【施術報告 足痛】施術例46 捻挫を繰り返してしまい不安定感が残ってしまった足首の痛み(足根洞症候群)
2025年06月10日
【患者情報】
10代女性/学生/春江町在住
【症状】
不安定感
不定期な痛み

【経過と施術内容】
バスケットボール部で活動中3ヶ月前に左足を捻挫。整形外科で約1ヶ月間固定その後リハビリを経て治癒し競技復帰したがさらに1ヶ月後に同じ場所を再受傷してしまった。整形外科で固定やリハビリを行い走れるまでに治ったがバスケットボール中の急な切り替えしやジャンプ、着地などでの不安感や不規則な痛みが残り部活動を制限しながら行っていたため来院。初診時靭帯部の圧痛や可動時の痛みはそれほどないが片足立ち時のふらつきや可動域の悪さが目立った。整体、距骨矯正を行い可動が見られたところで初回の治療終了とした。第2診では軽度の可動域の改善が見られたが不安定さの変化は見られなかったため、前回の治療にプラスして下腿外側(長腓骨筋)のチューブトレーニングや片足立ち保持などを行い、さらに自宅で足趾を動かすメニュー(タオルギャザー等)を指導し治療終了した。第4診まで同様の治療を行い改善が見られていたが不安感が残るため第5診時足関節に対して鍼治療を行ったところ安定感が増し改善が見られた。徐々に部活動の制限を解いていき第8診時点で部活動での急な切り返しやジャンプ、着地の不安感や不規則な痛みが無くなっていたため足関節の治療を終了とした。足関節の治療後も運動量が多く筋肉が硬くなりやすいため下肢のメンテナンスを継続中。
【考察】
足関節の捻挫を何度か受傷すると不安定感が残り足根洞症候群に移行しやすいためトレーニングやリハビリテーションなどのプロセスを踏んだうえで競技復帰する事が重要である。
【使用した技】
距骨矯正、ストレッチ、鍼治療(承筋・承山・足根洞)、トレーニング
【足の痛み日頃のケアは?】
ストレッチやゴムハンマーなどで体を柔らかくするのを忘れずにしてくださいね。ふくらはぎの痛みのケアになります。
●足の症状

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