【施術報告 右下肢の痺れ】施術例15 日頃の生活習慣が大切!!(脊柱管狭窄症)

2023年09月22日

施術例15 日頃の生活習慣が大切!!(脊柱管狭窄症)

80代男性 / 無職 / 江戸川区春江町在住
・症状

癌の抗がん剤治療により長期間入院しており、退院後に右下肢が痺れるようになった。カートや杖に体重を預けなければ歩き続けることが出来ない状態であった。

・経過と施術内容

初診 歩行時に痺れが出現し前屈みになると痺れが消える症状(間欠性跛行)が認められ、さらに腰椎圧迫骨折の既往があることから脊柱管狭窄症と推察した。癌の脊髄転移が原因の可能性も否定できないため、まずは主治医に相談し整骨院での施術の是非を仰ぐこととした。

第2診 主治医曰く、癌の脊髄転移はなく、長期入院とその間の絶食により体幹部の筋力が低下し、圧迫骨折起こした部位で脊柱管狭窄症が発症しているとのことであった。治療の方針としては、整形外科で処方した痛み止めで右下肢痛を軽減させつつ、低下した体幹部の筋力を強化していく運びとなった。

第3~9診 日常生活では、長時間の不良姿勢継続の改善とゴムハンマー整体を応用した腰痛予防体操を実施して頂いた。当院の施術は週2回の頻度で、腰背部の手技療法とベッド上で行える体幹部の「はればれパーソナルトレーニング指導」を実施した。

第10~21診 間欠性跛行はあるものの500m程は歩行可能となり家事は出来るようになったため、立位での「はればれパーソナルトレーニング指導」も取り入れた。週1で来院して頂き徐々に歩行距離も延びていった。最終的には、2㎞程の歩行が出来るようになり治療は終了となった。食生活では低脂肪高たんぱくのメニューを推奨し、ビタミン・ミネラルが不足しないよう海藻類も摂取するよう分子栄養学をエビデンスとしたアドバイスを行った。

・考察

脊柱管狭窄症は治療に苦慮することが多い疾患であるが、本症例では予測を大幅に上回る早さで改善がみられた。この要因として考えられるのは、発症前の生活習慣等が大きく関わっていると思われる。1点目は、喫煙歴がないこと。タバコに含まれるニコチンは毛細血管の血流量を減少させ脊椎の変性を促進するため脊柱管狭窄症の改善が進みにくいことが多い。2点目は、運動習慣があったこと。入院前から毎日5㎞のウォーキングを日課としていたため、筋力回復のスピードが早かった。3点目は、腰椎圧迫骨折の治療が適切に行われていたこと。通常、痛み止めとコルセットが処方され痛みが軽減するのを待つ治療が多いなか、この患者様は、骨折部の整復を行い体幹ギプスで固定していたようなので、腰椎の変形が最小限に抑えられたと思われる。これらの要因に加え、当院でのトレーニングや栄養アドバイスが相乗効果を生み出し早期回復に至ったと思う。

・使用した主な技

はればれパーソナルトレーニング指導、分子栄養学に基づく栄養アドバイス、丸山式ゴムハンマー整体、マッサージガン

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