨間神経は筋肉のみを支配するので痺れはありません。
手根管症候群
正中神経障害の中で一番頻度が高いです。圧迫の原因は手根管という手首のトンネルです。手根管の中は筋肉の腱が密集していて圧迫が起こり易いです。女性に多いのも特徴です。
【原因は?】
原因は手の使い過ぎ以外にも様々です。
骨折脱臼の後遺症、関節リウマチ、アミロイド沈着、閉経後のホルモンバランスの変化があります。アミロイド沈着は透析患者によく見られます。
【症状は?】
痺れ;親指~薬指の掌側、特に朝方に強い、手を振ると楽になる。
筋力低下;母指球の厚みがなくなる(猿手)、物を摘みにくい。などの症状が見られます。
【手指の動きとの関連性】
手根管内の正中神経の圧迫度合いは手指の動きに影響されます。手根管内には正中神経以外に手指を曲げる筋肉が通過しています。つまり、手首を曲げたり、指を曲げて物を掴むような動作は正中神経の圧迫を助長します。
【正中神経障害の一般的な治療法は?】
原因となる行動を中止することが一番になりますが、仕事などを休むのは難しく現実的ではありません。まずは、神経を圧迫している筋肉の柔軟性回復やサポーターやテーピングなどを利用し負担の少ない作業動作の習得を目指します。関節リウマチやアミロイド沈着など使い過ぎ以外が原因の場合は整形外科的治療が有効です。
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当院では手技や鍼灸で上肢の筋肉をほぐしたり、超音波やハイボルト治療で痛みや痺れなどに対しての施術を行っています。症状が強い方には神経整体という特殊な整体を行うこともあります。
また、手や指だけでなく全体的な身体のバランスを整えるための、整体などのメニューもあります。
ぜひお気軽にご相談ください。
患者様の喜びの声
この方は自転車で転倒し肩関節脱臼し、腕の全神経(正中・橈骨・尺骨神経)が障害されマヒ、痺れ、痛みの症状が起こり病院では手立てがないか手術と言われましたが、当院に根気よく通い続け、今では指の伸展に少しの運動障害が残るだけとなり9割5分改善し、広尾の神経外科の医師のお墨付きをもらい、もう十分ということで卒業されました。
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