【施術報告 肘内側の痛み】施術例3 野球の投球で痛めた内側上顆炎(野球肘)

2023年06月2日

施術例3 野球の投球で痛めた内側上顆炎(野球肘)

 

10代男性 / 学生 / 船堀在住
・症状

部活で野球をやっており、肘内側上顆に痛みが出現し、投球時に支障をきたすため当院を受診。内側上顆に圧痛、熱感があり、回内・回外時の痛み、投球動作(コッキング期)で痛む、肘周りの張り感、違和感がある。(靭帯内外反ストレステストは陰性)

 
 
・経過と施術内容

繰り返される投球で炎症が起きた内側上顆炎で、初回は圧痛や回内時の痛みが強かったため、アイシングをし尺側手根屈筋や回内筋、肘周りに関わる筋肉をターゲットに手技を行いテーピングを貼り終了。オフの日でなければ通院が困難とのことで週1回の施術を提案。翌週の2診目には施術をした当日、翌日練習後は良かったが翌々日投球した時点で痛みが戻っていたとのことであったので肘周りだけでなく、肩甲骨の可動域の拡大、背部の筋肉、三角筋の筋緊張を取るように施術。伸筋、屈筋群群のストレッチ、ゴムハンマー整体、部活終了後のアイシングをするよう指導し終了。翌週の3診目は痛みはあるが疼痛が今までの半分ほどになったとのことであったので同様の施術に肋椎関節のJRC、小波津式(上肢)を行い終了。
2週あいて4診目は大会前で練習内容が増え、自身も投球回数が増えたこともあり、先週より痛みが増えてしまったとのことであった。大会も近いのでハイボルトと超音波治療を合わせたコンビネーション治療を行い疼痛の緩和に成功した。クライアントも投球フォームの見直しをコーチと行いゼロポジションを意識したフォームに変更し、翌週来院時には7割程度の投球であれば完投可能であったとのことだった。全力投球はまだ不安感があるとのことであったが
8診目には9割治っており、投球後の張りを感じる程度に症状が落ち着いた。試合で全力投球が可能になったため9診で治癒となった。

・考察
 
週6日で野球をやっていたためオーバーユースによる内側上顆炎であったが、肩の動きだけでなく体幹の回旋動作の使い方を改善することにより来院するごとに症状が緩和されていった。前腕屈筋群、三角筋に硬さが目立っていたがハイボルトが筋緊張の緩和や疼痛緩和に一役買ってくれた。
セルフケアで指導したゴムハンマー整体も頻度良く自宅でやってくれて改善に役立てたことも嬉しく思う。
・使用した主な技、ツボ
JRC(肋椎関節)、ハイボルト・超音波、小波津式、ゴムハンマー整体
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